受賞一覧


2020年代

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2024年 | 2023年▼

2024年(第76回)

ドラマ部門
リミテッド・シリーズ部門
テレビ映画部門
コメディ部門

ドラマ部門(2024)

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞
ゲスト男優賞ゲスト女優賞
監督賞脚本賞

部門 受賞 ノミネート
作品賞(ドラマ部門) 「SHOGUN 将軍」

SHOGUN 将軍
(第1期、FX)
【配信:ディズニー・プラス
※全10話

米ハリウッドの製作ながら、出演者の大半は日本人。使用言語も主に日本語。英語以外の作品として初のドラマ作品賞となった。

日本から宮川絵里子氏と真田広之氏がプロデューサー陣(計11名)に参加しており、日本人として初めて作品賞受賞者に名をつらねた。

戦国時代の日本を舞台とする米国製の時代劇。 徳川家康ら歴史上の人物たちから着想を得たフィクションで、謀略と裏切りがテーマになっている。

制作会社は米ディズニーの子会社「FX」。 ハリウッドならではの潤沢な予算と高い技術を投入し、 壮大なスケールで日本の戦国時代を描いた。

米国の批評家の評価は最高レベル。 映像などのアート的な完成度や、人間ドラマ、歴史ドラマとしての迫真性が絶賛された。

「大脱走」などで知られる脚本家兼小説家ジェームズ・クラベルの世界的ベストセラー(1975年刊)が原作。

1980年に最初に米放送局NBCによってドラマ化され、歴史的な高視聴率を稼ぐ大ヒットとなった。多く米国民が日本文化に興味を抱くきっかけになった。当時のエミー賞ではリミテッド・シリーズ部門の作品賞を獲得。西田真が衣装賞に輝き、俳優部門で三船敏郎、島田陽子、目黒祐樹がノミネートされた。

今回のリバイバル作品では、米国で長年活躍してきた俳優・真田広之が主演と共同プロデューサーを務め、「リアルな戦国時代観」づくりに尽力した。セリフ、仕草、風習、衣装などの細部へのこだわりを貫いた。 また、1980年版は英国人が物語の中心だったが、本作では日本人たちを主軸に据えた。

主人公は3人。
(1)武将・虎永(とらなが)=モデルは徳川家康
(2)日本に漂着したイギリス人=モデルは航海士ウィリアム・アダムス
(3)逆賊の娘=モデルは明智光秀の三女

時は1600年。天下を統一を果たした太閤(たいこう)亡き後、有力大名「五大老」の確執が表面化。関東地方を治める虎永が他の大老たちと対立し、危機的な立場となる。そんな折、虎永の領地に英国人船乗りが乗ったオランダ船が漂着する。

出演:真田広之、澤井杏奈、コズモ・ジャービス、浅野忠信、平岳大など。

【評価】ロッテン・トマト:99%

<受賞スピーチ▼>
  • 「ザ・クラウン」
    ザ・クラウン
    (第6期/最終、Netflix)
    【配信:ネトフリ
    【評価】ロッテン・トマト:54%


  • 「窓際のスパイ」
    窓際のスパイ
    (第3期、Apple)
    【配信:アップル
    【評価】ロッテン・トマト:98%


  • 「ザ・モーニングショー」
    ザ・モーニングショー
    (第3期、Apple)
    【配信:アップル
    【評価】ロッテン・トマト:72%


  • 「ギルデッド・エイジ~ニューヨーク黄金時代」
    ギルデッド・エイジ~ニューヨーク黄金時代
    (第2期、HBO)
    【配信:U-NEXT
    【評価】ロッテン・トマト:94%


  • 「Mr. & Mrs. スミス」
    Mr. & Mrs. スミス
    (第1期、Amazon)
    【配信:アマゾン
    【評価】ロッテン・トマト:90%


  • 「フォールアウト」
    フォールアウト
    (第1期、Amazon)
    【配信:アマゾン
    【評価】ロッテン・トマト:94%


  • 「三体(さんたい)」
    三体
    (第1期、Netflix)
    【配信:ネトフリ
    【評価】ロッテン・トマト:79%


 ※歴代のドラマ作品賞→

▲ ドラマ部門の先頭へ
主演男優賞(ドラマ部門) 真田広之
「SHOGUN 将軍」

真田広之
主演女優賞を獲った澤井杏奈とともに、 日本人で初の俳優部門での受賞を果たした。 アジア人のドラマ主演男優賞は、 2022年に「イカゲーム」で受賞したイ・ジョンジェ(韓国)に次ぐ2人目。
また、作品の共同プロデューサー(計11人)の1人として、作品賞の受賞者にも名を連ねた。
受賞時63歳。1960年10月、東京生まれ。5歳で子役としてデビュー。アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」(2002年)を経て、「ラストサムライ」(2003年)で海外作品に進出。
近年は主に米国ハリウッドで活動。「ブレット・トレイン」(2022年)「ジョン・ウィック:コンセクエンス」(2023年)などの大作に出演した。ただし、主演は本作が初めてとなった。
本作で出演依頼を受けたとき、モデルとなった徳川家康のことを考えたという。「彼の偉業というのは戦乱の世を終わらせて平和な時代を築いたところにあると思う。今の時代にそういうヒーローが望まれているんじゃないのか、というのがあった」と語っている。主演を引き受けてから何年かした後に「プロデューサーも兼ねてくれないか」と頼まれたという。

<受賞スピーチ▼>
  • ゲイリー・オールドマン
    「窓際のスパイ」
    ゲイリー・オールドマン


  • ドミニク・ウェスト
    「ザ・クラウン」
    ドミニク・ウェスト


  • ドナルド・グローバー
    「Mr. & Mrs. スミス」
    ドナルド・グローバー


  • ウォルトン・ゴギンズ
    「フォールアウト」
    ウォルトン・ゴギンズ


  • イドリス・エルバ
    「ハイジャック」
    イドリス・エルバ


 ※歴代の主演男優賞→

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主演女優賞(ドラマ部門) 澤井杏奈(アンナ・サワイ)
「SHOGUN 将軍」

澤井杏奈
主演男優賞に輝いた真田広之とともに、 日本人として初めて俳優部門でのエミー賞を獲得した。 ドラマ主演女優賞は、アジア人としても史上初の快挙。
物語の軸となる通訳者・鞠子(まりこ)を演じた。 伝統的なルールに忠実でありながら、豊かな知性と独立心を秘めたキャラ。 無表情な演技の中に、暗い過去や虚無感、そして芯の強さ感じさせる演技。 シリーズ終盤の見せ場も圧巻。
1992年ニュージーランド生まれ。両親ともに日系。 父親が転勤族だったため、香港やフィリピンなどに転居したが、 10歳からは日本(横浜)に定住した。
11歳でミュージカル「アニー」東京公演(2004年)のオーディションに合格し、いきなり主役としてデビュー。 日本で学生をしながら、2009年のハリウッド映画「ニンジャ・アサシン」に出演。 上智大学に入学。20代半ばまで女性歌唱グループ「FAKY(フェイキー)」の一員として活動した(音楽ビデオ)。
2018年から女優業に専念。米配信ドラマ「パチンコ」(2022年~)など海外作品で活躍。 本作での熱演により、ケタ外れの大ブレイクを果たした。

<受賞スピーチ▼>
  • ジェニファー・アニストン
    「ザ・モーニングショー」
    ジェニファー・アニストン


  • イメルダ・スタウントン
    「ザ・クラウン」
    イメルダ・スタウントン


  • キャリー・クーン
    「ギルデッド・エイジ~ニューヨーク黄金時代」
    キャリー・クーン


  • リース・ウィザースプーン
    「ザ・モーニングショー」
    リース・ウィザースプーン


  • マヤ・アースキン
    「Mr. & Mrs. スミス」
    マヤ・アースキン


 ※歴代の主演女優賞→

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助演男優賞(ドラマ部門) ビリー・クラダップ
「ザ・モーニングショー」

ビリー・クラダップ
  • 浅野忠信
    「SHOGUN 将軍」
    浅野忠信
    樫木藪(やぶしげ)という名の風見鶏的な武将を演じた。 独特の存在感で異彩を放った。 残忍で卑怯なキャラながら、コミカルですっとぼけた振る舞いにより、各シーンの魅力を高めた。 度々出す「うなり声」も厚い支持を得て、世界の視聴者の人気者に。
    1973年生まれ。日本を拠点としながら、海外作品にも度々出演してきた。 ロシアなどが製作した主演作「モンゴル」は2009年の米アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。
    2011年の米マーベル映画「マイティ・ソー」でハリウッドに進出。 寡黙で強じんな戦士を演じた。 「モータルコンバット」(2021年)では、真田広之と共演した。
    米国作品ではセリフが少なめの役柄が中心だったが、 本作では日本語での出演。 本来の演技派としての力をフルに発揮した。
    うなり声の動画集→


  • 平岳大(ひら・たけひろ)
    「SHOGUN 将軍」
    平岳大
    主人公(真田広之)の最大の敵となる大老・石堂和成を演じた。 インパクトのある憎まれ役ぶりで、物語を引き締めた。
    1974年生まれ。両親は俳優。2020年にハワイ移住。 2023年のハリウッド映画「グランツーリスモ」で世界的に顔が知られるようになった。


  • ジョン・ハム
    「ザ・モーニングショー」
    ジョン・ハム


  • ジョナサン・プライス
    「ザ・クラウン」
    ジョナサン・プライス


  • ジャック・ロウデン
    「窓際のスパイ」
    ジャック・ロウデン


  • マーク・デュプラス
    「ザ・モーニングショー」
    マーク・デュプラス


 ※歴代の助演男優賞→

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助演女優賞(ドラマ部門) エリザベス・デビッキ
「ザ・クラウン」

エリザベス・デビッキ
  • レスリー・マンビル
    「ザ・クラウン」
    レスリー・マンビル


  • クリスティーン・バランスキー
    「ギルデッド・エイジ~ニューヨーク黄金時代」
    クリスティーン・バランスキー


  • グレタ・リー
    「ザ・モーニングショー」
    グレタ・リー


  • ホーランド・テイラー
    「ザ・モーニングショー」
    ホーランド・テイラー


  • ニコール・ベハーリー
    「ザ・モーニングショー」
    ニコール・ベハーリー


  • カレン・ピットマン
    「ザ・モーニングショー」
    カレン・ピットマン


 ※歴代の助演女優賞→

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ゲスト男優賞(ドラマ部門) ネスター・カーボネル

「SHOGUN 将軍」
 第1話「安針」

ネスター・カーボネル
  • ジョン・タトゥーロ
    「Mr. & Mrs. スミス」
    ジョン・タトゥーロ


  • ポール・ダノ
    「Mr. & Mrs. スミス」
    ポール・ダノ


  • ジョナサン・プライス
    「窓際のスパイ」
    ジョナサン・プライス


  • トレイシー・レッツ
    「ウイニング・タイム~レイカーズ帝国の誕生」
    トレイシー・レッツ


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ゲスト女優賞(ドラマ部門) ミカエラ・コール

「Mr. & Mrs. スミス」

ミカエラ・コール
  • クレア・フォイ
    「ザ・クラウン」
    クレア・フォイ


  • サラ・ポールソン
    「Mr. & Mrs. スミス」
    サラ・ポールソン


  • マーシャ・ゲイ・ハーデン
    「ザ・モーニングショー」
    マーシャ・ゲイ・ハーデン


  • パーカー・ポージー
    「Mr. & Mrs. スミス」
    パーカー・ポージー


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監督賞(ドラマ部門) 「SHOGUN 将軍」

SHOGUN 将軍
第9話「紅天」
フレッド・トーイ監督
(第1期、FX)
  • 「ザ・クラウン」
    ザ・クラウン
    (第6期/最終、Netflix)


  • 「Mr & Mrs スミス」
    Mr. & Mrs. スミス
    (第1期、アマゾン)


  • 「窓際のスパイ」
    窓際のスパイ
    (第3期、アップル)


  • 「ザ・モーニングショー」
    ザ・モーニングショー
    (第3期、アップル)


  • 「ウイニング・タイム~レイカーズ帝国の誕生」
    ウイニング・タイム~レイカーズ帝国の誕生


 ※歴代の監督賞→

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脚本賞(ドラマ部門) 「窓際のスパイ」

窓際のスパイ
(第3期、アップル)
  • 「SHOGUN 将軍」
    SHOGUN 将軍
    第9話「紅天」
    脚本:レイチェル・コンドウ&ケイリン・プエンテ
    (第1期、FX)


  • 「SHOGUN 将軍」
    SHOGUN 将軍
    第1話「安針」
    脚本:レイチェル・コンドウ&ジャスティン・マークス
    (第1期、FX)


  • 「ザ・クラウン」
    ザ・クラウン
    (第6期/最終、Netflix)


  • 「フォールアウト」
    フォールアウト
    (第1期、アマゾン)


  • 「Mr & Mrs スミス」
    Mr. & Mrs. スミス
    (第1期、アマゾン)


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リミテッド・シリーズ部門(2024)

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞
監督賞

部門 受賞 ノミネート
作品賞(リミテッド・シリーズ部門) 「私のトナカイちゃん」

私のトナカイちゃん
(Netflix)
【配信:ネトフリ
※全7話
無名のお笑い芸人が、女性ストーカーにつきまとわれる心理スリラー喜劇。 英国コメディアンのリチャード・ガッドが自らの経験に基づき、 脚本と主演を務めた。 Netflixの全世界ランキングで7週連続で1位を獲得。 本年度最大のサプライズな成功作になった。
  • 「FARGO/ファーゴ」
    FARGO/ファーゴ
    (FX)
    【配信:アマゾン
    ※第5期、全10話


  • 「トゥルー・ディテクティブ4 ナイト・ カントリー」
    トゥルー・ディテクティブ ナイト・ カントリー
    (HBO)
    【配信:U-NEXT
    ※全6話


  • 「レッスン in ケミストリー」
    レッスン in ケミストリー
    (Apple)
    【配信:アップル
    ※全8話


  • 「リプリー」
    リプリー
    (Netflix)
    【配信:ネトフリ
    ※全8話


 ※歴代のリミテッド・シリーズ作品賞→

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
主演男優賞(リミテッド&テレビ映画) リチャード・ガッド
「私のトナカイちゃん」

リチャード・ガッド
  • ジョン・ハム
    「ファーゴ5」
    ジョン・ハム


  • アンドリュー・スコット
    「リプリー」
    アンドリュー・スコット


  • トム・ホランダー
    「フュード/確執~カポーティvsスワン」
    トム・ホランダー


  • マット・ボマー
    「フェロー・トラベラーズ」
    マット・ボマー


 ※歴代の受賞者→

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
主演女優賞(リミテッド&テレビ映画) ジョディ・フォスター
「トゥルー・ディテクティブ~ナイト・カントリー」

ジョディ・フォスター
4回目のノミネートで初の受賞
  • ブリー・ラーソン
    「レッスン in ケミストリー」
    ブリー・ラーソン


  • ジュノー・テンプル
    「ファーゴ5」
    ジュノー・テンプル


  • ナオミ・ワッツ
    「フュード/確執~カポーティvsスワン」
    ナオミ・ワッツ


  • ソフィア・ベルガラ
    「グリセルダ」
    ソフィア・ベルガラ


 ※歴代の受賞者→

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
助演男優賞(リミテッド&テレビ映画) ラモーネ・モリス
「ファーゴ5」

ラモーネ・モリス
  • ジョナサン・ベイリー
    「フェロー・トラベラーズ」
    ジョナサン・ベイリー


  • ロバート・ダウニーJr
    「シンパサイザー」
    ロバート・ダウニーJr


  • ルイス・プルマン
    「レッスン in ケミストリー」
    ルイス・プルマン


  • ジョン・ホークス
    「トゥルー・ディテクティブ~ナイト・カントリー」
    ジョン・ホークス


  • トリート・ウィリアムズ
    「フュード/確執~カポーティvsスワン」
    トリート・ウィリアムズ


  • トム・グッドマン・ヒル
    「私のトナカイちゃん」
    トム・グッドマン・ヒル

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
助演女優賞(リミテッド&テレビ映画) ジェシカ・ガニング
「私のトナカイちゃん」

