受賞&ノミネート一覧

ドラマ部門
リミテッド・シリーズ部門
テレビ映画部門
コメディ部門

ドラマ部門

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞

2023年 ドラマ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞
(ドラマ部門)
「メディア王~華麗なる一族」

(第4期,ファイナル/HBO)

 原題:サクセッション

メディア王~華麗なる一族

【配信:U-NEXT

※米国のメディア企業(架空)の後継者争いを描く現代劇のファイナル・シーズン。 ついにメディア王ローガン・ロイの後任が決まる。
原題は「サクセッション(継承)」。シーズン「1」がエミー作品賞にノミネートされたものの、 「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」に敗れて受賞は逃した。 その後の「2」と「3」はいずれも作品賞に輝いた。
シーズン4の批評家の支持率(ロッテン・トマト)は97%で、シーズン3と同じスコアとなった。「最終話まで勢いを保った」との評価が多い。ジェシー・アームストロングの息を呑むような正確な脚本により、まだ残っている欠落を埋め、全てのキャラクターの運命を見事な1時間30分の緊張、恐怖、感情の経験で封印した。
後継者の有力候補と見られていた3人の子供。 すなわち、次男ケンダル(ジェレミー・ストロング)、長女シヴ(サラ・スヌーク)、三男ローマン(キーラン・カルキン)。 シーズン4では、このトリオが父親ローガン(ブライアン・コックス)と真っ向から対決することになる。
ドラマチックな展開で、オペラ的な要素もある。 引き込まれるような会話と演技が魅力。 メディア・コングロマリットの邪悪な本質に迫る。
それにしても、企業経営に関するドラマとしてはリアリティがない。
動画集を開く▼ <予告編~シーズン1▼>


<予告編~シーズン4▼>


<オープニング曲▼>


<挿入歌▼>

  • 「ザ・ラスト・オブ・アス」
    (第1期、HBO)
    ラスト・オブ・アス
    【配信:U-NEXT
    ※終末もの。冒険ドラマ。ゲームのドラマ化の金字塔となった。人間が次々とゾンビ化し、社会が崩壊してから20年後の荒廃した世界を舞台にしている。
    原作は、大ヒットした傑作サバイバルゲーム。プレステ用。2013年発売。ダイス賞など主要なゲーム賞を総なめした。
    全9話。略称「ラスアス」。
    密輸業の中年男性ジョエル(ペドロ・パスカル)が、特殊な免疫を持つ10代の少女エリー(ベラ・ラムジー)を護衛するという展開。
    2023年1月15日から配信がスタート。批評家からは演技、脚本、舞台美術、音楽などが絶賛された。「最高のビデオゲームの映像化」という評価が相次いだ。第1話の初放送では470万人が視聴。2010年以来の最高記録となった。2ヶ月以内に約4000万人に視聴された。すぐに続編(第2シーズン)が決定した。
    クリエイターは、クレイグ・メイジンとニール・ドラックマンの2名。脚本もこの2人で書いた。
    メイジンは、エミー賞作品賞(リミテッド・シリーズ部門)に輝いた『チェルノブイリ』のクリエイター兼脚本家として知られる。 第1話の監督も務めた。
    一方、ニール・ドラックマンはゲーム開発者であり、ゲーム版「ラスト・オブ・アス」のディレクター。 テレビや映画界の人物ではないが、本ドラマ版第2話の監督を務めた。
    HBOがテレビゲームを映像化したのは初めてだった。
    動画集を開く▼ <第1話のメイキング▼>


    <サントラ音楽▼>


    <吹替版の予告編▼>


    <宇野維正のレビュー▼>



  • 「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    (第2期、HBO)
    ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル
    【配信:U-NEXT
    ※架空の高級リゾート・ホテル「ホワイト・ロータス」で起きる群像劇。リッチな宿泊客や従業員たちを日々を追う。 第1シーズンはハワイが舞台だったが、今期シーズン2はイタリアのシチリアが舞台。
    第1シーズンは全6話として制作された。高視聴率を記録し、批評家から称賛された。エミー賞のリミテッド・シリーズ作品賞を獲得した。
    第2シーズンは2022年10月30日公開。ロッテン・トマトの批評家支持率は94%。「肉欲の腐食的な影響に焦点を当てた秀作」として、再び称賛された。
     予告編→


