ノミネート含む一覧

2020年代

日本人 部門 対象作品
2024 真田広之、宮川絵里子 ドラマ作品賞
(受賞)
「SHOGUN 将軍」
(米FX)
真田広之 主演男優賞
(受賞)
アンナ・サワイ(澤井杏奈) 主演女優賞
(受賞)
浅野忠信 助演男優賞
(ノミネート)
平岳大 助演男優賞
(ノミネート)
川村恵 キャスティング賞
(受賞)
三宅愛架(みやけ・あいか) 映像編集賞
(受賞)
南博男(みなみ・ひろお)
帯金伸行(おびかね・のぶゆき)
スタント演技賞
(受賞)
赤工隆(あかく・たかし)
※1974年三重県生まれ
録音賞
(受賞)
ヤマウチ・アヤコ
※福岡出身
音響編集賞
(受賞)
ケンイチ・タナカ 衣装賞(時代劇部門)
(受賞)
ケイコ・ウェディング コンテンポラリーメイク賞
(受賞)
「ザ・モーニングショー」
ヒロ・ムライ ドラマ監督賞
(ノミネート)
「Mr. & Mrs. スミス」
2023 稲田雅徳(まさのり)
(トンコハウス所属、デザイナー)
カラー・デザイン賞(子供・家庭エミー賞)
(受賞)
「ONI~神々山のおなり」
(アニメ)

【配信:ネトフリ
堤大介
(トンコハウス)

鳥海ひかり
監督賞(子供・家庭エミー賞)
(ノミネート)
モモナ・タマダ
(女優)
ヤングキャラクター声優賞(子供・家庭エミー賞)
(ノミネート)
2022 本荘もと子クレイトン
(Motoko Honjo Clayton)
(メイクアップアーティスト)

動画→
メイクアップ賞(デイタイム)
(受賞)

※2年連続受賞
「The Real」
(トーク番組)

動画→
大村公二
(Koji Ohmura)
(特殊メイクアーティスト)
※特殊メイクチームの一人
特殊効果衣装・メイク&ヘアー賞(子供・家庭エミー賞)
(受賞)
「ザ・クエスト エヴァレルムの勇者たち」
(コンペティション番組)

【配信:ディズニー
ポリゴン・ピクチュアズ
(アニメ制作会社)
未就学児童向けアニメーション番組監督部門(子供・家庭エミー賞)
(受賞)
「パンダのシズカ」
未就学児童向けアニメーション番組編集部門(子供・家庭エミー賞)
(ノミネート)
「パンダのシズカ」
ヒロ・ムライ
(監督)
監督賞(コメディ部門)
(ノミネート
「アトランタ」

予告編→
監督賞(リミテッド・シリーズ部門)
(ノミネート
「ステーション・イレブン」

予告編→
ケン・イシイ(石井健)
(音響技術者)
※音響チームの一人
音響ミキシング賞(ドラマ&コメディ、1時間部門)
(ノミネート)
「メディア王~華麗なる一族」

予告編→
アキラ・フカサワ
(音響技術者)
※音響チームの一人
音響ミキシング賞(ドラマ&コメディ、1時間部門)
(ノミネート)
「オザークへようこそ」

予告編→
カズ・ヒロ
(メイクアップ・アーティスト)
※旧称:辻一弘。日本国籍から米国籍に変更した。
特殊メイクアップ賞
(ノミネート
「ガスリット 陰謀と真実」

予告編→
出野圭太
(エディター)
シングルカメラ編集賞(デイタイム)
(ノミネート
「Cat People」

予告編→
2021 本荘もと子クレイトン
(Motoko Honjo Clayton)
(メイクアップアーティスト)

動画→
メイクアップ賞(デイタイム)
(受賞)

※初受賞。ノミネートは4度目
「The Real」
(トーク番組)

動画→
2020 坂田華
(さかた・はな)
(キャスティング・ディレクター)
キャスティング賞(リアリティ番組部門)
(ノミネート)
「クィア・アイ」

動画配信(Netflix)→
本荘もと子クレイトン
(Motoko Honjo Clayton)
(メイクアップアーティスト)

動画→
メイクアップ賞(デイタイム)
(ノミネート)

※3度目のノミネート
「The Real」
(トーク番組)

動画→
ヒロ・コダ
(アクション監督)
※日系アメリカ人
アクション監督賞
(ノミネート)
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」