ジェシカ・ガニング
  • ケイリー・レイス
    「トゥルー・ディテクティブ~ナイト・カントリー」
    ケイリー・レイス


  • ダイアン・レイン
    「フュード/確執~カポーティvsスワン」
    ダイアン・レイン


  • エイジャ・ナオミ・キング
    「レッスン in ケミストリー」
    エイジャ・ナオミ・キング


  • リリー・グラッドストーン
    「アンダー・ザ・ブリッジ 」
    リリー・グラッドストーン


  • ダコタ・ファニング
    「リプリー」
    ダコタ・ファニング


  • ナバ・マウ
    「私のトナカイちゃん」
    ナバ・マウ

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
監督賞(リミテッド部門) 「リプリー」

リプリー
スティーブン・ザイリアン監督
(Netflix)
  • 「私のトナカイちゃん」
    私のトナカイちゃん
    第4話「エピソード4」
    ベロニカ・トフィウスカ監督
    (Netflix)


  • 「トゥルー・ディテクティブ4 ナイト・ カントリー」
    トゥルー・ディテクティブ4 ナイト・ カントリー
    イッサ・ロペス監督
    (HBO)


  • 「FARGO/ファーゴ」
    FARGO/ファーゴ
    第1話「庶民の悲劇」
    ノア・ホーリー監督
    (第5期、FX)


  • 「レッスン in ケミストリー」
    レッスン in ケミストリー
    第6話「名探偵アポロとマッド」
    ミリセント・シェルトン監督
    (アップル)


  • 「フュード/確執~カポーティvsスワン」
    第1話「ラ・コート・バスクで昼食を」
    ガス・ヴァン・サント監督
    (第2期、FX)


 ※歴代の監督賞→

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テレビ映画部門(2024)

部門 受賞 ノミネート
作品賞(テレビ映画部門) 「クイズ・レディー」

クイズ・レディー

(米Hulu)

【配信:ディズニー・プラス
  • 「名探偵モンク~最後の事件」
    名探偵モンク~最後の事件
    (ピーコック)


  • 「赤と白とロイヤルブルー」
    赤と白とロイヤルブルー
    (Amazon)
    【配信:アマゾン


  • 「グレート・スクープ」
    グレート・スクープ
    (Netflix)
    【配信:ネトフリ


  • 「アンフロステッド:ポップタルトをめぐる物語」
    アンフロステッド:ポップタルトをめぐる物語
    (Netflix)
    【配信:ネトフリ

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コメディ部門(2024)

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞
監督賞

部門 受賞 ノミネート
作品賞(コメディ部門) 「ハックス」

ハックス
(シーズン3、HBO)
【配信:アマゾン

伝説的なお笑いスターだった女性コメディアンと、 彼女の脚本を担当することになった女性ライターが織りなす喜劇。 キャリアを再興させたい初老芸人と、 性格的なトラブルを抱える若者の関係のダイナミズムが描かれる。
  • 「一流シェフのファミリーレストラン」
    一流シェフのファミリーレストラン
    (シーズン2、FX)
    【配信:ディズニー・プラス


  • 「アボットエレメンタリー」
    アボットエレメンタリー
    (シーズン3、ABC)
    【配信:ディズニー・プラス


  • 「マーダーズ・イン・ビルディング」
    マーダーズ・イン・ビルディング
    (シーズン3、米Hulu)
    【配信:ディズニー・プラス


  • 「ラリーのミッドライフ★クライシス」
    ラリーのミッドライフ★クライシス
    (シーズン12、HBO)
    【配信:U-NEXT


  • 「レザベーション・ドッグス」
    レザベーション・ドッグス
    (シーズン3、FX)


  • 「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」
    シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
    (シーズン5、FX)
    【配信:ディズニー・プラス


  • 「パーム・ロワイヤル」
    パーム・ロワイヤル
    (シーズン1、Apple)
    【配信:アップル


 ※歴代のコメディ作品賞→

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主演男優賞(コメディ部門) ジェレミー・アレン・ホワイト
「一流シェフのファミリーレストラン」

ジェレミー・アレン・ホワイト
シーズン1に続いて2年連続の受賞。
  • ラリー・デビッド
    「ラリーのミッドライフ★クライシス」
    ラリー・デビッド


  • マーティン・ショート
    「マーダーズ・イン・ビルディング」
    マーティン・ショート


  • スティーブ・マーティン
    「マーダーズ・イン・ビルディング」
    スティーブ・マーティン


  • ディファラオ・ウンアタイ
    「レザベーション・ドッグス」
    ディファラオ・ウンアタイ


  • マット・ベリー
    「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」
    マット・ベリー


 ※歴代の主演男優賞→

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主演女優賞(コメディ部門) ジーン・スマート
「ハックス」

ジーン・スマート
  • アヨ・エディバリ
    「一流シェフのファミリーレストラン」
    アヨ・エディバリ


  • クインタ・ブランソン
    「アボット・エレメンタリー」
    クインタ・ブランソン


  • クリステン・ウィグ
    「パーム・ロワイヤル」
    クリステン・ウィグ


  • セレーナ・ゴメス
    「マーダーズ・イン・ビルディング」
    セレーナ・ゴメス


  • マーヤ・ルドルフ
    「ルート」
    マーヤ・ルドルフ


 ※歴代の主演女優賞→

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助演男優賞(コメディ部門) エボン・モス・バクラック
「一流シェフのファミリーレストラン」

エボン・モス・バクラック
  • タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ
    「アボットエレメンタリー」
    タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ


  • ポール・ラッド
    「マーダーズ・イン・ビルディング」
    ポール・ラッド


  • ボーウェン・ヤン
    「サタデー・ナイト・ライブ」
    ボウエン・ヤン


  • ライオネル・ボイス
    「一流シェフのファミリーレストラン」
    ライオネル・ボイス


  • ポール・W・ダウンズ
    「ハックス」
    ポール・W・ダウンズ


 ※歴代の助演男優賞→

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助演女優賞(コメディ部門) ライザ・コロン・ザヤス
「一流シェフのファミリーレストラン」

ライザ・コロン・ザヤス
  • ハンナ・アインバインダー
    「ハックス」
    ハンナ・アインバインダー


  • メリル・ストリープ
    「マーダーズ・イン・ビルディング」
    メリル・ストリープ


  • シェリル・リー・ラルフ
    「アボットエレメンタリー」
    シェリル・リー・ラルフ


  • ジャネル・ジェイムズ
    「アボット・エレメンタリー」
    ジャネル・ジェイムズ


  • キャロル・バーネット
    「パーム・ロワイヤル」
    キャロル・バーネット


 ※歴代の助演女優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
監督賞(コメディ部門) 「一流シェフのファミリーレストラン」

一流シェフのファミリーレストラン
第6話「フィッシズ」
クリストファー・ストーラー監督
(第2期、FX)
  • 「ハックス」
    ハックス
    第9話「Bulletproof」
    ルシア・アニエロ監督
    (第3期、HBO)


  • 「一流シェフのファミリーレストラン」
    一流シェフのファミリーレストラン
    第4話「ハニーデュー」
    ラミー・ユセフ監督
    (第2期、FX)


  • 「アボットエレメンタリー」
    アボットエレメンタリー
    第14話「Party」
    ランドール・エインホーン監督
    (第3期、ABC)


  • 「ジェントルメン 」
    ジェントルメン
    第1話「洗練と暴力」
    ガイ・リッチー監督
    (第1期、Netflix)


  • 「The Ms. Pat Show」
    第1話「I'm The Pappy」
    メアリー・ルー・ベッリ監督
    (第4期、BET+)


 ※歴代の監督賞→

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2024年▲ |  2023年 | 2022年▼

2023年(第75回)

ドラマ部門
リミテッド・シリーズ部門
テレビ映画部門
コメディ部門

ドラマ部門(2023)

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞

2023年 ドラマ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞
(ドラマ部門)
「メディア王~華麗なる一族」

(第4期,ファイナル/HBO)

 原題:サクセッション

メディア王~華麗なる一族

【配信:U-NEXT

※米国のメディア企業(架空)の後継者争いを描く現代劇のファイナル・シーズン。 ついにメディア王ローガン・ロイの後任が決まる。
原題は「サクセッション(継承)」。シーズン「1」がエミー作品賞にノミネートされたものの、 「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」に敗れて受賞は逃した。 その後の「2」と「3」はいずれも作品賞に輝いた。
シーズン4の批評家の支持率(ロッテン・トマト)は97%で、シーズン3と同じスコアとなった。「最終話まで勢いを保った」との評価が多い。ジェシー・アームストロングの息を呑むような正確な脚本により、まだ残っている欠落を埋め、全てのキャラクターの運命を見事な1時間30分の緊張、恐怖、感情の経験で封印した。
後継者の有力候補と見られていた3人の子供。 すなわち、次男ケンダル(ジェレミー・ストロング)、長女シヴ(サラ・スヌーク)、三男ローマン(キーラン・カルキン)。 シーズン4では、このトリオが父親ローガン(ブライアン・コックス)と真っ向から対決することになる。
ドラマチックな展開で、オペラ的な要素もある。 引き込まれるような会話と演技が魅力。 メディア・コングロマリットの邪悪な本質に迫る。
それにしても、企業経営に関するドラマとしてはリアリティがない。
動画集を開く▼ <予告編~シーズン1▼>


<予告編~シーズン4▼>


<オープニング曲▼>


<挿入歌▼>

  • 「ザ・ラスト・オブ・アス」
    (第1期、HBO)
    ラスト・オブ・アス
    【配信:U-NEXT
    ※終末もの。冒険ドラマ。ゲームのドラマ化の金字塔となった。人間が次々とゾンビ化し、社会が崩壊してから20年後の荒廃した世界を舞台にしている。
    原作は、大ヒットした傑作サバイバルゲーム。プレステ用。2013年発売。ダイス賞など主要なゲーム賞を総なめした。
    全9話。略称「ラスアス」。
    密輸業の中年男性ジョエル(ペドロ・パスカル)が、特殊な免疫を持つ10代の少女エリー(ベラ・ラムジー)を護衛するという展開。
    2023年1月15日から配信がスタート。批評家からは演技、脚本、舞台美術、音楽などが絶賛された。「最高のビデオゲームの映像化」という評価が相次いだ。第1話の初放送では470万人が視聴。2010年以来の最高記録となった。2ヶ月以内に約4000万人に視聴された。すぐに続編(第2シーズン)が決定した。
    クリエイターは、クレイグ・メイジンとニール・ドラックマンの2名。脚本もこの2人で書いた。
    メイジンは、エミー賞作品賞(リミテッド・シリーズ部門)に輝いた『チェルノブイリ』のクリエイター兼脚本家として知られる。 第1話の監督も務めた。
    一方、ニール・ドラックマンはゲーム開発者であり、ゲーム版「ラスト・オブ・アス」のディレクター。 テレビや映画界の人物ではないが、本ドラマ版第2話の監督を務めた。
    HBOがテレビゲームを映像化したのは初めてだった。
    動画集を開く▼ <第1話のメイキング▼>


    <サントラ音楽▼>


    <吹替版の予告編▼>


    <宇野維正のレビュー▼>



  • 「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    (第2期、HBO)
    ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル
    【配信:U-NEXT
    ※架空の高級リゾート・ホテル「ホワイト・ロータス」で起きる群像劇。リッチな宿泊客や従業員たちを日々を追う。 第1シーズンはハワイが舞台だったが、今期シーズン2はイタリアのシチリアが舞台。
    第1シーズンは全6話として制作された。高視聴率を記録し、批評家から称賛された。エミー賞のリミテッド・シリーズ作品賞を獲得した。
    第2シーズンは2022年10月30日公開。ロッテン・トマトの批評家支持率は94%。「肉欲の腐食的な影響に焦点を当てた秀作」として、再び称賛された。
     予告編→


  • 「ベター・コール・ソウル」
    (第6期・最終章、AMC)
    ベター・コール・ソウル
    【配信:アマゾン
    吹替版
    ※法廷犯罪ドラマ。「ブレイキング・バッド」の派生作品(スピンオフ)。2015年スタート。2022年8月に6シーズン全63話で終了した。米南部ニューメキシコ州を舞台に、「ブレイキング・バッド」の数年前の2000年代初頭を主に描いた。
    真摯な弁護士で元詐欺師のジミー・マクギル(ボブ・オデンカーク)がエゴイストな刑事弁護士ソウル・グッドマンになる過程や、腐敗した元警察官のマイク・エールマントラウト(ジョナサン・バンクス)が麻薬取引業者の手下となる過程を描いた。
     予告編→


  • 「ザ・クラウン」
    (第5期、Netflix)
    ザ・クラウン
    【配信:ネトフリ
    英国エリザベス女王の物語。フィクションと史実を交えたドラマ。第5シーズンは1990年代が舞台。エリザベス役はイメルダ・スタウントンが務めた。 チャールズ皇太子とダイアナ妃の離婚などが描かれる。 これまでの5つのシーズンの中で批評家の評価が最も低かった。ロッテン・トマトの批評家支持率は71%。
     予告編→


  • 「イエロージャケッツ」
    (第2期、ショウタイム)
    イエロージャケッツ
    【配信:U-NEXT
    ※スリラー兼ドラマ。 女子サッカーチームを乗せた飛行機が墜落し、メンバーは森の中で遭難する。 それから1年半にわたる生き残りを賭けた闘いと、事故から25年後の今日の苦悩を描く。 監督は日系人女性カリン・クサマほか。
     予告編→


  • 「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」
    (第1期、HBO)
    ラスト・オブ・アス
    【配信:U-NEXT
    ※空想物語(ファンタジー)。 4度のエミー作品賞に輝いたテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011年~2019年)の前日譚(たん)。 キャラクター造形や映像の特殊効果、脚本、音楽などが称賛された。 2023年のゴールデングローブ賞では、「ベター・コール・ソウル最終期」などを抑え、作品賞(ドラマ部門)を受賞した。
     予告編→


  • 「キャシアン・アンドー」
    (第1期、ディズニープラス)
    キャシアン・アンドー
    【配信:ディズニープラス
    ※『スター・ウォーズ』の新ドラマ。 初代映画「スター・ウォーズ 新たなる希望」(エピソード4)及び派生映画「ローグ・ワン」の5年前を描く。
    主人公は、「ローグ・ワン」に脇役として登場したキャシアン・アンドー。反乱部隊のリーダーだった。 今作でも、映画と同じくディエゴ・ルナがその役を演じた。
    動画配信「ディズニープラス」用の実写シリーズ第4弾。批評家に好評だった。
     予告編→


 ※歴代のドラマ作品賞→

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主演男優賞
(ドラマ部門)
キーラン・カルキン

「メディア王~華麗なる一族」

キーラン・カルキン

 ウィキ→
  • ジェレミー・ストロング
    「メディア王~華麗なる一族」
    ジェレミー・ストロング
     ウィキ→


  • ボブ・オデンカーク
    「ベター・コール・ソウル」
    ボブ・オデンカーク
     ウィキ→


  • ペドロ・パスカル
    「ラスト・オブ・アス」
    ペドロ・パスカル
     ウィキ→


  • ブライアン・コックス
    「メディア王~華麗なる一族」
    ブライアン・コックス


  • ジェフ・ブリッジス
    「ザ・オールドマン~元CIAの葛藤」
    ジェフ・ブリッジス


 ※歴代の主演男優賞→

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主演女優賞
(ドラマ部門)
サラ・スヌーク

「メディア王~華麗なる一族」

サラ・スヌーク

 ウィキ→
  • メラニー・リンスキー
    「イエロージャケッツ」
    メラニー・リンスキー
     ウィキ→


  • ベラ・ラムジー
    「ラスト・オブ・アス」
    ベラ・ラムジー


  • ケリー・ラッセル
    「ザ・ディプロマット」
    ケリー・ラッセル


  • エリザベス・モス
    「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
    エリザベス・モス


  • シャロン・ホーガン
    「バッド・シスターズ」
    シャロン・ホーガン


 ※歴代の主演女優賞→

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助演男優賞
(ドラマ部門)
マシュー・マクファディン

「メディア王~華麗なる一族」

マシュー・マクファディン

 ウィキ→
  • アラン・ラック
    「メディア王~華麗なる一族」
    アラン・ラック


  • ニコラス・ブラウン
    「メディア王~華麗なる一族」
    ニコラス・ブラウン


  • アレクサンダー・スカルスガルド
    「メディア王~華麗なる一族」
    アレクサンダー・スカルスガルド


  • F・マーリー・エイブラハム
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    F・マーリー・エイブラハム
     ウィキ→