  • 「ベター・コール・ソウル」
    (第6期・最終章、AMC)
    ベター・コール・ソウル
    【配信:アマゾン
    吹替版
    ※法廷犯罪ドラマ。「ブレイキング・バッド」の派生作品(スピンオフ)。2015年スタート。2022年8月に6シーズン全63話で終了した。米南部ニューメキシコ州を舞台に、「ブレイキング・バッド」の数年前の2000年代初頭を主に描いた。
    真摯な弁護士で元詐欺師のジミー・マクギル(ボブ・オデンカーク)がエゴイストな刑事弁護士ソウル・グッドマンになる過程や、腐敗した元警察官のマイク・エールマントラウト(ジョナサン・バンクス)が麻薬取引業者の手下となる過程を描いた。
     予告編→


  • 「ザ・クラウン」
    (第5期、Netflix)
    ザ・クラウン
    【配信:ネトフリ
    英国エリザベス女王の物語。フィクションと史実を交えたドラマ。第5シーズンは1990年代が舞台。エリザベス役はイメルダ・スタウントンが務めた。 チャールズ皇太子とダイアナ妃の離婚などが描かれる。 これまでの5つのシーズンの中で批評家の評価が最も低かった。ロッテン・トマトの批評家支持率は71%。
     予告編→


  • 「イエロージャケッツ」
    (第2期、ショウタイム)
    イエロージャケッツ
    【配信:U-NEXT
    ※スリラー兼ドラマ。 女子サッカーチームを乗せた飛行機が墜落し、メンバーは森の中で遭難する。 それから1年半にわたる生き残りを賭けた闘いと、事故から25年後の今日の苦悩を描く。 監督は日系人女性カリン・クサマほか。
     予告編→


  • 「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」
    (第1期、HBO)
    ラスト・オブ・アス
    【配信:U-NEXT
    ※空想物語(ファンタジー)。 4度のエミー作品賞に輝いたテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011年~2019年)の前日譚(たん)。 キャラクター造形や映像の特殊効果、脚本、音楽などが称賛された。 2023年のゴールデングローブ賞では、「ベター・コール・ソウル最終期」などを抑え、作品賞(ドラマ部門)を受賞した。
     予告編→


  • 「キャシアン・アンドー」
    (第1期、ディズニープラス)
    キャシアン・アンドー
    【配信:ディズニープラス
    ※『スター・ウォーズ』の新ドラマ。 初代映画「スター・ウォーズ 新たなる希望」(エピソード4)及び派生映画「ローグ・ワン」の5年前を描く。
    主人公は、「ローグ・ワン」に脇役として登場したキャシアン・アンドー。反乱部隊のリーダーだった。 今作でも、映画と同じくディエゴ・ルナがその役を演じた。
    動画配信「ディズニープラス」用の実写シリーズ第4弾。批評家に好評だった。
     予告編→


 ※歴代のドラマ作品賞→

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主演男優賞
(ドラマ部門)
キーラン・カルキン

「メディア王~華麗なる一族」

キーラン・カルキン

 ウィキ→
  • ジェレミー・ストロング
    「メディア王~華麗なる一族」
    ジェレミー・ストロング
     ウィキ→


  • ボブ・オデンカーク
    「ベター・コール・ソウル」
    ボブ・オデンカーク
     ウィキ→


  • ペドロ・パスカル
    「ラスト・オブ・アス」
    ペドロ・パスカル
     ウィキ→


  • ブライアン・コックス
    「メディア王~華麗なる一族」
    ブライアン・コックス


  • ジェフ・ブリッジス
    「ザ・オールドマン~元CIAの葛藤」
    ジェフ・ブリッジス


 ※歴代の主演男優賞→

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主演女優賞
(ドラマ部門)
サラ・スヌーク

「メディア王~華麗なる一族」

サラ・スヌーク

 ウィキ→
  • メラニー・リンスキー
    「イエロージャケッツ」
    メラニー・リンスキー
     ウィキ→


  • ベラ・ラムジー
    「ラスト・オブ・アス」
    ベラ・ラムジー


  • ケリー・ラッセル
    「ザ・ディプロマット」
    ケリー・ラッセル


  • エリザベス・モス
    「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
    エリザベス・モス


