2022年のエミー賞の受賞一覧です。韓国ドラマ「イカゲーム」(Netflix)が主演男優賞と監督賞など計6冠に輝きました。(アワード・ウォッチ)
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部門 | 受賞者 | 詳細 |
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作品賞 (ドラマ部門) |
「メディア王」
(第3期) ※2020年に続き2度目の受賞 |
詳細↓ |
作品賞 (リミテッド部門) |
「ホワイト・ロータス」 | 詳細↓ |
作品賞 (コメディ部門) |
「テッド・ラッソ」
(第2期) ※2年連続の受賞 |
詳細↓ |
主演男優賞 (ドラマ部門) |
「イカゲーム」
イ・ジョンジェ |
詳細↓ |
監督賞 (ドラマ部門) |
「イカゲーム」
ファン・ドンヒョク |
ドラマ作品賞は「メディア王~華麗なる一族」(シーズン3)が受賞。2020年のシーズン2に続き、2度目の受賞となりました。リミテッド・シリーズ作品賞は「ホワイト・ロータス」が受賞。コメディ作品賞は「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」が2年連続で受賞しました。
韓国ドラマ「イカゲーム」で主役を演じたイ・ジョンジェ(49歳)が、主演男優賞(ドラマ部門)を受賞しました。アジア人が主演男優賞(ドラマ部門)を受賞したのは史上初めて。 イカゲームは監督賞(ドラマ部門)も受賞しました。
イ・ジョンジェは1972年ソウル生まれ。韓国の映画やテレビの賞で数々の受賞歴を誇る実力派です。 イカゲームでの世界的に認められたことを受けて、『スター・ウォーズ』シリーズの新作ドラマで主演級の役柄を獲得しました。
イ・ジョンジェが演じたギャンブル狂オヤジの滑稽で愛嬌のある人物像は、イカゲームの残酷なストーリーを、親しみやすい大衆エンタメ作へと転換させました。 絶体絶命のピンチに置かれたときの恐怖や迷いを見事に体現し、スリルを満喫させてくれました。
イカゲームはこのほか、ゲスト女優賞(イ・ユミ)、スタント賞、視覚効果賞、美術賞を獲得。計6冠に輝きました。
▼▼ 受賞一覧へ ▼▼順位 | ノミネート数 | 作品名 |
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1位 | 25個 | メディア王~華麗なる一族 |
2位 | 20個 | テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく |
ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル | ||
3位 | 17個 | マーダーズ・イン・ビルディング |
Hacks |
「メディア王~華麗なる一族」は25個のノミネートのうち俳優部門が14個で、エミー賞の新記録を達成。 |
韓国「イカゲーム」(Netflix)が、非英語作品として初めて作品賞(ドラマ部門)にノミネート。 |
授賞式は日本時間9月13日(火)午前9時~。 今回の選考対象は、2021年6月~2022年5月に米国で放映された作品です。
2022年のエミー賞の授賞式は、動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)
」で視聴できます。
放送スケジュールは以下の通りです。
■ 9月13日(火) 午前7時30分~ 生中継
※午前8時からレッドカーペット、9時から授賞式
(見逃し配信あり)
U-NEXTのエミー賞授賞式の配信ページへ→
受賞の一覧↓( ドラマ部門、 リミテッド・シリーズ部門、 テレビ映画部門、 コメディ部門 ) | ノミネートから漏れた作品・人物 | 授賞式などの日程 | 2021年の結果→ | 歴代の結果→ |
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ドラマ部門
リミテッド・シリーズ部門
テレビ映画部門
コメディ部門
2022年 ドラマ部門 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 (ドラマ部門) |
「メディア王~華麗なる一族」
(第3期、HBO) 予告編→ 【配信:U-NEXT】 ※2020年にシーズン2で受賞したのに続き、2度目の栄冠となった。米国の巨大メディア企業の後継者争いを、ユーモアを交えて描く。4人の息子・娘による骨肉の愛憎劇。陰謀と策略がうずまく。 |
※歴代のドラマ作品賞→ ▲ ドラマ部門の先頭へ |
主演男優賞 (ドラマ部門) |
イ・ジョンジェ
「イカゲーム」 (シーズン1、Netflix) アジア人として史上初めての受賞。 ギャンブル狂の主人公を演じた。滑稽で愛嬌のある人物像は、イカゲームの残酷なストーリーを、親しみやすい大衆エンタメ作へと転換させた。 絶体絶命のピンチに置かれたときの恐怖や迷いを見事に体現した。 1972年ソウル生まれ。韓国の映画やテレビの賞で数々の受賞歴を重ねてきた実力派。 受賞歴(wiki)→ |
※歴代の主演男優賞→ ▲ ドラマ部門の先頭へ |
主演女優賞 (ドラマ部門) |
ゼンデイア
「ユーフォリア/EUPHORIA」 |
※歴代の主演女優賞→ ▲ ドラマ部門の先頭へ |
助演男優賞 (ドラマ部門) |
マシュー・マクファディン
「メディア王~華麗なる一族」 |
※歴代の助演男優賞→ ▲ ドラマ部門の先頭へ |
助演女優賞 (ドラマ部門) |
ジュリア・ガーナー
「オザークへようこそ」 |
※歴代の助演女優賞→ ▲ ドラマ部門の先頭へ |
ドラマ部門 | リミテッド・シリーズ部門 | テレビ映画部門 | コメディ部門 | 日程 | ノミネートから漏れた作品・人物 | 歴代の結果→ | 2021→ |
2022年 リミテッド・シリーズ部門 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 (リミテッド・シリーズ部門) |
「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
(HBO) 【配信:U-NEXT】 名前の架空のリゾートを舞台にしたコメディ。風刺のきいた悲喜劇。伝統的な社交性の表面が解け、人種、階級、性別によって煽られる力の闘争が日常生活の中で巻き起こる様子を描いた。 クリエイターは、人気俳優で、かつ優秀な脚本家・監督でもあるマイク・ホワイト。映画「スクール・オブ・ロック」の脚本や出演などで有名。 全6話。本作が成功したため、翌年からシリーズ化された。 予告編→ |