  • マイケル・インペリオリ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    マイケル・インペリオリ


  • テオ・ジェームズ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    テオ・ジェームズ


  • ウィル・シャープ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    ウィル・シャープ


 ※歴代の助演男優賞→

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助演女優賞
(ドラマ部門)
ジェニファー・クーリッジ

「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」

ジェニファー・クーリッジ

 ウィキ→
  • オーブリー・プラザ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    オーブリー・プラザ
     ウィキ→


  • メーガン・フェイヒー
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    メーガン・フェイヒー


  • サブリナ・インパッチャトーレ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    サブリナ・インパッチャトーレ


  • シモーナ・タバスコ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    シモーナ・タバスコ


  • レイ・シーホーン
    「ベター・コール・ソウル」
    レイ・シーホーン
     ウィキ→


  • J・スミス=キャメロン
    「メディア王~華麗なる一族」
    J・スミス=キャメロン


  • エリザベス・デビッキ
    「ザ・クラウン」
    エリザベス・デビッキ


 ※歴代の助演女優賞→

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リミテッド・シリーズ部門(2023)

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞

2023年 リミテッド・シリーズ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞
(リミテッド・シリーズ部門)
「BEEF/ビーフ 逆上」

(Netflix/制作会社:A24)

BEEF/ビーフ

【配信:ネトフリ

※ブラック・コメディ。 路上の交通トラブルをきっかけとする赤の他人2名の対立(BEEF)を描く。
クリエイター(企画・原案者)は、韓国生まれで米国育ちの脚本家リー・ソンジン(Lee Sung Jin)。 ソンジンはこれまで、テレビドラマ「シリコンバレー」やNetflixアニメ「トゥカ&バーティー」などのコメディ系シリーズに、 脚本家及び共同プロデューサーとして多く参加してきた。 ただ、いずれもシリーズの中の一部のエピソードを担当する役割だった。 ところが本作では、プロジェクト全体を引っ張るクリエイターに就任。 最終話では自ら監督も務めた。
主演は、スティーブン・ユァンとアリ・ウォンのアジア系2人。
ユァンは「ウォーキング・デッド」シリーズで有名な韓国系アメリカ人。 「ミナリ」でアジア系として初めてアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされた。
ウォンは人気コメディアン兼俳優。
日本人のHIKARI(ヒカリ)が第1話、4話、5話の監督を務めた。
制作会社は、ハリウッド映画界で最も勢いのあるA24。
【評価】
 ロッテン・トマト:98%(最新→
 IMDB:8.1(最新→
 メタクリティック:86%(最新→
 レターボックス:4.3(最新→
動画集を開く▼ <予告編▼>


<町山智浩レビュー▼>


<Hikari(監督)インタビュー▼>

  • 「ダーマー」
    (Netflix)
    ダーマー
    【配信:ネトフリ
    ※ライアン・マーフィーがクリエイター(共同)を務めた。実話の犯罪ドラマ。 Netflixの『モンスター』シリーズの第一弾となった。 連続殺人鬼ジェフリー・ダーマーの生涯を描く。リリース初週にNetflixの首位を獲得。 28日間でNetflix史上2番目に視聴された英語シリーズに。 60日間で10億回以上再生されたNetflixシリーズとしては3番目の作品となった。 主演エバン・ピーターズの演技も称賛された。
     予告編→


  • 「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
    (アマゾン)
    デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃
    【配信:アマゾン
    ※架空のロックバンドの歴史を追うドラマ。ロックが盛んだった1970年代の米国西海岸が舞台。
     予告編→


  • 「バツイチ男の大ピンチ!」
    (FX)
    バツイチ男の大ピンチ!
    【配信:ディズニープラス
    ※離婚したばかりの男性医師をめぐる生活ドラマ。別れた妻が行方不明となり、子育てと仕事に翻弄される。現代ニューヨークを舞台とする軽快なタッチのコメディ劇。原題は「Fleishman Is in Trouble」。
     予告編→


  • 「オビワン・ケノービ」
    (ディズニープラス)
    オビワン・ケノービ
    【配信:ディズニープラス


 ※歴代のリミテッド・シリーズ作品賞→

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
主演男優賞
(リミテッド・シリーズ部門)
スティーブン・ユァン

「BEEF/ビーフ 逆上」

スティーヴン・ユァン

 ウィキ→
  • エバン・ピーターズ
    「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」
    エバン・ピーターズ
     ウィキ→


  • タロン・エガートン
    「ブラック・バード」
    タロン・エガートン
     ウィキ→


  • ダニエル・ラドクリフ
    「Weird:The Al Yankovic Story(アル・ヤンコビック物語)」
    ダニエル・ラドクリフ


  • マイケル・シャノン
    「ジョージ&タミー」
    マイケル・シャノン


  • クメイル・ナンジアニ
    「チッペンデールズへようこそ!」
    クメイル・ナンジアニ


 ※歴代のリミテッド・シリーズ主演男優賞→

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
主演女優賞
(リミテッド・シリーズ部門)
アリ・ウォン

「BEEF/ビーフ 逆上」

アリ・ウォン

 ウィキ→
  • ジェシカ・チャステイン
    「ジョージ&タミー」
    ジェシカ・チャステイン
     ウィキ→


  • リジー・キャプラン
    「バツイチ男の大ピンチ!」
    リジー・キャプラン


  • ライリー・キーオ
    「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
    ライリー・キーオ


  • ドミニク・フィッシュバック
    「ザ・スウォーム」
    ザ・スウォーム


  • キャサリン・ハーン
    「ちょっとステキな物語」
    キャサリン・ハーン


 ※歴代のリミテッド・シリーズ主演女優賞→

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
助演男優賞
(リミテッド・シリーズ部門)
ポール・ウォルター・ハウザー

「ブラック・バード」

ポール・ウォルター・ハウザー

 ウィキ→
  • ヤング・マジノ
    「BEEF/ビーフ 逆上」
    ヤング・マジノ


  • ジョセフ・リー
    「BEEF/ビーフ 逆上」
    ジョセフ・リー


  • リチャード・ジェンキンス
    「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」
    リチャード・ジェンキンス
     ウィキ→


  • レイ・リオッタ
    「ブラック・バード」
    レイ・リオッタ


  • マレー・バートレット
    「チッペンデールズへようこそ!」
    マレー・バートレット


  • ジェシー・プレモンス
    「ラブ&デス」
    ジェシー・プレモンス
    (HBO)
    【配信:U-NEXT
    ※実在の事件を題材にしたHBO Maxのオリジナル・シリーズ。
    1980年、テキサス州で主婦のキャンディ・モンゴメリが、友人家族の妻を斧で惨殺した。 キャンディは、片田舎で夫、子供2人と幸せに暮らしていた。 夫は博士号を持つエンジニア。
    教会仲間のベティの夫アランに性的な魅力を感じ、不倫関係を提案する。 お互いの家庭を壊さないことを条件に、密会を続ける。
    クリエイターは、デビッド・E・ケリー。脚本もケリーが書いた。 テレビドラマ界の超大物。 「ビッグ・リトル・ライズ」(2017年)、「アリー my Love」(1997年~2002年)などでエミー賞を受賞した。
    同じ事件をテーマにしたドラマ「キャンディ:隠された狂気」が2022年にHuluで公開されたばかり。 制作を始めたのは、「ラブ&デス」のほうが先だったという。
    主演エリザベス・オルセンの演技も絶賛された。
     予告編→


▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
助演女優賞
(リミテッド・シリーズ部門)
ニーシー・ナッシュ

「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」

ニーシー・ナッシュ
  • クレア・デインズ
    「バツイチ男の大ピンチ!」
    クレア・デインズ
     ウィキ→


  • マリア・ベロ
    「BEEF/ビーフ 逆上」
    マリア・ベロ


  • メリット・ウェバー
    「ちょっとステキな物語」
    メリット・ウェヴァー


  • アナリー・アシュフォード
    「チッペンデールズへようこそ!」
    アナリー・アシュフォード


  • ジュリエット・ルイス
    「チッペンデールズへようこそ!」
    ジュリエット・ルイス


  • カミラ・モローネ
    「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
    カミラ・モローネ


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テレビ映画部門(2023)

2023年 テレビ映画部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞
(テレビ映画部門)
「アル・ヤンコビック物語(Weird:The Al Yankovic Story)」

(Roku)

Weird:The Al Yankovic Story

 予告編→

コメディ部門(2023)

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞

2023年 コメディ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞
(コメディ部門)
「一流シェフのファミリーレストラン」

(シーズン1、FX)

一流シェフのファミリーレストラン

【配信:ディズニープラス

※コメディ。サンドイッチ店が舞台。 若きシェフが高級料理の世界から故郷のシカゴに戻り、 兄の自殺を受けて家族のイタリアンビーフ・サンドイッチ店を経営することになる。 兄は借金とほったらかしのキッチン、手に負えないスタッフを残して亡くなった。
第1シーズンは2022年6月にHuluで初公開された。 第2シーズンは2023年6月公開で、10話構成。
  • 「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    (シーズン3、Apple)
    テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく
    【配信:アップル
    ※シーズン「1」「2」に続く3連覇を狙う。アメフトのコーチが門外漢のサッカーのコーチに転身。落ちぶれた英国の名門チームを立て直すべく、奔走する。主演のジェイソン・サダイキスは、企画・製作・脚本も担当。
     予告編→


  • 「アボットエレメンタリー」
    (シーズン2、ABC)
    アボットエレメンタリー
    【配信:ディズニープラス
    ※地上波ABC向けに制作されたモキュメンタリー兼シットコム。米東部フィラデルフィアの架空の公立小学校(アボット小学校)が舞台。生徒は主に黒人。予算が乏しい。2年生担当の教師ジャニーン・ティーグスが主人公。ポジティブな先生である。この人物を、番組クリエイターのクインタ・ブランソンが自ら演じている。
    第1シーズンはエミー賞7個にノミネートされ、3部門で勝利した。
    ドキュメンタリーの取材版が、予算不足で管理が疎かな学校で働く教師たちの生活を記録する形態になっている。 学校の状況は過酷で、ほとんどの教師は2年以上続かない。 それでも楽観的な主人公は生徒を助けることに熱心。
     予告編(英語)→


  • 「マーダーズ・イン・ビルディング」
    (シーズン2、米Hulu)
    マーダーズ・イン・ビルディング
    【配信:ディズニープラス
     予告編→


  • 「バリー」
    (シーズン4、HBO)
    バリー
    【配信:U-NEXT
     予告編(英語)→


  • 「ウェンズデー」
    (シーズン1、Netflix)
    ウェンズデー
    【配信:ネトフリ
    ※「アダムス・ファミリー」の派生作品。アダムス家の長女ウェンズデーが主人公。


  • 「マーベラス・ミセス・メイゼル」
    (シーズン5、Amazon)
    マーベラス・ミセス・メイゼル
    配信:アマゾン
    ※舞台は1950年代のニューヨーク。お嬢様育ちの専業主婦ミッジの平穏な人生がある日突然激変する。
     予告編(英語)→


  • 「Jury Duty」
    (Freevee)
    Jury Duty


 ※歴代のコメディ作品賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
主演男優賞
(コメディ部門)
ジェレミー・アレン・ホワイト

「一流シェフのファミリーレストラン」

ジェレミー・アレン・ホワイト
  • ジェイソン・サダイキス
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    ジェイソン・サダイキス


  • ビル・ヘイダー
    「バリー」
    ビル・ヘイダー


  • マーティン・ショート
    「マーダーズ・イン・ビルディング」
    マーティン・ショート


  • ジェイソン・シーゲル
    「シュリンキング:悩めるセラピスト」
    ジェイソン・シーゲル


 ※歴代のコメディ主演男優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
主演女優賞
(コメディ部門)
クインタ・ブランソン

「アボットエレメンタリー」

クインタ・ブランソン
  • ジェナ・オルテガ
    「ウェンズデー」
    ジェナ・オルテガ


  • ナターシャ・リオン
    「ポーカー・フェイス」
    ナターシャ・リオン


  • レイチェル・ブロズナハン
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
    レイチェル・ブロズナハン


  • クリスティナ・アップルゲイト
    「デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~」
    クリスティナ・アップルゲイト


 ※歴代のコメディ主演女優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
助演男優賞
(コメディ部門)
エボン・モス・バクラック

「一流シェフのファミリーレストラン」

エボン・モス=バクラック
  • タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ
    「アボットエレメンタリー」
    タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ


  • ブレット・ゴールドスタイン
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    ブレット・ゴールドスタイン


  • ヘンリー・ウィンクラー
    「バリー」
    ヘンリー・ウィンクラー


  • アンソニー・キャリガン
    「バリー」
    アンソニー・キャリガン


  • フィル・ダンスター
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    フィル・ダンスター


  • ジェームズ・マースデン
    「Jury Duty」
    ジェームズ・マースデン


 ※歴代のコメディ助演男優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
助演女優賞
(コメディ部門)
アヨ・エディバリ

「一流シェフのファミリーレストラン」

アヨ・エディバリ
  • シェリル・リー・ラルフ
    「アボットエレメンタリー」
    シェリル・リー・ラルフ


  • ハンナ・ワディンガム
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    ハンナ・ワディンガム


  • ジャネル・ジェームズ
    「アボットエレメンタリー」
    ジャネル・ジェームズ


  • アレックス・ボースタイン
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
    アレックス・ボースタイン


  • ジュノー・テンプル
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    ジュノー・テンプル


  • ジェシカ・ウィリアムズ
    「シュリンキング:悩めるセラピスト」
    ジェシカ・ウィリアムズ


 ※歴代のコメディ助演女優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ

2023年▲ | 2022年 | 2021年▼

2022年(第74回)

ドラマ部門
リミテッド・シリーズ部門
テレビ映画部門
コメディ部門

ドラマ部門(2022)

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞

2022年 ドラマ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞
(ドラマ部門)
「メディア王~華麗なる一族」

(第3期、HBO)

メディア王~華麗なる一族

※2020年にシーズン2で受賞したのに続き、2度目の栄冠となった。米国の巨大メディア企業の後継者争いを、ユーモアを交えて描く。4人の息子・娘による骨肉の愛憎劇。陰謀と策略がうずまく。

 予告編→

配信:U-NEXT
  • 「イカゲーム」
    (第1期、Netflix)
    イカゲーム
    【韓国】
     予告編→
    配信:ネトフリ
    ※非英語作品で初めてのドラマ作品賞ノミネートを果たした。人生崖っぷちの人々が、「負ければ即死亡」という恐怖のゲームに挑む。極限状況に置かれた人間の行動をあぶり出す。


  • 「オザークへようこそ」
    (第4期=最終期、Netflix)
    オザークへようこそ
     予告編→
    配信:ネトフリ
    ※人気シリーズの完結編。麻薬王に追い詰められたサラリーマンが、家族を巻き込み犯罪行為に手を染める物語が、ついに幕を閉じる。


  • 「ベター・コール・ソウル」
    (第6期、AMC)
    ベター・コール・ソウル
     予告編→
    配信:アマゾン
    吹替版


  • 「セヴェランス」
    (第1期、Apple)
    セヴェランス
     予告編(英語)→
    配信:アップル


  • 「イエロージャケッツ」
    (第1期、ショウタイム)
    イエロージャケッツ
     予告編→
    配信:U-NEXT


  • 「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
    (第4期、Netflix)
    ストレンジャー・シングス 未知の世界
     予告編→
    配信:ネトフリ
    ※シーズン3の激闘から6カ月。離ればなれになって高校生活を始めたウィルら5人が、新たな超常現象に遭遇する。


  • 「ユーフォリア/EUPHORIA」
    (第2期、HBO)
    ユーフォリア/EUPHORIA
     予告編→
    配信:アマゾン

 ※歴代のドラマ作品賞→

▲ ドラマ部門の先頭へ
主演男優賞
(ドラマ部門)
イ・ジョンジェ

「イカゲーム」
(シーズン1、Netflix)