予告編→

2010年代

日本人 部門 対象作品
2019 近藤麻理恵
(片づけコンサルタント)
リアリティ番組賞
(ノミネート)
「KonMari 人生がときめく片づけの魔法」

※メインの出演者であり、かつエグゼクティブ・プロデューサーの一人。

動画配信(Netflix)→
司会者賞(リアリティ番組・コンペティション番組部門)
(ノミネート)
柏木亜利朱
(かしわぎ・ありす)
(デザイナー)
メインタイトル・デザイン賞
(ノミネート)
※3度目のノミネート
「Warrior」
徳永優子
(ヘアーメイクアップ・アーティスト)
ヘアスタイル賞(マルチカメラによるシリーズ番組または特番部門)
(ノミネート)
※4度目のノミネート
「World Of Dance(ワールド・オブ・ダンス)」
ヒロ・コダ
(アクション監督)
※日系アメリカ人
アクション監督賞
(ノミネート)
「コブラ会」

予告編→
2018 ヒロ・ムライ
(監督)
監督賞(コメディ部門)
(ノミネート)
「アトランタ」
ヒロ・コダ
(アクション監督)
※日系アメリカ人
アクション監督賞
(ノミネート)
「コブラ会」

予告編→
2017 柏木亜利朱
(かしわぎ・ありす)
(デザイナー)
メインタイトル・デザイン賞
(受賞)
※ノミネートは2年連続
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
渡部翔子
(わたなべ・しょうこ)
(プロデューサー)
※1983年、新潟県長岡市出身。
旅・冒険番組賞
(受賞)
「ワンダーウィメン」
ヒロ・ムライ
(監督、プロデューサー)
作品賞(コメディ部門)
(ノミネート)
「アトランタ」
※プロデューサーの一人
ポリゴン・ピクチュアズ
(アニメ制作会社)
子供向けアニメ番組賞(デイタイム)
アニメ音響賞(デイタイム)
アニメ音響編集賞(デイタイム)
3部門受賞
「Lost in Oz: Extended Adventure」(アマゾン)

予告編(字幕なし)→
2016 柏木亜利朱
(かしわぎ・ありす)
(デザイナー)
メインタイトル・デザイン賞
(ノミネート)
「ジェシカ・ジョーンズ」
本荘もと子クレイトン
(Motoko Honjo Clayton)
(メイクアップアーティスト)

動画→
メイクアップ賞(デイタイム)
(ノミネート)

※2年連続ノミネート
「The Real」
(トーク番組)

動画→
ヒロ・コダ
(アクション監督)
※日系アメリカ人
アクション監督賞
(ノミネート)
「ティーン・スパイ K.C.」

予告編→
2015 本荘もと子クレイトン
(Motoko Honjo Clayton)
(メイクアップアーティスト)

動画→
メイクアップ賞(デイタイム)
(ノミネート)
「The Real」
(トーク番組)

動画→
2014 ポリゴン・ピクチュアズ
(アニメ制作会社)
アニメ番組個人賞(デイタイム)
(受賞)
「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」
アニメ特別番組賞(デイタイム)
(受賞)
「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」
アニメ番組個人賞(デイタイム)
(受賞)
鈴木智香子
(美術監督)
美術賞(30分以下の現代劇部門)
(受賞)
「ハウス・オブ・ライズ」
ヒロ・コダ
(アクション監督)
※日系アメリカ人
アクション監督賞
(ノミネート)
「トゥルーブラッド」

予告編→
2013 小山吾郎
(フォーリーアーティスト)
音響賞
(ノミネート)
「バイキングス」
ポリゴン・ピクチュアズ
(アニメ制作会社)
アニメ番組個人賞(デイタイム)
(受賞)
「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」
アニメ特別番組賞(デイタイム)
(受賞)
「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」
アニメ番組パフォーマー賞(デイタイム)
(受賞)
矢田弘
(特殊効果アーティスト)
特殊メイクアップ賞
(受賞)
「恋するリベラーチェ」
ヒロ・コダ
(アクション監督)
※日系アメリカ人
アクション監督賞
(受賞)
「ハイスクール・ニンジャ」

予告編→
2012 小山吾郎
(フォーリーアーティスト)
音響効果賞
(受賞)
「私が愛したヘミングウェイ」
ポリゴン・ピクチュアズ
(アニメ制作会社)
アニメ特別番組賞(デイタイム)
(受賞)
「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」
アニメ番組個人賞(デイタイム)
(受賞)
2011 ポリゴン・ピクチュアズ
(アニメ制作会社)
アニメ番組個人賞(デイタイム)
(受賞)
「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」
2010 徳永優子
(ヘアスタイリスト)
ヘアースタイリング賞
(ノミネート)
※3年連続のノミネート
「キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き」

2000年代

日本人 部門 対象作品
2009 徳永優子
(ヘアスタイリスト)
ヘアースタイリング賞
(ノミネート)
「プッシング・デイジー」
2008
2007 マシ・オカ(岡政偉)
(俳優)
助演男優賞(ドラマ部門)
(ノミネート)
「HEROES(ヒーローズ)」
2005 澤大介
(サウンド・エディター)
音響編集賞(デイタイム)
(受賞)
「ザ・バットマン」
「Xiaolin Showdown(ショーリン・ショウダウン)」
2004 石川孝子
(サウンド・エディター)
音響編集賞
(受賞)
「デッドウッド~銃とSEXとワイルドタウン」
2003 カオリ・ナラ・ターナー
(メイクアップアーティスト)
メイクアップ賞
(受賞)
「エイリアス」