  • シャロン・ホーガン
    「バッド・シスターズ」
    シャロン・ホーガン


 ※歴代の主演女優賞→

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助演男優賞
(ドラマ部門)
マシュー・マクファディン

「メディア王~華麗なる一族」

マシュー・マクファディン

 ウィキ→
  • アラン・ラック
    「メディア王~華麗なる一族」
    アラン・ラック


  • ニコラス・ブラウン
    「メディア王~華麗なる一族」
    ニコラス・ブラウン


  • アレクサンダー・スカルスガルド
    「メディア王~華麗なる一族」
    アレクサンダー・スカルスガルド


  • F・マーリー・エイブラハム
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    F・マーリー・エイブラハム
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  • マイケル・インペリオリ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    マイケル・インペリオリ


  • テオ・ジェームズ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    テオ・ジェームズ


  • ウィル・シャープ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    ウィル・シャープ


 ※歴代の助演男優賞→

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助演女優賞
(ドラマ部門)
ジェニファー・クーリッジ

「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」

ジェニファー・クーリッジ

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  • オーブリー・プラザ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    オーブリー・プラザ
     ウィキ→


  • メーガン・フェイヒー
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    メーガン・フェイヒー


  • サブリナ・インパッチャトーレ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    サブリナ・インパッチャトーレ


  • シモーナ・タバスコ
    「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    シモーナ・タバスコ


  • レイ・シーホーン
    「ベター・コール・ソウル」
    レイ・シーホーン
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  • J・スミス=キャメロン
    「メディア王~華麗なる一族」
    J・スミス=キャメロン


  • エリザベス・デビッキ
    「ザ・クラウン」
    エリザベス・デビッキ


 ※歴代の助演女優賞→

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リミテッド・シリーズ部門

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞

2023年 リミテッド・シリーズ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞
(リミテッド・シリーズ部門)
「BEEF/ビーフ 逆上」

(Netflix/制作会社:A24)

BEEF/ビーフ

【配信:ネトフリ

※ブラック・コメディ。 路上の交通トラブルをきっかけとする赤の他人2名の対立(BEEF)を描く。
クリエイター(企画・原案者)は、韓国生まれで米国育ちの脚本家リー・ソンジン(Lee Sung Jin)。 ソンジンはこれまで、テレビドラマ「シリコンバレー」やNetflixアニメ「トゥカ&バーティー」などのコメディ系シリーズに、 脚本家及び共同プロデューサーとして多く参加してきた。 ただ、いずれもシリーズの中の一部のエピソードを担当する役割だった。 ところが本作では、プロジェクト全体を引っ張るクリエイターに就任。 最終話では自ら監督も務めた。
主演は、スティーブン・ユァンとアリ・ウォンのアジア系2人。
ユァンは「ウォーキング・デッド」シリーズで有名な韓国系アメリカ人。 「ミナリ」でアジア系として初めてアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされた。
ウォンは人気コメディアン兼俳優。
日本人のHIKARI(ヒカリ)が第1話、4話、5話の監督を務めた。
制作会社は、ハリウッド映画界で最も勢いのあるA24。
【評価】
 ロッテン・トマト:98%(最新→
 IMDB:8.1(最新→
 メタクリティック:86%(最新→
 レターボックス:4.3(最新→
動画集を開く▼ <予告編▼>