イ・ジョンジェ

アジア人として史上初めての受賞。
ギャンブル狂の主人公を演じた。滑稽で愛嬌のある人物像は、イカゲームの残酷なストーリーを、親しみやすい大衆エンタメ作へと転換させた。 絶体絶命のピンチに置かれたときの恐怖や迷いを見事に体現した。
1972年ソウル生まれ。韓国の映画やテレビの賞で数々の受賞歴を重ねてきた実力派。
  • ボブ・オデンカーク
    「ベター・コール・ソウル」
    ボブ・オデンカーク

  • ジェレミー・ストロング
    「メディア王~華麗なる一族」
    ジェレミー・ストロング

  • ブライアン・コックス
    「メディア王~華麗なる一族」
    ブライアン・コックス

  • ジェイソン・ベイトマン
    「オザークへようこそ」
    ジェイソン・ベイトマン

  • アダム・スコット
    「セヴェランス」
    アダム・スコット

 ※歴代の主演男優賞→

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主演女優賞
(ドラマ部門)
ゼンデイア

「ユーフォリア/EUPHORIA」

ゼンデイア
  • メラニー・リンスキー
    「イエロージャケッツ」
    メラニー・リンスキー

  • ローラ・リニー
    「オザークへようこそ」
    ローラ・リニー

  • リース・ウィザースプーン
    「ザ・モーニングショー」
    リース・ウィザースプーン

  • サンドラ・オー
    「キリング・イヴ/Killing Eve」
    サンドラ・オー

  • ジョディ・カマー
    「キリング・イヴ/Killing Eve」
    ジョディ・カマー

 ※歴代の主演女優賞→

▲ ドラマ部門の先頭へ
助演男優賞
(ドラマ部門)
マシュー・マクファディン

「メディア王~華麗なる一族」

マシュー・マクファディン
  • キーラン・カルキン
    「メディア王~華麗なる一族」
    キーラン・カルキン

  • オ・ヨンス
    「イカゲーム」
    ※おじいちゃん役
    オ・ヨンス

  • パク・ヘス
    「イカゲーム」
    ※主人公の幼なじみ役
    パク・ヘス

  • ビリー・クラダップ
    「ザ・モーニングショー」
    ビリー・クラダップ

  • ニコラス・ブラウン
    「メディア王~華麗なる一族」
    ニコラス・ブラウン

  • ジョン・タトゥーロ
    「セヴェランス」
    ジョン・タトゥーロ

  • クリストファー・ウォーケン
    「セヴェランス」
    クリストファー・ウォーケン

 ※歴代の助演男優賞→

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助演女優賞
(ドラマ部門)
ジュリア・ガーナー

「オザークへようこそ」

ジュリア・ガーナー
  • サラ・スヌーク
    「メディア王~華麗なる一族」
    サラ・スヌーク

  • チョン・ホヨン
    「イカゲーム」
    チョン・ホヨン

  • J・スミス=キャメロン
    「メディア王~華麗なる一族」
    J・スミス=キャメロン

  • クリスティーナ・リッチ
    「イエロージャケッツ」
    クリスティーナ・リッチ

  • レイ・シーホーン
    「ベター・コール・ソウル」
    レイ・シーホーン

  • パトリシア・アークエット
    「セヴェランス」
    パトリシア・アークエット

  • シドニー・スウィーニー
    「ユーフォリア/EUPHORIA」
    シドニー・スウィーニー

 ※歴代の助演女優賞→

▲ ドラマ部門の先頭へ

リミテッド・シリーズ部門(2022)

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞

2022年 リミテッド・シリーズ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞
(リミテッド・シリーズ部門)
「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」

(HBO)

ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル

配信:U-NEXT

架空の名前のリゾートを舞台にしたコメディ。風刺のきいた悲喜劇。伝統的な社交性の表面が解け、人種、階級、性別によって煽られる力の闘争が日常生活の中で巻き起こる様子を描いた。

クリエイターは、人気俳優で、かつ優秀な脚本家・監督でもあるマイク・ホワイト。映画「スクール・オブ・ロック」の脚本や出演などで有名。

全6話。本作が成功したため、翌年からシリーズ化された。

 予告編→
  • 「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」
    (米Hulu)
    DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機
     予告編→
    【配信:ディズニープラス
    ※麻薬性のある痛み止め薬(オピオイド)の登場によって、米国で薬物中毒者が急増した。その悲劇と、背後にある製薬会社の陰謀を描く。実話ベースのドラマ。1986年から2005年までの米国が舞台。製薬会社の不正を追及しようとする捜査官や、自ら中毒患者になってしまった町医者など、様々な人間ドラマを追う群像劇。スリリングな展開で、娯楽性もたっぷり。

  • 「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」
    (米Hulu)
    ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女
     予告編→
    【配信:ディズニープラス

  • 「令嬢アンナの真実」
    (Netflix)
    令嬢アンナの真実
     予告編→
    配信:ネトフリ

  • 「パム&トミー」
    (米Hulu)
    パム&トミー
     予告編→
    【配信:ディズニープラス

 ※歴代のリミテッド・シリーズ作品賞→

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
主演男優賞
(リミテッド&テレビ映画)
マイケル・キートン

「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」

マイケル・キートン
  • オスカー・アイザック
    「ある結婚の風景」
    オスカー・アイザック

  • アンドリュー・ガーフィルド
    「Under the Banner of Heaven」
    アンドリュー・ガーフィルド

  • コリン・ファース
    「ザ・ステアケース」
    コリン・ファース

  • セバスチャン・スタン
    「パム&トミー」
    セバスチャン・スタン

  • ヒメーシュ・パテル
    「ステーション・イレブン」
    ヒメーシュ・パテル

 ※歴代の受賞者→

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
主演女優賞
(リミテッド&テレビ映画)
アマンダ・サイフリッド

「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」

アマンダ・サイフリッド
  • リリー・ジェームズ
    「パム&トミー」
    リリー・ジェームズ

  • マーガレット・クアリー
    「メイドの手帖」
    マーガレット・クアリー

  • ジュリア・ガーナー
    「令嬢アンナの真実」
    ジュリア・ガーナー

  • サラ・ポールソン
    「弾劾:アメリカン・クライム・ストーリー」
    サラ・ポールソン

  • トニ・コレット
    「ザ・ステアケース」
    トニ・コレット

 ※歴代の受賞者→

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
助演男優賞
(リミテッド&テレビ映画)
マレー・バートレット

「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」

マレー・バートレット
  • ピーター・サースガード
    「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」
    ※地方の検事役
    ピーター・サースガード

  • マイケル・スタールバーグ
    「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」
    ※製薬会社の経営者役
    マイケル・スタールバーグ

  • ウィル・ポールター
    「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」
    ※製薬会社の営業マン役
    ウィル・ポールター

  • セス・ローゲン
    「パム&トミー」
    セス・ローゲン

  • スティーヴ・ザーン
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    スティーヴ・ザーン

  • ジェイク・レイシー
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    ジェイク・レイシー

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
助演女優賞
(リミテッド&テレビ映画)
ジェニファー・クーリッジ

「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」

ジェニファー・クーリッジ
  • ケイトリン・デバー
    「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」
    ※炭鉱町の一家の娘役
    ケイトリン・デバー

  • メア・ウィニンガム
    「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」
    ※炭鉱町の一家の母親役
    メア・ウィニンガム

  • コニー・ブリットン
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    コニー・ブリットン

  • アレクサンドラ・ダダリオ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    アレクサンドラ・ダダリオ

  • ナターシャ・ロスウェル
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    ナターシャ・ロスウェル

  • シドニー・スウィーニー
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    シドニー・スウィーニー

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テレビ映画部門(2022)

2022年 テレビ映画部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞
(テレビ映画部門)
「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」

(ディズニー)

チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ

 予告編→

 予告編(日本語吹替版)→

【配信:ディズニープラス

コメディ部門(2022)

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞

2022年 コメディ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞
(コメディ部門)
「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」

(第2期、Apple)

テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく

 予告編→

配信:アップル

※前年に続き2連覇。アメフトのコーチが門外漢のサッカーのコーチに転身。落ちぶれた英国の名門チームを立て直すべく、奔走する。シーズン2では、主要キャラクターの内面が掘り下げられ、再び高評価を得た。主演のジェイソン・サダイキスは、企画・製作・脚本も担当する。

 ※歴代のコメディ作品賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
主演男優賞
(コメディ部門)
ジェイソン・サダイキス

「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」

ジェイソン・サダイキス
  • ビル・ヘイダー
    「バリー」
    ビル・ヘイダー

  • スティーブ・マーチン
    「マーダーズ・イン・ビルディング」
    スティーブ・マーティン

  • マーチン・ショート
    「マーダーズ・イン・ビルディング」
    マーティン・ショート

  • ドナルド・グローバー
    「アトランタ」
    ドナルド・グローバー

  • ニコラス・ホルト
    「THE GREAT~エカチェリーナの時々真実の物語」
    ニコラス・ホルト

 ※歴代の主演男優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
主演女優賞
(コメディ部門)
ジーン・スマート

「Hacks」

ジーン・スマート
  • クインタ・ブランソン
    「アボット・エレメンタリー」
    クインタ・ブランソン

  • レイチェル・ブロズナハン
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
    レイチェル・ブロズナハン

  • ケイリー・クオコ
    「フライト・アテンダント」
    ケイリー・クオコ

  • イッサ・レイ
    「インセキュア」
    イッサ・レイ

  • エル・ファニング
    「THE GREAT~エカチェリーナの時々真実の物語」
    エル・ファニング

 ※歴代の主演女優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
助演男優賞
(コメディ部門)
ブレット・ゴールドスタイン

「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」

ブレット・ゴールドスタイン
  • ヘンリー・ウィンクラー
    「バリー」
    ヘンリー・ウィンクラー

  • トニー・シャルーブ
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
    トニー・シャルーブ

  • アンソニー・キャリガン
    「バリー」
    アンソニー・キャリガン

  • ボウエン・ヤン
    「サタデー・ナイト・ライブ」
    ボウエン・ヤン

  • ニック・モハメッド
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    ニック・モハメッド

  • トヒーブ・ジモー
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    トヒーブ・ジモー

  • タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ
    「アボット・エレメンタリー」
    タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ

 ※歴代の助演男優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
助演女優賞
(コメディ部門)
シェリル・リー・ラルフ

「アボット・エレメンタリー」

シェリル・リー・ラルフ
  • ジャネル・ジェームズ
    「アボット・エレメンタリー」
    ジャネル・ジェームズ

  • ハンナ・ワディンガム
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    ハンナ・ワディンガム

  • ハンナ・アインバインダー
    「Hacks」
    ハンナ・アインバインダー

  • アレックス・ボースタイン
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
    アレックス・ボースタイン

  • ジュノー・テンプル
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    ジュノー・テンプル

  • ケイト・マッキノン
    「サタデー・ナイト・ライブ」
    ケイト・マッキノン

  • サラ・ナイルズ
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    サラ・ナイルズ

 ※歴代の助演女優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ

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2021年(第73回)

ドラマ部門
リミテッド・シリーズ部門
テレビ映画部門
コメディ部門

ドラマ部門(2021)

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞

2021年 ドラマ部門
部門 受賞 ノミネート
ドラマ作品賞 「ザ・クラウン」

(第4期、Netflix)

ザ・クラウン

シーズン4で初めての作品賞を果たした。過去の3つのシーズンは、いずれもノミネート(2017年、2018年、2020年)にとどまっていた。女優・男優の4部門も全て制覇し、さらに監督賞、脚本賞まで獲り、圧勝となった。

現役の英エリザベス女王を主人公に、王室の歴史をドラマ仕立てで描くシリーズ。2016年にスタートした。英国史上最長の在位期間(70年)を誇る女王とその一族。さらに、時々の政治リーダーも交えて、深い人間劇が展開される。

今回のシーズン4では、ダイアナ妃とチャールズ皇太子の結婚が大きな題材となった。 「鉄の女」と呼ばれたサッチャー首相も、面白おかしく描かれている。

シーズン4は「シリーズ最高傑作」とも言われ、批評家の評価を集計するロッテン・トマトでも「95%」という高スコアを獲得した。過去の3シーズンを上回る高評価となった。

 予告編(Youtube)→

 動画配信(Netflix)→
  • 「ザ・ボーイズ」
    (シーズン2、Amazon)
    ※アクション大作。堕落したヒーローに立ち向かうアウトロー集団「ザ・ボーイズ」を描く。 ザ・ボーイズはヒーローたちの腐敗を暴き、対決する地下組織。 痛快な反ヒーロー物語である。米Amazonオリジナルドラマ史上、最高視聴回数を記録した。
     予告編→
     動画配信(字幕版/Amazon)→

  • 「ラヴクラフト・カントリー 恐怖の旅路」
    (シーズン1、HBO)
    ※小説家H・P・ラヴクラフト(1890年~1937年)の物語を愛する黒人青年が主人公。 ラヴクラフトは、怪奇・幻想文学の作家で、SFホラーマニアに絶大な人気を博している。
    1950年代のアメリカを舞台に、主人公が旅の道中で出会う白人至上主義者(レイシスト)やモンスターを描く。 モンスターがもたらす恐怖と、現代の黒人差別の恐怖を重ねあわせている。
     予告編(Youtube)→
     動画配信(U-NEXT)→

  • 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
    (シーズン4、Hulu)
    ※暗黒の未来を描くシリーズ。管理社会で自由を奪われた女性が強く生き抜く。シーズン1が、2017年エミー賞で作品賞や主演女優賞など8部門を制覇した。
     予告編(Youtube)→

  • 「THIS IS US/ディス・イズ​・アス」
      (シーズン5、NBC)
    ※同じ日に生まれた3人の男女と、その父母をめぐる群像劇。36歳の誕生日から始まり、1年ごとに軌跡をつづる。 シーズン5で、3人は40歳の誕生日を迎えた。コロナの影響を受け、環境も大きく変化する。
     予告編→
     動画配信(字幕版/Amazon)→
     動画配信(吹替版/Amazon)→

  • 「マンダロリアン」
    (シーズン2、ディズニー)
    ※SF映画「スター・ウォーズ」シリーズで初の実写テレビドラマ。往年のファンの多くを納得させた力作となった。映画の「エピソード6」の結末の5年後が舞台。
     予告編(Youtube)→
     動画配信(ディズニープラス)→
     宇多丸と高橋ヨシキの解説【ネタバレ有】→

  • 「ブリジャートン家」
    (シーズン1、Netflix)
     予告編→
     動画配信(Netflix)→

  • 「Pose/ポーズ」
     (シーズン3、FX)
     動画配信(字幕版/Amazon)→

 ※歴代のドラマ作品賞→
主演男優賞:ドラマ部門 ジョシュ・オコナー

「ザ・クラウン」

※チャールズ皇太子役

 作品一覧→

 ※歴代の主演男優賞→
主演女優賞:ドラマ部門 オリビア・コールマン

「ザ・クラウン」

※エリザベス女王役

 作品一覧→

 ※歴代の主演女優賞→
助演男優賞:ドラマ部門 トビアス・メンジーズ

「ザ・クラウン」

※エリザベス女王の夫役

 作品一覧→
  • マイケル・ケネス・ウィリアムズ
    「ラヴクラフト・カントリー 恐怖の旅路」
     作品一覧→

  • ブラッドリー・ウィットフォード
    「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
     作品一覧→

  • O・T・ファグベンル
    「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
     作品一覧→

  • マックス・ミンゲラ
    「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
     作品一覧→

  • ジャンカルロ・エスポジート
    「マンダロリアン」
     作品一覧→

  • ジョン・リスゴー
    「ペリー・メイスン」
     作品一覧→

  • クリス・サリヴァン
    「THIS IS US/ディス・イズ​・アス」
     作品一覧→

 ※歴代の助演男優賞→
助演女優賞:ドラマ部門 ジリアン・アンダーソン

「ザ・クラウン」

※サッチャー首相役

 作品一覧→
  • ヘレナ・ボナム・カーター
    「ザ・クラウン」
    ※エリザベス女王の妹役
     作品一覧→

  • エメラルド・フェネ
    「ザ・クラウン」
    ※カミラ役。映画監督として「プロミシング・ヤング・ウーマン」で大ブレイク。
     作品一覧→

  • サミラ・ワイリー
    「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
     作品一覧→

  • アン・ダウド
    「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
     作品一覧→

  • イボンヌ・ストラホフスキー
    「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
     作品一覧→