1990年代

日本人 部門 対象作品
1993 ワダ・エミ(和田恵美子)
(衣裳デザイナー)
衣装デザイン賞
(受賞)
「エディプス王」

1980年代

日本人 部門 対象作品
1981 西田真(にしだ・しん)
(俳優)
衣装デザイン賞(シリーズ部門)
(受賞)
「将軍 SHOGUN」
※米国NBCが制作した時代劇。ミニシリーズ部門で作品賞を受賞
三船敏郎
(俳優)
主演男優賞(ミニシリーズ&テレビ映画部門)
(ノミネート)
島田陽子
(俳優)
主演女優賞(ミニシリーズ&テレビ映画部門)
(ノミネート)
目黒祐樹
(俳優)
助演男優賞(ミニシリーズ&テレビ映画部門)
(ノミネート)

※参照元:プレナス投資顧問

海外で成功した日本人俳優

島田陽子

1981年のエミー賞で主演女優賞(ミニシリーズ部門)にノミネートされた島田陽子は、金銭トラブルが多かったという。1991年に購入した3億円の自宅ローンが延滞がちで、固定資産税や市民税も滞納することがあると評判だった。その後、固定資産税などの滞納で自宅は1996年には競売にかけられた。落札金額は約6000万円。島田は2億円以上の借金を背負った。その後も自動車税滞納や、車検代の未払いなどもあった。1997年には、島田が信用金庫から借りた1100万円の返済が滞り、連帯保証人から「誠意がない」と告発された。2000年には知人から借りた3000万円の返済が滞り、自宅マンションの家財道具の差し押さえが強制執行された。

海外に輸出された日本のドラマ

NHKの「おしん」

日本のテレビドラマの歴史において、海外で最初の大成功したのは、NHKの「おしん」(1983年)だった。世界54カ国・地域で放送された。アジア、中東、アフリカ、中南米など全世界に広がった。エクシブ投資顧問の資料によると、日本において「おしん」は歴代のNHK連続テレビ小説の中で、最も人気の高かった。期間中の最高が62.9%を記録し、平均でも52.6%だった。放送期間が半年替わりになった1975年以降、最高時で50%台に達したのは1983年の「おていちゃん」(50.0%)と、1985年の「澪つくし」(55.3%)の2本だけ。「おしん」の高視聴率は空前絶後だった。

トレンディードラマがアジアで人気

AI Refereeによると、1990年代に入って、大手商社や民放テレビなどの日本企業がドラマの海外輸出に力を入れるようになった。とくに若者の恋愛を描いた日本のテレビ局のトレンディードラマが成功した。「東京ラブストーリー」(1991年、フジテレビ)、「101回目のプロポーズ」(1991年、フジテレビ)などだ。香港などの東アジアや東南アジアで人気が高まった。一方、1991年4月、外務省と郵政省の肝いりで財団法人・放送番組国際交流センター(JAMCO)が設立された。主に英語訳をつけアジア・アフリカなどの開発途上国向けに日本の番組を供給した。

鉄腕アトムがアメリカを席巻

日本のアニメは、ドラマよりも早く海外で人気を獲得した。手塚治虫氏の漫画を原作とするアニメ「鉄腕アトム」(1963年放送開始)は海外に輸出され、世界二十数カ国で放映され、人気番組になった。アメリカでも全土で放送され、アトム(アストロ・ボーイ)はゴジラとともに日本で有名なキャラクターになった。医学博士でもあった手塚治虫は「ロストワールド」「ジャングル大帝」といった科学性の強い漫画で新境地を開いた。少年時代から「バンビ」「白雪姫」など米国のウォルト・ディズニーのアニメ作品に影響された手塚の夢は「自作漫画のアニメ化」だった。空を飛ぶジェット推進機、10万馬力の原子力モーター、1000倍も聞こえる耳、暗がりでも見えるサーチライトの目、パンツに隠れたマシンガン、人工声帯、多言語を理解する電子頭脳-などが、世界の子供たちの夢と空想を誘った。

1980年代のAIブーム

スナップアップ投資顧問 評判によると、その後の1980年代、日本の経済界ではAI(人工知能)がブームになった。コンピューターに人間のような知能を持たせようという壮大な野心だった。関連の政府プロジェクトには巨額の予算がつき、投資が行われた。マスコミはいっせいに「鉄腕アトムが出現する」と楽天的に書き立てた。