<町山智浩レビュー▼>


<Hikari(監督)インタビュー▼>

  • 「ダーマー」
    (Netflix)
    ダーマー
    【配信:ネトフリ
    ※ライアン・マーフィーがクリエイター(共同)を務めた。実話の犯罪ドラマ。 Netflixの『モンスター』シリーズの第一弾となった。 連続殺人鬼ジェフリー・ダーマーの生涯を描く。リリース初週にNetflixの首位を獲得。 28日間でNetflix史上2番目に視聴された英語シリーズに。 60日間で10億回以上再生されたNetflixシリーズとしては3番目の作品となった。 主演エバン・ピーターズの演技も称賛された。
     予告編→


  • 「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
    (アマゾン)
    デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃
    【配信:アマゾン
    ※架空のロックバンドの歴史を追うドラマ。ロックが盛んだった1970年代の米国西海岸が舞台。
     予告編→


  • 「バツイチ男の大ピンチ!」
    (FX)
    バツイチ男の大ピンチ!
    【配信:ディズニープラス
    ※離婚したばかりの男性医師をめぐる生活ドラマ。別れた妻が行方不明となり、子育てと仕事に翻弄される。現代ニューヨークを舞台とする軽快なタッチのコメディ劇。原題は「Fleishman Is in Trouble」。
     予告編→


  • 「オビワン・ケノービ」
    (ディズニープラス)
    オビワン・ケノービ
    【配信:ディズニープラス


 ※歴代のリミテッド・シリーズ作品賞→

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主演男優賞
(リミテッド&テレビ映画)
スティーブン・ユァン

「BEEF/ビーフ 逆上」

スティーヴン・ユァン

 ウィキ→
  • エバン・ピーターズ
    「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」
    エバン・ピーターズ
     ウィキ→


  • タロン・エガートン
    「ブラック・バード」
    タロン・エガートン
     ウィキ→


  • ダニエル・ラドクリフ
    「Weird:The Al Yankovic Story(アル・ヤンコビック物語)」
    ダニエル・ラドクリフ


  • マイケル・シャノン
    「ジョージ&タミー」
    マイケル・シャノン


  • クメイル・ナンジアニ
    「チッペンデールズへようこそ!」
    クメイル・ナンジアニ


 ※歴代の受賞者→

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主演女優賞
(リミテッド&テレビ映画)
アリ・ウォン

「BEEF/ビーフ 逆上」

アリ・ウォン

 ウィキ→
  • ジェシカ・チャステイン
    「ジョージ&タミー」
    ジェシカ・チャステイン
     ウィキ→


  • リジー・キャプラン
    「バツイチ男の大ピンチ!」
    リジー・キャプラン


  • ライリー・キーオ
    「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
    ライリー・キーオ


  • ドミニク・フィッシュバック
    「ザ・スウォーム」
    ザ・スウォーム


  • キャサリン・ハーン
    「ちょっとステキな物語」
    キャサリン・ハーン


 ※歴代の受賞者→

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助演男優賞
(リミテッド&テレビ映画)
ポール・ウォルター・ハウザー

「ブラック・バード」

ポール・ウォルター・ハウザー

 ウィキ→
  • ヤング・マジノ
    「BEEF/ビーフ 逆上」
    ヤング・マジノ


  • ジョセフ・リー
    「BEEF/ビーフ 逆上」
    ジョセフ・リー


  • リチャード・ジェンキンス
    「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」
    リチャード・ジェンキンス
     ウィキ→