  • マデリン・ブルーワー
    「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
     作品一覧→

  • アーンジャニュー・エリス
    「ラヴクラフト・カントリー 恐怖の旅路」
     作品一覧→

 ※歴代の助演女優賞→

リミテッド・シリーズ部門(2021)

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞

2021年 リミテッド・シリーズ部門
部門 受賞 ノミネート
リミテッド・シリーズ作品賞 「クイーンズ・ギャンビット」

 (Netflix)

クイーンズ・ギャンビット

 予告編→

 動画配信(Netflix)→

※身寄りのない天才少女が主人公。男性優位のチェスの世界で奮闘する。ネットフリックのランキングで、全国60か国で1位になった。
  • 「メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実」
    (HBO)
     予告編(Youtube)→
     動画配信(U-NEXT)→

  • 「地下鉄道~自由への旅路~」
    (Amazon)
    ※奴隷制度下のアメリカ南部を舞台に、自由を求めて必死に生きる黒人女性の旅路を描く。「地下鉄道」とは、もともと奴隷黒人の逃亡を手助けする人たちを指す隠語だった。しかし、本作では、地下鉄道が実際に存在したというファンタジー的な設定になっている。原作は、ピューリッツァー賞受賞小説。アカデミー賞映画「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督。制作会社もムーンライトと同じく、ブラッド・ピット率いる「プランB」が担当した。黒人に対する残酷な差別をあぶりだす。
     予告編→
     動画配信(字幕版/Amazon)→
     町山智浩のラジオ解説→
     シネコトのレビュー→

  • 「ワンダヴィジョン」
    (ディズニー)
     予告編→
    ※アメコミ映画「アベンジャーズ」シリーズの続編。 衝撃の結末を迎えた超大作「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)から3週間後の世界を描いた。
    ディズニーの動画配信チャンネルで2021年1月15日から世界同時公開された。 全9話で構成されている。
    主人公は2名。 1人は、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)で戦死した機械人間ヴィジョン。 もう1人は、アベンジャーズの一員である女性ワンダ・マキシモフ。 映画と同様、エリザベス・オルセンとポール・ベタニーが演じている。
    主役2人は普通の夫婦として暮らしている。 超能力を隠そうと一生懸命になっている。 1960年代アメリカの懐かしい映像表現や衣装が話題になった。

  • 「I May Destroy You」
    (HBO)
     予告編(英語)→

 ※歴代のリミテッド・シリーズ作品賞→
主演男優賞:リミテッド&テレビ映画部門 ユアン・マクレガー

「ホルストン」

 作品一覧→
  • ポール・ベタニー
    「ワンダヴィジョン」
     作品一覧→

  • ヒュー・グラント
    「フレイザー家の秘密」
     作品一覧→

  • レスリー・オドム・​Jr
    「ハミルトン」
     作品一覧→

  • リン=マニュエル・ミランダ
    「ハミルトン」

 ※歴代の受賞者→
主演女優賞:リミテッド&テレビ映画部門 ケイト・ウィンスレット

「メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実」

 作品一覧→
  • アニャ・テイラー=ジョイ
    「クイーンズ・ギャンビット」
     作品一覧→

  • ミカエラ・コール
    「I May Destroy You」

  • シンシア・エリボ
    「Genius:Aretha(ジーニアス:アレサ)」
     作品一覧→

  • エリザベス・オルセン
    「ワンダヴィジョン」
     作品一覧→

 ※歴代の受賞者→
助演男優賞:リミテッド&テレビ映画部門 エヴァン・ピーターズ

「メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実」

 作品一覧→
助演女優賞:リミテッド&テレビ映画部門 ジュリアンヌ・ニコルソン

「メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実」

 作品一覧→
  • キャスリン・ハーン
    「ワンダヴィジョン」
     作品一覧→

  • モーゼス・イングラム
    「クイーンズ・ギャンビット」
    ※孤児院の友人役

  • フィリッパ・スー
    「ハミルトン」
     作品一覧→

  • レネー・エリース・ゴールズベリー
    「ハミルトン」
     作品一覧→

  • ジーン・スマート
    「メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実」
     作品一覧→

テレビ映画部門(2021)

2021年 テレビ映画部門
部門 受賞 ノミネート
テレビ映画作品賞 「ドリー・パートンのクリスマス・オン・ザ・スクエア」

 (Netflix)

 予告編→

 動画配信(Netflix)→

コメディ部門(2021)

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞

2021年 コメディ部門
部門 受賞 ノミネート
コメディ作品賞 「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」

 (シーズン1、アップル)

 予告編→

テッド・ラッソ

※サッカーを知らないサッカー監督の物語。 主人公テッド・ラッソは、米国のアメフトのコーチから、英国サッカーチームの監督に転身した。 サッカーの知識はほぼゼロ。しかし、持ち前の話術と前向きな人生観で、弱小チームの強化を図る。 米国と英国の文化的な違いも、面白おかしく描いている。
主演はジェイソン・サダイキス。企画・製作総指揮・脚本も自ら務めた。超人気テレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」の一員である。
  • 「コブラ会」
    (シーズン3、Netflix)
     予告編(シーズン3)→
     動画配信(Netflix)→
    ※1980年代に一世を風靡した青春映画「ベスト・キッド」の34年後を描く。 今回の主人公は、映画版で悪役少年だったジョニー・ロレンス(ウィリアム・ザブカ)。 彼は、高校生の空手大会で正義役ダニエル(ラルフ・マッチオ)に負けて以来、落ちぶれた人生を送ってきた。 定職もなく、酒に溺れる日々。 それが、近所のいじめられっ子に空手を教えることになったのをきっかけに、 かつて自分が空手を習った道場「コブラ会」を復活させる。 負け犬人生からの脱却を図るチャンスが到来したのだ。 しかしそこに、起業家として成功を果たしたダニエルが登場。 因縁のライバル関係が再燃する。 そして、2人それぞれの子供や弟子たちが青春群像劇を展開する。
    シーズン1,2は、幅広い世代に熱狂的な支持を得た。 満を持して始まったシーズン3では、 ダニエルが映画版「2」以来久しぶりに師匠ミヤギの故郷・沖縄を再び訪れる。 また、最初の映画でヒロインだった美女アリも登場する。

  • 「エミリー、パリへ行く」
     (シーズン1、Netflix)
     予告編→

  • 「コミンスキー・メソッド」
      (シーズン3、Netflix)
     予告編(英語、シーズン3)→
     動画配信(Netflix)→

  • 「フライト・アテンダント」
     (シーズン1、HBO Max)
     予告編→
     動画配信(U-NEXT)→

  • 「Hacks」
    (シーズン1、HBO Max)
     予告編(英語)→

  • 「ブラッキッシュ」
    (シーズン8、ABC)
     予告編→

  • 「Pen15」
     (シーズン2、Hulu)
     予告編(英語)→

 ※歴代のコメディ作品賞→
主演男優賞:コメディ部門 ジェイソン・サダイキス

「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」

 作品一覧→
  • マイケル・ダグラス
    「コミンスキー・メソッド」
     作品一覧→

  • アンソニー・アンダーソン
    「ブラッキッシュ」
     作品一覧→

  • ウィリアム・H・メイシー
    「シェイムレス 俺たちに恥はない」
     作品一覧→

  • キーナン・トンプソン
    「キーナン」
     作品一覧→

 ※歴代の主演男優賞→
主演女優賞:コメディ部門 ジーン・スマート

「Hacks」

 作品一覧→

 ※歴代の主演女優賞→
助演男優賞:コメディ部門 ブレット・ゴールドスタイン

「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」

 インタビュー(動画)→
  • キーナン・トンプソン
    「サタデー・ナイト・ライブ」
     作品一覧→

  • ボウエン・ヤン
    「サタデー・ナイト・ライブ」

  • ブレンダン・ハント
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」

  • ニック・モハメッド
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
     作品一覧→

  • ジェレミー・スウィフト
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」

  • カール・クレモンズ・ホプキンズ
    「Hacks」

  • ポール・ライザー
    「コミンスキー・メソッド」
     作品一覧→

 ※歴代の助演男優賞→
助演女優賞:コメディ部門 ハンナ・ワディンガム

「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」

 作品一覧→

 インタビュー(動画)→
  • ハンナ・アインバインダー
    「Hacks」
     トーク番組(動画)→

  • ジュノー・テンプル
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
     作品一覧→

  • ケイト・マッキノン
    「サタデー・ナイト・ライブ」
     作品一覧→

  • セシリー・ストロング
    「サタデー・ナイト・ライブ」

  • エイディ・ブライアント
    「サタデー・ナイト・ライブ」
     作品一覧→

  • ロージー・ペレス
    「フライト・アテンダント」
     作品一覧→

 ※歴代の助演女優賞→

2021年▲ |  2020年 | 2019年▼

2020年(第72回)

ドラマ部門
コメディ部門 リミテッド・シリーズ部門
テレビ映画部門

ドラマ部門(2020)

2020年 ドラマ部門
部門 受賞 ノミネート
ドラマ作品賞 「メディア王~華麗なる一族」

(第2期、HBO)

メディア王~華麗なる一族

ルパート・マードック(FOX)や渡辺恒雄(読売新聞)がかわいく見えるほどの傍若無人な「メディア王」が主人公。 たたき上げのオーナー経営者らしい老獪ぶりと老害が描かれる。 そして、その後継者の座をめぐり、 息子2人と娘が低俗な争いを展開する。 甘やかされて育った子供たちの非常識ぶりが目をひく。

舞台となるメディア企業は、上場企業という設定だが、 まるで非上場の同族会社のように、 オーナー一族がやりたい放題に経営する。

 予告編(Youtube)→

 動画配信(字幕版:Amazon)→

 動画配信(吹替版:Amazon)→

 ※歴代の受賞作(ドラマ作品賞)→
主演男優賞(ドラマ) ジェレミー・ストロング

「メディア王~華麗なる一族」

 作品一覧→

メディア企業を経営する父親の後継候補の一人を演じた。 他の兄弟よりも一見堅実そうに見えるが、 薬物中毒などの様々を抱え、 さらに、重大な犯罪を犯す。 そんな男のきわどい精神状態を、緊迫感あふれる演技で巧みに表現した。
  • ブライアン・コックス
    「メディア王~華麗なる一族」
     作品一覧→
  • ジェイソン・ベイトマン
    「オザークへようこそ」
     作品一覧→
  • ビリー・ポーター
    「Pose/ポーズ」
  • スティーブ・カレル
    「ザ・モーニングショー」
  • スターリング・K・ブラウン
    「THIS IS US~36歳、これから」

 ※歴代の受賞作(主演男優賞)→
主演女優賞(ドラマ) ゼンデイア

「ユーフォリア」

作品一覧→

この部門としては史上最年少での受賞を果たした。
映画「スパイダーマン」で世界中の少女・少年たちから絶大な支持を得ていた。 今回は、有力候補と予想されていた2人の超大物女優(ローラ・リニー、オリビア・コールマン)をさしおいて、 サプライズな受賞となった。
  • ローラ・リニー
    「オザークへようこそ」
     作品一覧→
  • オリビア・コールマン
    「ザ・クラウン」
     作品一覧→
  • ジェニファー・アニストン
    「ザ・モーニングショー」
  • ジョディ・カマー
    「キリング・イヴ/Killing Eve」
  • サンドラ・オー
    「キリング・イヴ/Killing Eve」

 ※歴代の受賞作(主演女優賞)→
助演男優賞(ドラマ) ビリー・クラダップ

「ザ・モーニングショー」

 作品一覧→

ハリウッドの名脇役の一人。 ロック映画の歴史的名作「あの頃ペニー・レインと」において、 主人公の少年が憧れるミュージシャン、ラッセルを演じたことで有名。 「スポットライト 世紀のスクープ」「ジャスティス・リーグ」「ウォッチメン」 でも存在感のある助演として活躍した。 エミー賞は初のノミネートながら、受賞を果たした。

「ザ・モーニングショー」は、アップルの動画配信「Apple TVプラス」開始の「目玉」として制作された」。 残念ながら作品賞はノミネートを逃したが、本部門の受賞で一矢を報いた。
  • キーラン・カルキン
    「メディア王~華麗なる一族」
     作品一覧→
  • ジャンカルロ・エスポジート
    「ベター・コール・ソウル」
     作品一覧→
  • ニコラス・ブラウン
    「メディア王~華麗なる一族」
  • マシュー・マクファディン
    「メディア王~華麗なる一族」
  • ブラッドリー・ウィットフォード
    「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • ジェフリー・ライト
    「ウエストワールド」
  • マーク・デュプラス
    「ザ・モーニングショー」

 ※歴代の受賞作(助演男優賞)→
助演女優賞(ドラマ) ジュリア・ガーナー

「オザークへようこそ」

 作品一覧→

ミズーリ州のリゾート地オザークの地元のチンピラの一味を演じる。 2019年に続いて2年連続の受賞となった。 ノミネートは3年連続。
  • ヘレナ・ボナム=カーター
    「ザ・クラウン」
     作品一覧→
  • サラ・スヌーク
    「メディア王~華麗なる一族」
     作品一覧→
  • メリル・ストリープ
    「ビッグ・リトル・ライズ」
  • ローラ・ダーン
    「ビッグ・リトル・ライズ」
  • タンディ・ニュートン
    「ウエストワールド」
  • サミラ・ワイリー
    「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • フィオナ・ショウ
    「キリング・イヴ/Killing Eve」

 ※歴代の受賞作(助演女優賞)→

コメディ部門(2020)

2020年 コメディ部門
部門 受賞 ノミネート
コメディ作品賞 シッツ・クリーク

(第6期・最終シーズン、CBC)

 動画配信(Netflix)→

カナダの地上波テレビ局が制作した。

超リッチな家族が脱税事件で摘発され、財産を没収された。 唯一残った財産は、かつて冗談半分で購入していた田舎町。 一家はしかたなくその田舎町に移住するが、生活環境の大きなギャップにショックを受ける。

主役は、1990年代末の伝説的な学園ドラマ「アメリカン・パイ」で、 忘れがたい父親役を演じたユージン・レヴィ。 実の息子ダニエル・レヴィが、息子役を演じる。 親子で主演男優賞、助演男優賞をそろって受賞した。

このレヴィ親子は、プロデュースも務めている。 さらに、ダニエルは監督と脚本も担当し、エミー賞では監督賞と脚本賞も獲得した。

 ※歴代の受賞作(コメディ作品賞)→
主演男優賞(コメディ) ユージン・レヴィ

「シッツ・クリーク」

 作品一覧→

大ヒット映画「アメリカン・パイ」のお父さん役で有名になったコメディ俳優。 ユダヤ系カナダ人。 本作では、 超リッチな生活から貧乏暮らしに転落し、 戸惑いながらも頑張る父親は演じた。

エミー賞は脚本家としては受賞したことがあるが、 役者として初の受賞となった。 同時に、プロデューサーとしても作品賞を受賞を果たした。 一緒にプロデュース及び出演をした息子のダニエルも、助演男優賞など4冠を獲得。 親子で賞を大量にさらった。
  • ラミー・ユセフ
    「ラミー 自分探しの旅」
  • テッド・ダンソン
    「グッド・プレイス」
  • マイケル・ダグラス
    「コミンスキー・メソッド」
  • ドン・チードル
    「ブラック・マンデー」
  • アンソニー・アンダーソン
    「ブラッキッシュ」

 ※歴代の受賞作(主演男優賞)→
主演女優賞(コメディ) キャサリン・オハラ

「シッツ・クリーク」

 作品一覧→

「ホーム・アローン」のお母さん役で有名なベテラン女優兼コメディアン。 カナダ人。エミー賞の受賞は、1982年に脚本家として受賞して以来、38年ぶり。
この年のコメディ部門は、シッツ・クリークが主要カテゴリーを独占した。 ファイナル・シーズン(第6シーズン)で鮮やかな締めくくりとなった。
  • レイチェル・ブロズナハン
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
     作品一覧→
  • イッサ・レイ
    「インセキュア」
  • クリスティーナ・アップルゲイト
    「デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~」
  • リンダ・カーデリーニ
    「デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~」
  • トレイシー・エリス・ロス
    「ブラッキッシュ」