※歴代のリミテッド・シリーズ作品賞→ ▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ |
主演男優賞 (リミテッド&テレビ映画) |
マイケル・キートン
「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」 |
※歴代の受賞者→ ▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ |
主演女優賞 (リミテッド&テレビ映画) |
アマンダ・サイフリッド
「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」 |
※歴代の受賞者→ ▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ |
助演男優賞 (リミテッド&テレビ映画) |
マレー・バートレット
「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」 |
▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ |
助演女優賞 (リミテッド&テレビ映画) |
ジェニファー・クーリッジ
「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」 |
▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ |
ドラマ部門 | リミテッド・シリーズ部門 | テレビ映画部門 | コメディ部門 | 日程 | ノミネートから漏れた作品・人物 | 歴代の結果→ | 2021→ |
2022年 テレビ映画部門 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 (テレビ映画部門) |
「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」
(ディズニー) 予告編→ 予告編(日本語吹替版)→ 【配信:ディズニープラス】 |
ドラマ部門 | リミテッド・シリーズ部門 | テレビ映画部門 | コメディ部門 | 日程 | ノミネートから漏れた作品・人物 | 歴代の結果→ | 2021→ |
2022年 コメディ部門 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 (コメディ部門) |
「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
(第2期、Apple) 予告編→ 【配信:アップル】 ※前年に続き2連覇。アメフトのコーチが門外漢のサッカーのコーチに転身。落ちぶれた英国の名門チームを立て直すべく、奔走する。シーズン2では、主要キャラクターの内面が掘り下げられ、再び高評価を得た。主演のジェイソン・サダイキスは、企画・製作・脚本も担当する。 |
※歴代のコメディ作品賞→ ▲ コメディ部門の先頭へ |
主演男優賞 (コメディ部門) |
ジェイソン・サダイキス
「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」 |
※歴代の主演男優賞→ ▲ コメディ部門の先頭へ |
主演女優賞 (コメディ部門) |
ジーン・スマート
「Hacks」 |
※歴代の主演女優賞→ ▲ コメディ部門の先頭へ |
助演男優賞 (コメディ部門) |
ブレット・ゴールドスタイン
「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」 |
※歴代の助演男優賞→ ▲ コメディ部門の先頭へ |
助演女優賞 (コメディ部門) |
シェリル・リー・ラルフ
「アボット・エレメンタリー」 |
※歴代の助演女優賞→ ▲ コメディ部門の先頭へ |
ドラマ部門 | リミテッド・シリーズ部門 | テレビ映画部門 | コメディ部門 | 日程 | ノミネートから漏れた作品・人物 | 歴代の結果→ | 2021→ |
部門 | 作品名 |
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ゲスト女優賞 (ドラマ部門) |
「イカゲーム」
イ・ユミ |
スタント賞 (ドラマ部門) |
「イカゲーム」 |
視覚効果賞 (ドラマ部門) |
「イカゲーム」 |
美術賞 (ドラマ部門) |
「イカゲーム」 |
ナレーター賞 |
オバマ元大統領
「グレイト・ナショナルパーク 驚きに満ちた世界」 |
アニメ賞 |
「アーケイン」
(Netflix) シーズン1の第6話 「壁が崩れ去る時」 【配信:ネトフリ】 |
作品賞 (ドキュメンタリー/ノンフィクションシリーズ部門) |
「ザ・ビートルズ:Get Back」 |
監督賞 (ドキュメンタリー/ノンフィクションシリーズ部門) |
「ザ・ビートルズ:Get Back」
(パート3) ピーター・ジャクソン |
編集賞 (ドキュメンタリー/ノンフィクションシリーズ部門) |
「ザ・ビートルズ:Get Back」 |
音響編集(サウンド・エディティング)賞 (ドキュメンタリー/ノンフィクションシリーズ部門) |
「ザ・ビートルズ:Get Back」 |
音響(サウンド・ミキシング)賞 (ドキュメンタリー/ノンフィクションシリーズ部門) |
「ザ・ビートルズ:Get Back」 |
ドラマ部門 | リミテッド・シリーズ部門 | テレビ映画部門 | コメディ部門 | 日程 | ノミネートから漏れた作品・人物 | 歴代の結果→ | 2021→ |
2022年のエミー賞は、9月13日に発表されました。
日時 | スケジュール |
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選考対象となる作品の放送日 | 2021年6月1日~2022年5月末 |
ノミネート発表 |
【現地時間(米西海岸の夏時間)】
2022年7月12日(火) |
マイナー部門や技術部門の受賞者発表 |
【現地時間(米西海岸の夏時間)】
2022年9月3日、4日 |
授賞式(結果発表) | 【日本時間】
2022年9月13日(火)9時~12時 【現地時間(米西海岸の夏時間)】 2022年9月12日(月)17時~20時 |
ノミネートを期待されていたものの、エミー賞のノミネートから漏れた有力作品・人物の一覧です。
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