  • レイ・リオッタ
    「ブラック・バード」
    レイ・リオッタ


  • マレー・バートレット
    「チッペンデールズへようこそ!」
    マレー・バートレット


  • ジェシー・プレモンス
    「ラブ&デス」
    ジェシー・プレモンス
    (HBO)
    【配信:U-NEXT
    ※実在の事件を題材にしたHBO Maxのオリジナル・シリーズ。
    1980年、テキサス州で主婦のキャンディ・モンゴメリが、友人家族の妻を斧で惨殺した。 キャンディは、片田舎で夫、子供2人と幸せに暮らしていた。 夫は博士号を持つエンジニア。
    教会仲間のベティの夫アランに性的な魅力を感じ、不倫関係を提案する。 お互いの家庭を壊さないことを条件に、密会を続ける。
    クリエイターは、デビッド・E・ケリー。脚本もケリーが書いた。 テレビドラマ界の超大物。 「ビッグ・リトル・ライズ」(2017年)、「アリー my Love」(1997年~2002年)などでエミー賞を受賞した。
    同じ事件をテーマにしたドラマ「キャンディ:隠された狂気」が2022年にHuluで公開されたばかり。 制作を始めたのは、「ラブ&デス」のほうが先だったという。
    主演エリザベス・オルセンの演技も絶賛された。
     予告編→

▲ リミテッド・シリーズ部門の先頭へ
助演女優賞
(リミテッド&テレビ映画)
ニーシー・ナッシュ

「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」

ニーシー・ナッシュ
  • クレア・デインズ
    「バツイチ男の大ピンチ!」
    クレア・デインズ
     ウィキ→


  • マリア・ベロ
    「BEEF/ビーフ 逆上」
    マリア・ベロ


  • メリット・ウェバー
    「ちょっとステキな物語」
    メリット・ウェヴァー


  • アナリー・アシュフォード
    「チッペンデールズへようこそ!」
    アナリー・アシュフォード


  • ジュリエット・ルイス
    「チッペンデールズへようこそ!」
    ジュリエット・ルイス


  • カミラ・モローネ
    「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
    カミラ・モローネ

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テレビ映画部門

2023年 テレビ映画部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞
(テレビ映画部門)
「アル・ヤンコビック物語(Weird:The Al Yankovic Story)」

(Roku)

Weird:The Al Yankovic Story

 予告編→

コメディ部門

作品賞
主演男優賞主演女優賞
助演男優賞助演女優賞

2023年 コメディ部門
部門 受賞 ノミネート
作品賞
(コメディ部門)
「一流シェフのファミリーレストラン」

(シーズン1、FX)

一流シェフのファミリーレストラン

【配信:ディズニープラス

※コメディ。サンドイッチ店が舞台。 若きシェフが高級料理の世界から故郷のシカゴに戻り、 兄の自殺を受けて家族のイタリアンビーフ・サンドイッチ店を経営することになる。 兄は借金とほったらかしのキッチン、手に負えないスタッフを残して亡くなった。
第1シーズンは2022年6月にHuluで初公開された。 第2シーズンは2023年6月公開で、10話構成。
  • 「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    (シーズン3、Apple)
    テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく
    【配信:アップル
    ※シーズン「1」「2」に続く3連覇を狙う。アメフトのコーチが門外漢のサッカーのコーチに転身。落ちぶれた英国の名門チームを立て直すべく、奔走する。主演のジェイソン・サダイキスは、企画・製作・脚本も担当。
     予告編→


  • 「アボットエレメンタリー」
    (シーズン2、ABC)
    アボットエレメンタリー
    【配信:ディズニープラス
    ※地上波ABC向けに制作されたモキュメンタリー兼シットコム。米東部フィラデルフィアの架空の公立小学校(アボット小学校)が舞台。生徒は主に黒人。予算が乏しい。2年生担当の教師ジャニーン・ティーグスが主人公。ポジティブな先生である。この人物を、番組クリエイターのクインタ・ブランソンが自ら演じている。
    第1シーズンはエミー賞7個にノミネートされ、3部門で勝利した。
    ドキュメンタリーの取材版が、予算不足で管理が疎かな学校で働く教師たちの生活を記録する形態になっている。 学校の状況は過酷で、ほとんどの教師は2年以上続かない。 それでも楽観的な主人公は生徒を助けることに熱心。
     予告編(英語)→


  • 「マーダーズ・イン・ビルディング」
    (シーズン2、米Hulu)
    マーダーズ・イン・ビルディング
    【配信:ディズニープラス
     予告編→