 ※歴代の受賞作(主演女優賞)→
助演男優賞(コメディ) ダニエル・レヴィ(ダン・レヴィ)

「シッツ・クリーク」

 作品一覧→ ユージン・レヴィの長男。 2015年の「シッツ・クリーク」第1シーズンから、親子で出演し、 共同プロデューサー、監督、脚本も務めた。 豊かな才能を発揮し、最終シーズンとなった本年は、助演男優賞のほか、監督、脚本家、プロデューサー(作品賞)としても受賞した。 ゲイだと公表している。
  • トニー・シャルーブ
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
     作品一覧→
  • マハーシャラ・アリ
    「ラミー 自分探しの旅」
     作品一覧→
  • アラン・アーキン
    「コミンスキー・メソッド」
  • スターリング・K・ブラウン
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
  • ケナン・トンプソン
    「サタデー・ナイト・ライブ」
  • ウィリアム・ジャクソン・ハーパー
    「グッド・プレイス」
  • アンドレ・ブラウアー
    「ブルックリン・ナイン-ナイン」

 ※歴代の受賞作(助演男優賞)→
助演女優賞(コメディ) アニー・マーフィー

「シッツ・クリーク」

カナダ人女優。 「シッツ・クリーク」で個性的な娘役を演じ、 第1シーズンの序盤から笑いをとりまくった。
  • アレックス・ボースタイン
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
  • ケイト・マッキノン
    「サタデー・ナイト・ライブ」
  • ベティ・ギルピン
    「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」
  • イヴォンヌ・オージ
    「インセキュア」
  • ケイト・マッキノン
    「サタデー・ナイト・ライブ」
  • マリン・ヒンクル
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
  • ダーシー・カーデン
    「グッド・プレイス」

 ※歴代の受賞作(助演女優賞)→

リミテッド・シリーズ部門(2020)

2020年 リミテッド・シリーズ部門
部門 受賞 ノミネート
リミテッド・シリーズ作品賞 ウォッチメン

(HBO)

 動画配信(字幕版:Amazon)→

 動画配信(吹替版:Amazon)→

アメコミ「ウォッチメン」が原作。 漫画のキャラクターや設定に、 人種差別などの社会テーマを取り入れ、 独創的な物語になっている。

1921年に米国南部のオクラホマ州タルサ市で起きた「タルサ虐殺事件」が、 登場人物のルーツの一つとなる。 この事件は、黒人の町として栄えていた地区を、白人が襲撃。多数の死者を出した。

 ※歴代の受賞作(リミテッド・シリーズ作品賞)→
主演男優賞(リミテッド) マーク・ラファロ

「ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー」

 作品一覧→

本作は、双子の兄弟の絆を描く。 主人公は弟。 兄のほうが、妄想型の統合失調症を患っている。 弟は、兄を懸命に支える。

ラファロは、双子の兄弟を一人2役で演じた。 体重を増減させるながらの渾身の演技が称賛された。
  • ポール・メスカル
    「ノーマル・ピープル」
  • ヒュー・ジャックマン
    「バッド・エデュケーション」
  • ジェレミー・アイアンズ
    「ウォッチメン」
  • ジェレミー・ポープ
    「ハリウッド」

 ※歴代の受賞作(リミテッド・シリーズ主演男優賞)→
主演女優賞(リミテッド) レジーナ・キング

「ウォッチメン」

 作品一覧→
  • ケイト・ブランシェット
    「Mrs. America/ミセス・アメリカ」
     作品一覧→
  • シーラ・ハース
    「アンオーソドックス」
     作品一覧→
  • ケリー・ワシントン
    「リトル・ファイアー~彼女たちの秘密」
  • オクタビア・スペンサー
    「セルフメイドウーマン ~マダム・C.J.ウォーカーの場合~」

 ※歴代の受賞作(リミテッド・シリーズ主演女優賞)→
助演男優賞(リミテッド) ヤーヤ・アブドゥル・マティーン2世

「ウォッチメン」

 作品一覧→
  • ジム・パーソンズ
    「ハリウッド」
     作品一覧→
  • ティトゥス・バージェス
    「アンブレイカブル・キミー・シュミット:キミーVS教祖」
  • ジョヴァン・アデポ
    「ウォッチメン」
  • ルイス・ゴセット・ジュニア
    「ウォッチメン」
  • ディラン・マクダーモット
    「ハリウッド」
助演女優賞(リミテッド) ウゾ・アブダ

「Mrs. America/ミセス・アメリカ」
  • ジーン・スマート
    「ウォッチメン」
     作品一覧→
  • トニ・コレット
    「アンビリーバブル たった1つの真実」
     作品一覧→
  • ホランド・テイラー
    「ハリウッド」
  • トレイシー・ウルマン
    「Mrs. America/ミセス・アメリカ」
  • マーゴ・マーティンデイル
    「Mrs. America/ミセス・アメリカ」

テレビ映画部門(2020)

2020年 テレビ映画部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 バッド・エデュケーション

(HBO)

 予告編(Youtube)→

 動画配信(字幕版:Amazon)→

舞台は、実在するニューヨーク州の学校。 2002年に発覚した巨額横領事件をテーマにしている。

ニューヨーク郊外の公立高校を、全米屈指の有力進学校へと引き上げたカリスマ教育長が主人公。 彼は、情熱的で優秀な教育者として活躍し、地域にも愛されていた。 しかし、知られざる二面性を持っていた。 この主人公を、名優ヒュー・ジャックマンが見事に演じる。

2010年代

19年 | 18年 | 17年 | 16年 | 15年 | 14年 | 13年 | 12年 | 11年 | 10年 | 


2020年▲ |  2019年 | 2018年▼

2019年(第71回)

ドラマ部門(2019)

2019年 ドラマ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 「ゲーム・オブ・スローンズ」

 (第8期/最終、HBO)

ゲーム・オブ・スローンズ

※4シーズン続けての作品賞。 計12部門を制し、エミー賞最多記録に並んだ。

架空の王国を舞台に、7つの王国が覇権争いを繰り広げる超大作シリーズ。 2011年にスタートし、シーズン8が最終章となった。

壮大なスケール感と、綿密に作り上げられた世界観に息づくリアルな人間ドラマ。

最終回は米国内で1930万人が視聴。 そのエンディングをめぐって、大論争が起きた。

 予告編→

 動画配信(字幕版/Amazon)→

 動画配信(吹替版/Amazon)→
主演男優賞 ビリー・ポーター

「Pose/ポーズ」
  • ジェイソン・ベイトマン
    「オザークへようこそ」
  • スターリング・K・ブラウン
    「THIS IS US~36歳、これから」
  • キット・ハリントン
    「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ボブ・オデンカーク
    「ベター・コール・ソウル」
  • マイロ・ヴィンティミリア
    「THIS IS US~36歳、これから」
主演女優賞 ジョディ・カマー

「キリング・イヴ/Killing Eve」
  • エミリア・クラーク
    「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ビオラ・デイビス
    「殺人を無罪にする方法」
  • ローラ・リニー
    「オザークへようこそ」
  • マンディ・ムーア
    「THIS IS US~36歳、これから」
  • サンドラ・オー
    「キリング・イヴ/Killing Eve」
  • ロビン・ライト
    「ハウス・オブ・カーズ」
助演男優賞 ピーター・ディンクレイジ

「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ジョナサン・バンクス
    「ベター・コール・ソウル」
  • ジャンカルロ・エスポジート
    「ベター・コール・ソウル」
  • アルフィー・アレン
    「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ニコライ・コスター・ワルドー
    「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • マイケル・ケリー
    「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • クリス・サリヴァン
    「THIS IS US 36歳、これから」
助演女優賞 ジュリア・ガーナー

「オザークへようこそ」
  • グェンドリン・クリスティー
    「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • レナ・ヘディ
    「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ソフィー・ターナー
    「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • メイジー・ウィリアムズ
    「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • フィオナ・ショウ
    「キリング・イヴ/Killing Eve」

コメディ部門(2019)

2019年 コメディ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 Fleabag フリーバッグ

 (シーズン2、Amazon)

 動画配信(字幕版/Amazon)→

 動画配信(吹替版/Amazon)→

イギリス製ドラマ。BBCで放映され、大ブレークした。ロンドンで上演されていた一人芝居が原作になっている。30代前半の独身女性が主人公。彼女はロンドンで小さなカフェを営んでいる。性格は奔放で非常識。「クソ女(ビッチ)」と呼ばれることもある。そんな彼女が次々とドタバタ劇を巻き起こす。同時に、心の内側にある焦りや不安も描かれる。主演のフィービー・ウォーラー・ブリッジは、自ら製作・脚本・主演も自ら務めた。その卓越した多才ぶりが話題となった。
主演男優賞 ビル・ヘイダー

「バリー」
  • アンソニー・アンダーソン
    「ブラッキッシュ」
  • ドン・チードル
    「ブラック・マンデー」
  • テッド・ダンソン
    「グッド・プレイス」
  • マイケル・ダグラス
    「コミンスキー・メソッド」
  • ユージン・レヴィ
    「シッツ・クリーク」
主演女優賞 フィービー・ウォーラー・ブリッジ

「Fleabag フリーバッグ」
  • クリスティーナ・アップルゲイト
    「デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~」
  • レイチェル・ブロズナハン
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
  • ジュリア・ルイス・ドレイファス
    「Veep/ヴィープ」
  • ナターシャ・リオン
    「ロシアン・ドール:謎のタイムループ」
  • キャサリン・オハラ
    「シッツ・クリーク」
助演男優賞 トニー・シャルーブ

「マーベラス・ミセス・メイゼル」
  • アンソニー・キャリガン
    「バリー」
  • スティーヴン・ルート
    「バリー」
  • ヘンリー・ウィンクラー
    「バリー」
  • アラン・アーキン
    「コミンスキー・メソッド」
  • トニー・ヘイル
    「Veep/ヴィープ」
助演女優賞 アレックス・ボースタイン

「マーベラス・ミセス・メイゼル」
  • サラ・ゴルドベルク
    「バリー」
  • シアン・クリフォード
    「Fleabag フリーバッグ」
  • オリビア・コールマン
    「Fleabag フリーバッグ」
  • ベティ・ギルピン
    「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」
  • マリン・ヒンクル
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
  • ケイト・マッキノン
    「サタデー・ナイト・ライブ」
  • アンナ・クラムスキー
    「Veep/ヴィープ」

リミテッド・シリーズ部門(2019)

2019年 リミテッド・シリーズ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 チェルノブイリ

 (HBO)

 予告編→

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世界中を震撼させた原発事故の真実に迫る。 実話に基づく緊迫の5時間のドラマ。

1986年にソ連(現ロシア)で起きたチェルノブイリ原発の舞台裏を、 綿密な取材に基づきスリリングに描く。 ノンフィクション。

共産党による一党独裁の暗部が描写されている。
主演男優賞 ジャハール・ジェローム

「ボクらを見る目」
  • マハーシャラ・アリ
    「TRUE DETECTIVE/迷宮捜査」
  • ベニチオ・デル・トロ
    「エスケープ・アット・ダンネモラ~脱獄~」
  • ヒュー・グラント
    「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」
  • ジャレッド・ハリス
    「チェルノブイリ」
  • サム・ロックウェル
    「フォッシー&ヴァードン ~ブロードウェイに輝く生涯~」
主演女優賞 ミシェル・ウィリアムズ

「フォッシー&ヴァードン ~ブロードウェイに輝く生涯~」
  • エイミー・アダムス
    「シャープ・オブジェクツ」
  • パトリシア・アークエット
    「エスケープ・アット・ダンネモラ~脱獄~」
  • アーンジャニュー・エリス
    「ボクらを見る目」
  • ジョーイ・キング
    「見せかけの日々」
  • ニーシー・ナッシュ
    「ボクらを見る目」
助演男優賞 ベン・ウィショー

「英国スキャンダル〜セックスと陰謀のソープ事件」
  • ステラン・スカルスガルド
    「チェルノブイリ」
  • ポール・ダノ
    「エスケープ・アット・ダンネモラ~脱獄~」
  • アサンテ・ブラック
    「ボクらを見る目」
  • ジョン・レグイザモ
    「ボクらを見る目」
  • マイケル・ケネス・ウィリアムズ
    「ボクらを見る目」
助演女優賞 パトリシア・アークエット

「見せかけの日々」
  • エミリー・ワトソン
    「チェルノブイリ」
  • マーガレット・クアリー
    「フォッシー&ヴァードン ~ブロードウェイに輝く生涯~」
  • パトリシア・クラークソン
    「シャープ・オブジェクツ」
  • マーシャ・ステファニー・ブレイク
    「ボクらを見る目」
  • ヴェラ・ファーミガ
    「ボクらを見る目」

2019年▲ |  2018年 | 2017年▼

2018年(第70回)

ドラマ部門(2018年)

2018年 ドラマ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 「ゲーム・オブ・スローンズ」

(第7期、HBO)

ゲーム・オブ・スローンズ

大人気ファンタジーの第7シーズン。シリーズ3度目の作品賞となった。

「七王国」についに冬がやって来る。凍てつく冬の到来は、登場人物たちにどのような運命をもたらすのか。

従来の各シーズンが10話あったのに対し、第7シーズンは、わずか7話で構成された。

前シーズン同様、主にジョージ・R・R・マーティンの原作小説『氷と炎の歌』シリーズには存在しない独自の内容で構成された。同時に原作者マーティンがドラマ製作陣に対して明かした新しい小説版の情報も取り入れられた。次の最終シーズンに向けて、物語の主要なプロットが収束に向かっていく。

作品賞に加えて、ピーター・ディンクレイジが助演男優賞を受賞した。

 予告編→

 動画配信(字幕版/Amazon)→

 動画配信(吹替版/Amazon)→
主演男優賞 マシュー・リス「ジ・アメリカンズ」
  • ジェイソン・ベイトマン「オザークへようこそ」
  • スターリング・K・ブラウン「THIS IS US 36歳、これから」
  • マイロ・ビンティミリア「THIS IS US 36歳、これから」
  • エド・ハリス「ウエストワールド」
  • ジェフリー・ライト「ウエストワールド」
主演女優賞 クレア・フォイ「ザ・クラウン」
  • エリザベス・モス「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • サンドラ・オー「Killing Eve」
  • タチアナ・マスラニー「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」
  • ケリー・ラッセル「ジ・アメリカンズ」
  • エヴァン・レイチェル・ウッド「ウエストワールド」
助演男優賞 ピーター・ディンクレイジ「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ニコライ・コスター=ワルドー「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ジョセフ・ファインズ「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • デビッド・ハーバー「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
  • マット・スミス「ザ・クラウン」
  • マンディ・パティンキン「ホームランド」
助演女優賞 タンディ・ニュートン「ウエストワールド」
  • レナ・ヘディ「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ミリー・ボビー・ブラウン「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
  • アン・ダウド「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • イヴォンヌ・ストラホフスキー「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • アレクシス・ブレデル 「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • ヴァネッサ・カービー「ザ・クラウン」
監督賞 スティーブン・ダルドリー「ザ・クラウン」
  • ジェレミー・ポーズワ「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • アラン・テイラー「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • カリ・スコグランド「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • ジェイソン・ベイトマン「オザークへようこそ」
  • ダニエル・サックハイム「オザークへようこそ」
  • ロス・ダファー、マット・ダファー「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
脚本賞 ジョエル・フィールズ、ジョー・ウェイスバーグ「ジ・アメリカンズ」
  • デイヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイス「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ブルース・ミラー「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • ロス・ダファー、マット・ダファー「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
  • ピーター・モーガン「ザ・クラウン」
  • フィービー・ウォーラー・ブリッジ「Killing Eve」

コメディ部門(2018年)