  • 「バリー」
    (シーズン4、HBO)
    バリー
    【配信:U-NEXT
     予告編(英語)→


  • 「ウェンズデー」
    (シーズン1、Netflix)
    ウェンズデー
    【配信:ネトフリ
    ※「アダムス・ファミリー」の派生作品。アダムス家の長女ウェンズデーが主人公。


  • 「マーベラス・ミセス・メイゼル」
    (シーズン5、Amazon)
    マーベラス・ミセス・メイゼル
    配信:アマゾン
    ※舞台は1950年代のニューヨーク。お嬢様育ちの専業主婦ミッジの平穏な人生がある日突然激変する。
     予告編(英語)→


  • 「Jury Duty」
    (Freevee)
    Jury Duty


 ※歴代のコメディ作品賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
主演男優賞
(コメディ部門)
ジェレミー・アレン・ホワイト

「一流シェフのファミリーレストラン」

ジェレミー・アレン・ホワイト
  • ジェイソン・サダイキス
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    ジェイソン・サダイキス


  • ビル・ヘイダー
    「バリー」
    ビル・ヘイダー


  • マーティン・ショート
    「マーダーズ・イン・ビルディング」
    マーティン・ショート


  • ジェイソン・シーゲル
    「シュリンキング:悩めるセラピスト」
    ジェイソン・シーゲル


 ※歴代の主演男優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
主演女優賞
(コメディ部門)
クインタ・ブランソン

「アボットエレメンタリー」

クインタ・ブランソン
  • ジェナ・オルテガ
    「ウェンズデー」
    ジェナ・オルテガ


  • ナターシャ・リオン
    「ポーカー・フェイス」
    ナターシャ・リオン


  • レイチェル・ブロズナハン
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
    レイチェル・ブロズナハン


  • クリスティナ・アップルゲイト
    「デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~」
    クリスティナ・アップルゲイト


 ※歴代の主演女優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
助演男優賞
(コメディ部門)
エボン・モス・バクラック

「一流シェフのファミリーレストラン」

エボン・モス=バクラック
  • タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ
    「アボットエレメンタリー」
    タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ


  • ブレット・ゴールドスタイン
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    ブレット・ゴールドスタイン


  • ヘンリー・ウィンクラー
    「バリー」
    ヘンリー・ウィンクラー


  • アンソニー・キャリガン
    「バリー」
    アンソニー・キャリガン


  • フィル・ダンスター
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    フィル・ダンスター


  • ジェームズ・マースデン
    「Jury Duty」
    ジェームズ・マースデン


 ※歴代の助演男優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ
助演女優賞
(コメディ部門)
アヨ・エディバリ

「一流シェフのファミリーレストラン」

アヨ・エディバリ
  • シェリル・リー・ラルフ
    「アボットエレメンタリー」
    シェリル・リー・ラルフ


  • ハンナ・ワディンガム
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    ハンナ・ワディンガム


  • ジャネル・ジェームズ
    「アボットエレメンタリー」
    ジャネル・ジェームズ


  • アレックス・ボースタイン
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
    アレックス・ボースタイン


  • ジュノー・テンプル
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    ジュノー・テンプル


  • ジェシカ・ウィリアムズ
    「シュリンキング:悩めるセラピスト」
    ジェシカ・ウィリアムズ


 ※歴代の助演女優賞→

▲ コメディ部門の先頭へ

その他の主な受賞者

部門 作品名
アニメ賞 「ザ・シンプソンズ」
 シーズン34の第6話
「Treehouse Of Horror XXXIII」

【配信:ディズニープラス

 (FOX)