2018年 コメディ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 マーベラス・ミセス・メイゼル

マーベラス・ミセス・メイゼル

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1950年代のアメリカが舞台。平凡な主婦がコメディアンの夢を追う。機知に富んだセリフが魅力。出演者たちのパフォーマンスも良質。テレビドラマのわりには展開がスピーディー。
主演男優賞 ビル・ヘイダー「バリー」
  • アンソニー・アンダーソン「ブラッキッシュ」
  • テッド・ダンソン「グッド・プレイス」
  • ドナルド・グローバー「アトランタ」
  • ラリー・デビッド「ラリーのミッドライフ★クライシス」
  • ウィリアム・H・メイシー「シェイムレス 俺たちに恥はない」
主演女優賞 レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」
  • パメラ・アドロン「Better Things」
  • アリソン・ジャニー「Mom」
  • トレーシー・エリス・ロス「ブラッキッシュ」
  • リリー・トムリン「グレイス&フランキー」
  • イッサ・レイ「インセキュア」
助演男優賞 ヘンリー・ウィンクラー「バリー」
  • ルイー・アンダーソン「Baskets」
  • アレック・ボールドウィン「サタデー・ナイト・ライブ」
  • ケナン・トンプソン「サタデー・ナイト・ライブ」
  • タイタス・バージェス「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
  • ブライアン・タイリー・ヘンリー「アトランタ」
  • トニー・シャルーブ「マーベラス・ミセス・メイゼル」
助演女優賞 アレックス・ボースタイン「マーベラス・ミセス・メイゼル」
  • ザジー・ビートズ「アトランタ」
  • ベティー・ギルピン「GLOW : ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」
  • ケイト・マッキノン「サタデー・ナイト・ライブ」
  • エイディ・ブライアント「サタデー・ナイト・ライブ」
  • レスリー・ジョーンズ「サタデー・ナイト・ライブ」
  • ローリー・メトカーフ「ロザンヌ」
  • メーガン・ムラーリー「ふたりは友達? ウィル&グレイス」
監督賞 エイミー・シャーマン・パラディーノ「マーベラス・ミセス・メイゼル」
  • ヒロ・ムライ「アトランタ」
  • ドナルド・グローバー「アトランタ」
  • ビル・ヘイダー「バリー」
  • ジェシー・ペレス「GLOW : ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」
  • マイク・ジャッジ「シリコンバレー」
脚本賞 エイミー・シャーマン・パラディーノ「マーベラス・ミセス・メイゼル」

リミテッド・シリーズ部門(2018年)

2018年 リミテッド・シリーズ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 アメリカン・クライム・ストーリー / ヴェルサーチ暗殺
  • ジーニアス:ピカソ
     予告編→
  • ゴッドレス -神の消えた町-
  • Patrick Melrose
  • エイリアニスト
主演男優賞 ダレン・クリス
「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」
  • アントニオ・バンデラス
    「ジーニアス:ピカソ」
  • ジョン・レジェンド
    「ジーザス・クライスト=スーパースター Live In Concert」
  • ベネディクト・カンバーバッチ
    「Patrick Melrose(原題)」
  • ジェフ・ダニエルズ
    「倒壊する巨塔 - アルカイダと「9.11」への道」
  • ジェシー・プレモンス
    「ブラック・ミラー シーズン4 宇宙船カリスター号」
主演女優賞 レジーナ・キング
「運命の7秒」
  • ローラ・ダーン
    「The Tale (原題)」
  • ジェシカ・ビール
    「The Sinner -記憶を埋める女-」
  • ミシェル・ドッカリー
    「ゴッドレス -神の消えた町-」
  • イーディ・ファルコ
    「Law & Order True Crime: The Menendez Murders(原題)」
  • サラ・ポールソン
    「アメリカン・ホラー・ストーリー:カルト」

2018年▲ |  2017年 | 2016年▼

2017年(第69回)

ドラマ部門(2017年)

2017年 ドラマ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」

(第1期、Hulu)

ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語

米Hulu(フールー)が製作を手がけた。ネット配信のオリジナル番組がドラマ作品賞を受賞するのは、史上初めてだった。作品賞に加えて、主演女優賞(エリザベス・モス)、助演女優賞、監督賞など主要5部門を制した。ネット配信の台頭を象徴する圧勝ぶりだった。

サスペンス。近未来の米国が舞台。地球環境の悪化で出生率が異常に低下するなか、妊娠・出産の能力が残る女性は、子供を産むための「奴隷」にさせられる。原作はカナダ文学界の巨匠、マーガレット・アトウッドの小説『侍女の物語』(1985年)。
続きを開く▼
【あらすじ】ある日、米国でキリスト教原理主義の宗教団体がクーデターを起こし、ファシズム国家「ギレアド共和国」を設立する。会社員の女性オズボーン(エリザベス・モス)は勤務中、女性の同僚とともに突然解雇され、預金口座を凍結された。ほどなく身柄を拘束され、少子化対策への奉仕として見ず知らずの男の子供を産むよう強制される。何も戦うすべがないオズボーンはレジスタンス運動への参加を決意。仲間とともに厳しい監視網をすり抜け、知恵を絞った戦いを挑む。

■受賞結果
受賞 作品賞(ドラマ部門)
監督賞(ドラマ部門)
 リード・モラーノ
主演女優賞(ドラマ部門)
 エリザベス・モス
助演女優賞(ドラマ部門)
 アン・ダウド
脚本賞(ドラマ部門)
 ブルース・ミラー

 予告編→
主演男優賞 スターリング・K・ブラウン「THIS IS US~36歳、これから」
  • アンソニー・ホプキンス「ウエストワールド」
  • ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」
  • マシュー・リス「ジ・アメリカンズ」
  • リーブ・シュレイバー「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」
  • ケビン・スペイシー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • マイロ・ビンティミリア「THIS IS US~36歳、これから」
主演女優賞 エリザベス・モス「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • ビオラ・デイビス「殺人を無罪にする方法」
  • クレア・フォイ「ザ・クラウン」
  • ケリー・ラッセル「ジ・アメリカンズ」
  • エバン・レイチェル・ウッド「ウエストワールド」
  • ロビン・ライト「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
助演男優賞 ジョン・リスゴー「ザ・クラウン」
  • ジョナサン・バンクス「ベター・コール・ソウル」
  • ロン・セファス・ジョーンズ「THIS IS US 36歳、これから」
  • デビッド・ハーバー「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
  • マイケル・ケリー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • マンディ・パティンキン「HOMELAND / ホームランド」
  • ジェフリー・ライト「ウエストワールド」
助演女優賞 アン・ダウド「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • ウーゾ・アブバ「オレンジ・イズ・ニューブラック」
  • ミリー・ボビー・ブラウン「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
  • クリッシー・メッツ「THIS IS US 36歳、これから」
  • タンディ・ニュートン「ウエストワールド」
  • サミラ・ワイリー「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
監督賞 リード・モラーノ「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • ビンス・ギリガン「ベター・コール・ソウル」
  • スティーブン・ダルドリー「ザ・クラウン」
  • ケイト・デニース「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • レスリー・リンカ・グラッター「HOMELAND / ホームランド」
  • ダファー兄弟「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
  • ジョナサン・ノーラン「ウエストワールド」
脚本賞 ブルース・ミラー「ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語」
  • ジョエル・フィールズ、ジョー・ウェイスバーグ「ジ・アメリカンズ」
  • ゴードン・スミス「ベター・コール・ソウル」
  • ピーター・モーガン「ザ・クラウン」
  • ダファー兄弟「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
  • リサ・ジョイ、ジョナサン・ノーラン「ウエストワールド」

コメディ部門(2017年)

2017年 コメディ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 Veep / ヴィープ

 予告編→

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主演男優賞 ドナルド・グローバー「アトランタ」
  • アンソニー・アンダーソン「ブラッキッシュ」
  • アジズ・アンサリ「マスター・オブ・ゼロ」
  • ザック・ガリフィアナキス「Baskets」
  • ウィリアム・H・メイシー「シェイムレス 俺たちに恥はない」
  • ジェフリー・タンバー「Transparent」
主演女優賞 ジュリア・ルイス=ドレイファス「Veep / ヴィープ」
  • パメラ・アドロン「Better Things」
  • ジェーン・フォンダ「Grace and Frankie」
  • アリソン・ジャニー「Mom」
  • エリー・ケンパー「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
  • トレーシー・エリス・ロス「ブラッキッシュ」
  • リリー・トムリン「Grace and Frankie」
助演男優賞 アレック・ボールドウィン「サタデー・ナイト・ライブ」
  • ルイー・アンダーソン「Baskets」
  • ティトゥス・バージェス「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
  • タイ・バーレル「モダン・ファミリー」
  • トニー・ヘイル「Veep / ヴィープ」
  • マット・ウォルシュ「Veep / ヴィープ」
助演女優賞 ケイト・マッキノン「サタデー・ナイト・ライブ」
  • バネッサ・ベイヤー「サタデー・ナイト・ライブ」
  • アンナ・クラムスキー「Veep / ヴィープ」
  • キャスリン・ハーン「Transparent」
  • レスリー・ジョーンズ「サタデー・ナイト・ライブ」
  • ジュディス・ライト「Transparent」
監督賞 ドナルド・グローバー「アトランタ」
  • ジェイミー・バビット「シリコンバレー」
  • マイク・ジャッジ「シリコンバレー」
  • モーガン・サケット「Veep / ヴィープ」
  • デイビット・マンデル「Veep / ヴィープ」
  • デール・スターン「Veep / ヴィープ」
脚本賞 アジズ・アンサリ、リナ・ウェイス「マスター・オブ・ゼロ」
  • ドナルド・グローバー「アトランタ」
  • ステファン・グローバー「アトランタ」
  • アウレック・バーグ「シリコンバレー」
  • ビリー・キンボール「Veep / ヴィープ」
  • デイビット・マンデル「Veep / ヴィープ」

2017年▲ |  2016年 | 2015年▼

2016年(第68回)

ドラマ部門(2016年)

2016年 ドラマ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 「ゲーム・オブ・スローンズ」

(第6期、HBO)

ゲーム・オブ・スローンズ

第6期から、原作にはないオリジナル・ストーリーで展開される。

王都では七神正教のハイ・スパローの権威が猛威を振るい、それに対抗するサーセイが悪女の本領を発揮する。

デナーリスはウェスタロスへの進軍のためにヤーラ・グレイジョイと手を組み、バラバラだったスターク家の子供たちは徐々に北部に集まりつつある。

 予告編→

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  • 「ダウントン・アビー」
  • 「HOMELAND/ホームランド」
  • 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • 「MR. ROBOT / ミスター・ロボット」
  • 「ジ・アメリカンズ」
主演男優賞 ラミ・マレック「MR. ROBOT / ミスター・ロボット」
  • カイル・チャンドラー「Bloodline/ブラッドライン」
  • ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」
  • マシュー・リス「ジ・アメリカンズ」
  • リーヴ・シュレイバー「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」
  • ケヴィン・スペイシー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
主演女優賞 タチアナ・マスラニー「オーファン・ブラック~暴走遺伝子」
  • クレア・デインズ「HOMELAND/ホームランド」
  • ヴィオラ・デイヴィス「殺人を無罪にする方法」
  • タラジ・P・ヘンソン「Empire 成功の代償」
  • ロビン・ライト「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • ケリー・ラッセル「ジ・アメリカンズ」
助演男優賞 ベン・メンデルソーン「Bloodline/ブラッドライン」
  • ジョナサン・バンクス「ベター・コール・ソウル」
  • ピーター・ディンクレイジ「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • キット・ハリントン「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • マイケル・ケリー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • ジョン・ヴォイト「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」
助演女優賞 マギー・スミス「ダウントン・アビー」
  • エミリア・クラーク「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • レナ・ヘディ「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • モーラ・ティアニー「アフェア 情事の行方」
  • メイジー・ウィリアムズ「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • コンスタンス・ジマー「UnREAL」
監督賞 ミゲル・サポチニク「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • マイケル・エングラー「ダウントン・アビー」
  • ジャック・ベンダー「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • レスリー・リンカ・グラッター「HOMELAND/ホームランド」
  • デヴィッド・ホランダー「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」
  • スティーブン・ソダーバーグ「The Knick」
脚本賞 デイヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイス「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ジュリアン・フェロウズ「ダウントン・アビー」
  • サム・エスメール「MR. ROBOT / ミスター・ロボット」
  • ジョエル・フィールズ、ジョー・ワイズバーグ「ジ・アメリカンズ」
  • ロバート・キング、ミシェル・キング「グッド・ワイフ」
  • マルティ・ノクソン、サラ・ガートゥルード・シャピロ「UnREAL」

コメディ部門(2016年)

2016年 コメディ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 Veep / ヴィープ

 予告編→

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  • 「ブラッキッシュ」
  • 「Master Of None」
  • 「モダン・ファミリー」
  • 「シリコン・バレー」
  • 「トランスペアレント」
  • 「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
主演男優賞 ジェフリー・タンバー「トランスペアレント」
  • アンソニー・アンダーソン「ブラッキッシュ」
  • アジズ・アンサリ「Master of None」
  • ウィル・フォーテ「The Last Man On Earth」
  • ウィリアム・H・メイシー「Shameless」
  • トーマス・ミドルディッチ「シリコン・バレー」
主演女優賞 ジュリア・ルイス=ドレイファス「Veep」
  • エリー・ケンパー「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
  • ローリー・メトカーフ「Getting On」
  • トレーシー・エリス・ロス「ブラッキッシュ」
  • エイミー・シューマー「Inside Amy Schumer」
  • リリー・トムリン「Grace And Frankie」
助演男優賞 ルイー・アンダーソン「Baskets」
  • アンドレ・ブラウアー「Brooklyn Nine-Nine」
  • ティトゥス・バージェス「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
  • タイ・バーレル「モダン・ファミリー」
  • トニー・ヘイル「Veep」
  • キーガン=マイケル・キー「Key & Peele」
  • マット・ウォルシュ「Veep」
助演女優賞 ケイト・マッキノン「サタデー・ナイト・ライブ(Saturday Night Live)」
  • アンナ・クラムスキー「Veep」
  • ギャビー・ホフマン「トランスペアレント」
  • アリソン・ジャニー「Mom」
  • ジュディス・ライト「トランスペアレント」
  • ニエシー・ナッシュ「Getting On」
監督賞 ジル・ソロウェイ「トランスペアレント」
  • アジズ・アンサリ「Master Of None」
  • アウレック・バーグ「シリコン・バレー」
  • マイク・ジャッジ「シリコン・バレー」
  • クリス・アディスン「Veep」
  • デイビット・マンデル「Veep」
  • デール・スターン「Veep」
脚本賞 アジズ・アンサリ、アラン・ヤン「Master Of None」
  • ロブ・ディレイニー、シャロン・ホーガン「Catastrophe」
  • ダン・オキーフェ「シリコン・バレー」
  • アウレック・バーグ「シリコン・バレー」
  • デイビット・マンデル「Veep」
  • アレックス・グレゴリー、ピート・ハイック「Veep」

2016年▲ |  2015年 | 2014年▼

2015年(第67回)

ドラマ部門(2015年)

2015年 ドラマ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 「ゲーム・オブ・スローンズ」

(第5期、HBO)

ゲーム・オブ・スローンズ

エミー賞では第1期~4期まで4年連続でドラマ作品賞にノミネートされていたが、受賞は逃していた。5期目にして遂に最高の栄誉を手に入れた。

架空の王国を舞台に、7つの王家による「王位争奪戦」を描く超大作シリーズ。中世ヨーロッパを思わせる世界観で、よろいを着けた騎士たちが剣で戦う。

陰謀と策略が張り巡らされた玉座争いでは単純な正義など存在せず、それぞれの思惑で時に手を組み、旗向きが変わればあっさりと裏切る。

その一方で、胸が熱くなるような高潔さや誠実さを見せる者もいる。

シーズンが進むにつれドラマ独自の展開や変更も増えてきたが、第5期ではそれが顕著になった。

シリーズ最大級の衝撃のエンディングも見どころ。

北部へ送られる事になるサンサなどは原作以上に過酷な運命を歩んでいる。一方、父を殺し、ヴァリスの助けで東の地へ逃げたティリオンはついにデナーリスと巡り合い、新たなドラマが動き出す。