ザ・シンプソンズ

 ※歴代の受賞作→

監督賞 <ドラマ部門 監督賞>
マーク・マイロッド監督
「メディア王~華麗なる一族」
4期の3話
『コナーの結婚式』

<リミテッド部門 監督賞>
リー・ソンジン監督
「BEEF/ビーフ 逆上」
1期の10話(最終話)
『光の形』

<コメディ部門 監督賞>
クリストファー・ストーナー監督
「一流シェフのファミリーレストラン」
1期の7話
『レビュー』

 ※歴代の受賞作→

リアリティショー賞
(リアリティ番組賞)
「クィア・アイ 外見も内面もステキに改造」
(シーズン7、Netflix)
※6年連続の受賞

【配信:ネトフリ

 ※歴代の受賞作→

コンペティション番組賞 「ル・ポールのドラァグ・レース」
(シーズン15)
【配信:ネトフリ

 ※歴代の受賞作→

ドキュメンタリー&ノンフィクション特別番組賞 「STILL:マイケル・J・フォックス ストーリー」
(アップル)
【配信:アップル
<予告編▼>


 ※歴代の受賞作→

子供アニメ賞
(小中学生向け部門)
「ズートピア+」
(ディズニープラス)
【配信:ディズニープラス

 ※歴代の受賞作→

子供アニメ賞
(幼児向け部門)
「ストーリーボットがこたえるよ」
(Netflix)
【配信:ネトフリ

 ※歴代の受賞作→

 

2023年エミー賞の選考・発表・放送の日程

2023年のエミー賞は、2024年1月16日に開催されました。

日時 スケジュール
選考対象となる作品の放送日 2022年6月1日~2023年5月末
ノミネート発表 【日本時間】
2023年7月13日(木)

【現地時間(米西海岸の夏時間)】
2023年7月12日(水)
クリエイティブ・エミー賞(マイナー部門や技術部門)の受賞者発表 【現地時間(米西海岸の夏時間)】
2023年1月6日(土)、7日(日)
授賞式(結果発表) 【日本時間】
2024年1月16日(火)

【現地時間(米西海岸の夏時間)】
2024年1月15日(月)

ノミネートから漏れた有力作品・人物

事前に有力視されていながら、ノミネートから漏れた作品・人物の一覧です。

主演女優賞
(ドラマ部門)

  • イメルダ・スタウントン
    「ザ・クラウン」
    イメルダ・スタウントン


  • エマ・ダーシー
    「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」
    エマ・ダーシー


  • ヘレン・ミレン
    「1923」
    ヘレン・ミレン

助演男優賞
(ドラマ部門)

  • ジャンカルロ・エスポジート
    「ベター・コール・ソウル」
    ジャンカルロ・エスポジート
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  • ジョン・リスゴー
    「ザ・オールドマン~元CIAの葛藤」
    ジョン・リスゴー

助演女優賞
(ドラマ部門)

  • クリスティーナ・リッチ
    「イエロージャケッツ」
    クリスティーナ・リッチ


  • キャロル・バーネット
    「ベター・コール・ソウル」
    キャロル・バーネット

リミテッド・シリーズ作品賞

  • 「ブラック・バード」
    (アップル)
    ブラック・バード
    【配信:アップル
    ※犯罪ドラマ。2010年の自伝的小説に基づいている。全6話。 2022年7月にアップルTVで初公開され、評論家から称賛された。
    主人公はかつて、有望な若きフットボールスターであり、大学フットボールの奨学金をいくつも受けるオファーを受けたが、シカゴにとどまった。犯罪に手を染めて逮捕され、実刑判決を受ける。
     予告編→


  • 「ラブ&デス」
    (HBO)
    ラブ&デス
    【配信:U-NEXT
    ※実在の事件を題材にしたHBO Maxのオリジナル・シリーズ。
    1980年、テキサス州で主婦のキャンディ・モンゴメリが、友人家族の妻を斧で惨殺した。 キャンディは、片田舎で夫、子供2人と幸せに暮らしていた。 夫は博士号を持つエンジニア。
    教会仲間のベティの夫アランに性的な魅力を感じ、不倫関係を提案する。 お互いの家庭を壊さないことを条件に、密会を続ける。
    クリエイターは、デビッド・E・ケリー。脚本もケリーが書いた。 テレビドラマ界の超大物。 「ビッグ・リトル・ライズ」(2017年)、「アリー my Love」(1997年~2002年)などでエミー賞を受賞した。
    同じ事件をテーマにしたドラマ「キャンディ:隠された狂気」が2022年にHuluで公開されたばかり。 制作を始めたのは、「ラブ&デス」のほうが先だったという。
    主演エリザベス・オルセンの演技も絶賛された。
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  • 「ジョージ&タミー」
    (ショータイム(パラマウント))
    ジョージ&タミー
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  • 「正義の異邦人:ミープとアンネの日記」
    (ディズニープラス)
    正義の異邦人:ミープとアンネの日記
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  • 「White House Plumbers(ホワイトハウスの配管工)」
    (HBO)
    White House Plumbers(ホワイトハウスの配管工)
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主演男優賞
(リミテッド・テレビ映画部門)

  • スティーブ・カレル
    「その患者、シリアルキラー」
    スティーブ・カレル

主演女優賞
(リミテッド・テレビ映画部門)

  • エリザベス・オルセン
    「ラブ&デス」
    エリザベス・オルセン
    ※2011年のデビュー映画「マーサ、あるいはマーシー・メイ」で、カルト集団から逃げる信者を演じ、数々の映画賞に輝いた。
    マーベル映画シリーズのワンダ役を務め、大衆俳優としても有名になった。配信ドラマ「ワンダヴィジョン」で2021年エミー賞の主演女優賞(リミテッド・シリーズ部門)にノミネートされた。
    双子の子役として絶大な人気を集めたオルセン姉妹(現在は2人ともファッション・デザイナー)の妹である。


  • エミリー・ブラント
    「The English」
    エミリー・ブラント
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  • レイチェル・ワイズ
    「戦慄の絆 」
    レイチェル・ワイズ

助演男優賞
(リミテッド・テレビ映画部門)

  • ドーナル・グリーソン
    「その患者、シリアルキラー」
    ドーナル・グリーソン
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助演女優賞
(リミテッド・テレビ映画部門)

  • オリビア・コールマン
    「大いなる遺産」
    オリビア・コールマン
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  • チェリー・ジョーンズ
    「メモリアル病院の5日間」
    チェリー・ジョーンズ


  • レナ・ヘディ
    「White House Plumbers(ホワイトハウスの配管工)」
    レナ・ヘディ

テレビ映画作品賞

コメディ作品賞

  • 「ポーカー・フェイス」
    (シーズン1、ピーコック(NBC))
    ポーカー・フェイス


  • 「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」
    (シーズン3、FX)
    シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
    【配信:アマゾン
    吹替版
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  • 「シュリンキング:悩めるセラピスト」
    (シーズン1、アップル)
    シュリンキング:悩めるセラピスト
    【配信:アップル
    ※ハリソン・フォードが出演。

主演男優賞
(コメディ部門)

  • スティーブ・マーティン
    「マーダーズ・イン・ビルディング」
    スティーブ・マーティン


  • ドナルド・グローバー
    「アトランタ」
    ドナルド・グローバー

主演女優賞
(コメディ部門)

  • セレーナ・ゴメス
    「マーダーズ・イン・ビルディング」
    セレーナ・ゴメス


  • エル・ファニング
    「THE GREAT~エカチェリーナの時々真実の物語」
    エル・ファニング


  • ブリジット・エバレット
    「サムバディ・サムウェア」
    ブリジット・エバレット

助演男優賞
(コメディ部門)

  • ハリソン・フォード
    「シュリンキング:悩めるセラピスト」
    ハリソン・フォード


  • トニー・シャルーブ
    「マーベラス・ミセス・メイゼル」
    トニー・シャルーブ


  • ボウエン・ヤン
    「サタデー・ナイト・ライブ」
    ボウエン・ヤン


  • ニック・モハメッド
    「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
    ニック・モハメッド

助演女優賞
(コメディ部門)

  • サラ・ゴルドベルク
    「バリー」
    サラ・ゴルドベルク


  • リサ・アン・ウォルター
    「アボットエレメンタリー」
    リサ・アン・ウォルター

参考