そして伝説上の怪物だったホワイト・ウォーカーも、少しずつ、しかし着実に七王国に迫り、その圧倒的な強さを見せるようになっていく。

 予告編→

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  • 「ベター・コール・ソウル」
  • 「ダウントン・アビー」
  • 「ホームランド」
  • 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • 「MAD MEN マッドメン」
  • 「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち」
主演男優賞 ジョン・ハム
「MAD MEN マッドメン」
  • ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」
  • カイル・チャンドラー「ブラッドライン」
  • ケヴィン・スペイシー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • ジェフ・ダニエルズ「ニュースルーム」
  • リーヴ・シュレイバー「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」
主演女優賞 ヴィオラ・デイヴィス
「殺人を無罪にする方法」
  • タラジ・P・ヘンソン「エンパイア 成功の代償」
  • クレア・デインズ「ホームランド」
  • ロビン・ライト「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • エリザベス・モス「MAD MEN マッドメン」
  • タチアナ・マズラニー「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」
助演男優賞 ピーター・ディンクレイジ
「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ジョナサン・バンクス「ベター・コール・ソウル」
  • ベン・メンデルソーン「ブラッドライン」
  • ジム・カーター「ダウントン・アビー」
  • アラン・カミング「グッド・ワイフ」
  • マイケル・ケリー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
助演女優賞 ウゾ・アドゥバ
「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち」
  • ジョアン・フロガット「ダウントン・アビー」
  • レナ・ヘディ「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • エミリア・クラーク「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • クリスティーン・バランスキー「グッド・ワイフ」
  • クリスティーナ・ヘンドリックス「MAD MEN マッドメン」
監督賞 デヴィッド・ナッター
「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ティム・ヴァン・パタン「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」
  • ジェレミー・ポーズワ「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • レスリー・リンカ・グラッター「ホームランド」
  • スティーヴン・ソダーバーグ「ザ・ニック」
脚本賞 デヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイス
「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ジョシュア・ブランド「ブレイキング・バッド」
  • ゴードン・スミス「ブレイキング・バッド」
  • セミ・チェラス、マシュー・ワイナー「MAD MEN マッドメン」
  • マシュー・ワイナー「MAD MEN マッドメン」

コメディ部門(2015年)

2015年 コメディ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 Veep / ヴィープ

 予告編→

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  • 「ルイー」
  • 「モダン・ファミリー」
  • 「パークス・アンド・レクリエーション」
  • 「シリコンバレー」
  • 「ランスペアレント」
  • 「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
主演男優賞 ジェフリー・タンバー
「ランスペアレント」
  • アンソニー・アンダーソン「ブラックイシュ」
  • マット・ルブラン「マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!」
  • ドン・チードル「ハウス・オブ・ライズ」
  • ウィル・フォーテ「ラストマン・オン・アース」
  • ルイス・C・K「ルイー」
  • ウィリアム・H・メイシー「シェイムレス 俺たちに恥はない」
主演女優賞 ジュリア・ルイス=ドレイファス
「Veep / ヴィープ」
  • リサ・クドロー「ザ・カムバック」
  • リリー・トムリン「グレイス&フランキー」
  • エイミー・シューマー「インサイド・エイミー・シュマー」
  • イーディ・ファルコ「ナース・ジャッキー」
  • エイミー・ポーラー「パークス・アンド・レクリエーション」
助演男優賞 トニー・ヘイル
「Veep / ヴィープ」
  • アンドレ・ブラウアー「ブルックリン ナイン-ナイン」
  • アダム・ドライヴァー「Girls/ガールズ」
  • キーガン=マイケル・キー「キー・アンド・ピール」
  • タイ・バーレル「モダン・ファミリー」
  • タイタス・バージェス「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
助演女優賞 アリソン・ジャニー
「マム」
  • メイエム・ビアリック「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
  • ニエシー・ナッシュ「ゲッティング・オン」
  • ジュリー・ボーウェン「モダン・ファミリー」
  • ケイト・マッキノン「サタデー・ナイト・ライブ」
  • ギャビー・ホフマン「ランスペアレント」
  • ジェーン・クラコウスキー「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
  • アンナ・クラムスキー「Veep / ヴィープ」
監督賞 フィル・ロード、クリストファー・ミラー
「ラストマン・オン・アース」
  • ルイス・C・K「ルイー」
  • マイク・ジャッジ「シリコンバレー」
  • ジル・ソロウェイ「ランスペアレント」
  • アーマンド・イアヌッチ「Veep / ヴィープ」
脚本賞 サイモン・ブラックウェル、ト二―・ローチ、アーマンド・イアヌッチ
「Veep / ヴィープ」
  • デヴィッド・クレーン、ジェフリー・クラリク「マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!」
  • ウィル・フォーテ「ラストマン・オン・アース」
  • ルイス・C・K、パメラ・アドロン「ルイー」
  • アレック・バーグ「シリコンバレー」
  • ジル・ソロウェイ「ランスペアレント」

2015年▲ |  2014年 | 2013年▼

2014年(第66回)

ドラマ部門(2014年)

2014年 ドラマ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 「ブレイキング・バッド」

(第5期パート2/最終、AMC)

ブレイキング・バッド

タイトルは和訳すると「道を踏み外す」。その言葉のとおり、余命2年と医師から告げられた田舎町の化学教師が、ドラッグを密造し、家族にお金を残そうとするところから物語は始まる。

だが、違法薬物の売買を繰り返す中で裏社会のトラブルに巻き込まれてしまい、一番大切だったはずの家族との絆を失ってしまう。やがては当初の思いに反し、裏社会の大物に成り上がっていく……。

予告編→Netflix→
  • 「ダウントン・アビー」
  • 「ゲーム・オブ・スローンズ4」
  • 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • 「MAD MEN マッドメン」
  • 「トゥルー・ディテクティブ/二人の刑事」
主演男優賞 ブライアン・クランストン
「ブレイキング・バッド」
  • ケヴィン・スペイシー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • ジョン・ハム「MAD MEN マッドメン」
  • ジェフ・ダニエルズ「ニュースルーム」
  • ウディ・ハレルソン「トゥルー・ディテクティブ/二人の刑事」
  • マシュー・マコノヒー「トゥルー・ディテクティブ/二人の刑事」
主演女優賞 ジュリアナ・マルグリース
「グッド・ワイフ」
  • ミシェル・ドッカリー「ダウントン・アビー」
  • クレア・デインズ「ホームランド」
  • ロビン・ライト「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • エリザベス・モス「MAD MEN マッドメン」
  • コニー・ブリットン「ナッシュビル」
  • ケリー・ワシントン「スキャンダル 託された秘密」
助演男優賞 アーロン・ポール
「ブレイキング・バッド」
  • ジム・カーター「ダウントン・アビー」
  • ピーター・ディンクレイジ「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • マンディ・パティンキン「ホームランド」
  • ジョン・ヴォイト「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」
  • ジョシュ・チャールズ「グッド・ワイフ」
助演女優賞 アンナ・ガン
「ブレイキング・バッド」
  • マギー・スミス「ダウントン・アビー 」
  • ジョアン・フロガット「ダウントン・アビー 」
  • レナ・ヘディ「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • クリスティーナ・ヘンドリックス「MAD MEN マッドメン」
  • クリスティーン・バランスキー「グッド・ワイフ」
監督賞 ケイリー・ジョージ・フクナガ
「トゥルー・ディテクティブ/二人の刑事」
  • ティム・ヴァン・パタン「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」
  • ヴィンス・ギリガン「ブレイキング・バッド」
  • デヴィッド・エヴァンス「ダウントン・アビー」
  • ニール・マーシャル「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • カール・フランクリン「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
脚本賞 モイラ・ウォリー=ベケット
「ブレイキング・バッド」
  • ヴィンス・ギリガン「ブレイキング・バッド」
  • デヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイス「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ボー・ウィリモン「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • ニック・ピゾラット「トゥルー・ディテクティブ/二人の刑事」
ゲスト男優賞 ジョー・モートン
「スキャンダル 託された秘密」
  • ポール・ジアマッティ「ダウントン・アビー」
  • ディラン・ベイカー「グッド・ワイフ」
  • レグ・E・キャシー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • ロバート・モース「MAD MEN マッドメン」
  • ボー・ブリッジス「マスターズ・オブ・セックス」
ゲスト女優賞 アリソン・ジャニー
「マスターズ・オブ・セックス」
  • マーゴ・マーティンデイル「ジ・アメリカンズ」
  • ダイアナ・リグ「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • ケイト・マーラ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • ジェーン・フォンダ「ニュースルーム」
  • ケイト・バートン「スキャンダル 託された秘密」

コメディ部門(2014年)

2014年 コメディ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 モダン・ファミリー
予告編→
  • 「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
  • 「ガールズ」
  • 「ルイー」
  • 「30 ROCK/サーティー・ロック」
  • 「Veep / ヴィープ」
主演男優賞 ジム・パーソンズ
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
  • リッキー・ジャーヴェイス「デレク」
  • マット・ルブラン「マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!」
  • ドン・チードル「ハウス・オブ・ライズ」
  • ルイス・C・K「ルイー」
  • ウィリアム・H・メイシー「シェイムレス 俺たちに恥はない」
主演女優賞 ジュリア・ルイス=ドレイファス
「Veep / ヴィープ」
  • レナ・ダナム「Girls/ガールズ」
  • メリッサ・マッカーシー「マイク&モリー マシュマロ系しあわせ日記」
  • イーディ・ファルコ「ナース・ジャッキー」
  • テイラー・シリング「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
  • エイミー・ポーラー「パークス・アンド・レクリエーション」
助演男優賞 タイ・バーレル
「モダン・ファミリー」
  • アンドレ・ブラウアー「ブルックリン ナイン-ナイン」
  • アダム・ドライヴァー「Girls/ガールズ」
  • ジェシー・タイラー・ファーガソン「モダン・ファミリー」
  • フレッド・アーミセン「ポートランディア」
  • トニー・ヘイル「Veep / ヴィープ」
助演女優賞 アリソン・ジャニー
「マム」
  • メイエム・ビアリック「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
  • ジュリー・ボーウェン「モダン・ファミリー」
  • ケイト・マルグルー「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
  • ケイト・マッキノン「サタデー・ナイト・ライブ」
  • アンナ・クラムスキー「Veep / ヴィープ」
監督賞 ゲイル・マンキューソ
「モダン・ファミリー」
  • イアン・B・マクドナルド「マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!」
  • パリス・バークレイ「グリー」
  • ルイス・C・K「ルイー」
  • ジョディ・フォスター「 オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
  • マイク・ジャッジ「シリコンバレー」
脚本賞 ルイス・C・K
「ルイー」
  • デヴィッド・クレーン、ジェフリー・クラリク「マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!」
  • リズ・フリードマン、ジェンジ・コーハン「 オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
  • アレック・バーグ「シリコンバレー」
  • サイモン・ブラックウェル、ト二―・ローチ、アーマンド・イアヌッチ「Veep / ヴィープ」

2014年▲ |  2013年 | 2012年▼

2013年(第65回)

ドラマ部門(2013年)

2013年 ドラマ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 「ブレイキング・バッド」

(第5期パート1、AMC)

ブレイキング・バッド
予告編→Netflix→
  • 「ダウントン・アビー」
  • 「ゲーム・オブ・スローンズ3」
  • 「ホームランド」
  • 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • 「MAD MEN マッドメン」
主演男優賞 ジェフ・ダニエルズ
「ニュースルーム」
  • ブライアン・クランストン「ブレイキング・バッド」
  • ヒュー・ボネヴィル「ダウントン・アビー」
  • ダミアン・ルイス「ホームランド」
  • ケヴィン・スペイシー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • ジョン・ハム「MAD MEN マッドメン」
主演女優賞 クレア・デインズ
「ホームランド」
  • ヴェラ・ファーミガ「ベイツ・モーテル」
  • ミシェル・ドッカリー「ダウントン・アビー」
  • ロビン・ライト「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • エリザベス・モス「MAD MEN マッドメン」
  • コニー・ブリットン「ナッシュビル」
  • ケリー・ワシントン「スキャンダル 託された秘密」
助演男優賞 ボビー・カナヴェイル
「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」
  • ジョナサン・バンクス 「ブレイキング・バッド」
  • アーロン・ポール「ブレイキング・バッド」
  • ジム・カーター「ダウントン・アビー」
  • ピーター・ディンクレイジ「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • マンディ・パティンキン「ホームランド」
助演女優賞 アンナ・ガン
「ブレイキング・バッド」
  • マギー・スミス「ダウントン・アビー 」
  • エミリア・クラーク「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • クリスティーン・バランスキー「グッド・ワイフ」
  • モリーナ・バッカリン「ホームランド」
  • クリスティーナ・ヘンドリックス「MAD MEN マッドメン」
監督賞 デヴィッド・フィンチャー
「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • ティム・ヴァン・パタン「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」
  • ミシェル・マクラーレン「ブレイキング・バッド」
  • ジェレミー・ウェッブ「ダウントン・アビー」
  • レスリー・リンカ・グラッター「ホームランド」
脚本賞 ヘンリー・ブロメル
「ホームランド」
  • ジョージ・マストラス「ブレイキング・バッド」
  • トーマス・シュノーズ「ブレイキング・バッド」
  • ジュリアン・フェローズ「ダウントン・アビー」
  • デヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイス「ゲーム・オブ・スローンズ」
ゲスト男優賞 ヘンリー・ブロメル
「ホームランド」
  • ジョージ・マストラス「ブレイキング・バッド」
  • トーマス・シュノーズ「ブレイキング・バッド」
  • ジュリアン・フェローズ「ダウントン・アビー」
  • デヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイス「ゲーム・オブ・スローンズ」
ゲスト女優賞 ダン・ブカティンスキー
「スキャンダル 託された秘密」
  • ネイサン・レイン「グッド・ワイフ」
  • マイケル・J・フォックス「グッド・ワイフ」
  • ルパート・フレンド「ホームランド」
  • ロバート・モース「MAD MEN マッドメン」
  • ハリー・ハムリン「MAD MEN マッドメン」

コメディ部門(2013年)

2013年 コメディ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞 モダン・ファミリー
予告編→
  • 「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
  • 「ガールズ」
  • 「ルイー」
  • 「30 ROCK/サーティー・ロック」
  • 「Veep / ヴィープ」
主演男優賞 ジム・パーソンズ
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
  • ジェイソン・ベイトマン「ブル~ス一家は大暴走!」
  • マット・ルブラン「マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!」
  • ドン・チードル「ハウス・オブ・ライズ」
  • ルイス・C・K「ルイー」
  • アレック・ボールドウィン「30 ROCK/サーティー・ロック」
主演女優賞 ジュリア・ルイス=ドレイファス
「Veep / ヴィープ」
  • ローラ・ダーン「エンライテンド」
  • レナ・ダナム「ガールズ」
  • イーディ・ファルコ「ナース・ジャッキー」
  • エイミー・ポーラー「パークス・アンド・レクリエーション」
  • エリザベス・モス「MAD MEN マッドメン」
  • ティナ・フェイ「30 ROCK/サーティー・ロック」
助演男優賞 トニー・ヘイル
「Veep / ヴィープ」
  • アダム・ドライヴァー「ガールズ」
  • ジェシー・タイラー・ファーガソン「モダン・ファミリー」
  • エド・オニール「モダン・ファミリー」
  • タイ・バーレル「モダン・ファミリー」
  • ビル・ヘイダー「サタデー・ナイト・ライブ」
助演女優賞 メリット・ウィヴァー
「ナース・ジャッキー」
  • メイエム・ビアリック「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
  • ジェーン・リンチ「グリー」
  • ソフィア・ヴァーガラ「モダン・ファミリー」
  • ジュリー・ボーウェン「モダン・ファミリー」
  • ジェーン・クラコウスキー「30 ROCK/サーティー・ロック」
  • アンナ・クラムスキー「Veep / ヴィープ」
監督賞 ゲイル・マンキューソ
「モダン・ファミリー」
  • レナ・ダナム「ガールズ」
  • パリス・バークレイ「グリー」
  • ルイス・C・K「ルイー」
  • ベス・マッカーシー=ミラー「30 ROCK/サーティー・ロック」
脚本賞 ティナ・フェイ、トレイシー・ウィグフィールド
「30 ROCK/サーティー・ロック」
  • デヴィッド・クレーン、ジェフリー・クラリク「マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!」
  • ルイス・C・K、パメラ・アドロン「ルイー」
  • グレッグ・ダニエルズ「ザ・オフィス」
  • ジャック・バーディット、ロバート・カーロック「30 ROCK/サーティー・ロック」