歴代のドラマ作品賞

2020年代

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受賞 ノミネート
2023 2024年1月16日(火)の昼間(日本時間)発表
  • 「メディア王~華麗なる一族」
    (第4期,ファイナル/HBO)
    メディア王~華麗なる一族
    【配信:U-NEXT
    ※米国のメディア企業(架空)の後継者争いを描く現代劇のファイナル・シーズン。 ついにメディア王ローガン・ロイの後任が決まる。
    原題は「サクセッション(継承)」。シーズン「1」がエミー作品賞にノミネートされたものの、 「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」に敗れて受賞は逃した。 その後の「2」と「3」はいずれも作品賞に輝いた。
    シーズン4の批評家の支持率(ロッテン・トマト)は97%で、シーズン3と同じスコアとなった。「最終話まで勢いを保った」との評価が多い。ジェシー・アームストロングの息を呑むような正確な脚本により、まだ残っている欠落を埋め、全てのキャラクターの運命を見事な1時間30分の緊張、恐怖、感情の経験で封印した。
    後継者の有力候補と見られていた3人の子供。 すなわち、次男ケンダル(ジェレミー・ストロング)、長女シヴ(サラ・スヌーク)、三男ローマン(キーラン・カルキン)。 シーズン4では、このトリオが父親ローガン(ブライアン・コックス)と真っ向から対決することになる。
    ドラマチックな展開で、オペラ的な要素もある。 引き込まれるような会話と演技が魅力。 メディア・コングロマリットの邪悪な本質に迫る。
    それにしても、企業経営に関するドラマとしてはリアリティがない。
    動画集を開く▼ <予告編~シーズン1▼>


    <予告編~シーズン4▼>


    <オープニング曲▼>


    <挿入歌▼>



  • 「ザ・ラスト・オブ・アス」
    (第1期、HBO)
    ラスト・オブ・アス
    【配信:U-NEXT
    ※終末もの。冒険ドラマ。ゲームのドラマ化の金字塔となった。人間が次々とゾンビ化し、社会が崩壊してから20年後の荒廃した世界を舞台にしている。
    原作は、大ヒットした傑作サバイバルゲーム。プレステ用。2013年発売。ダイス賞など主要なゲーム賞を総なめした。
    全9話。略称「ラスアス」。
    密輸業の中年男性ジョエル(ペドロ・パスカル)が、特殊な免疫を持つ10代の少女エリー(ベラ・ラムジー)を護衛するという展開。
    2023年1月15日から配信がスタート。批評家からは演技、脚本、舞台美術、音楽などが絶賛された。「最高のビデオゲームの映像化」という評価が相次いだ。第1話の初放送では470万人が視聴。2010年以来の最高記録となった。2ヶ月以内に約4000万人に視聴された。すぐに続編(第2シーズン)が決定した。
    クリエイターは、クレイグ・メイジンとニール・ドラックマンの2名。脚本もこの2人で書いた。
    メイジンは、エミー賞作品賞(リミテッド・シリーズ部門)に輝いた『チェルノブイリ』のクリエイター兼脚本家として知られる。 第1話の監督も務めた。
    一方、ニール・ドラックマンはゲーム開発者であり、ゲーム版「ラスト・オブ・アス」のディレクター。 テレビや映画界の人物ではないが、本ドラマ版第2話の監督を務めた。
    HBOがテレビゲームを映像化したのは初めてだった。
    動画集を開く▼ <第1話のメイキング▼>


    <サントラ音楽▼>


    <吹替版の予告編▼>


    <宇野維正のレビュー▼>



  • 「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
    (第2期、HBO)
    ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル
    【配信:U-NEXT
    ※架空の高級リゾート・ホテル「ホワイト・ロータス」で起きる群像劇。リッチな宿泊客や従業員たちを日々を追う。 第1シーズンはハワイが舞台だったが、今期シーズン2はイタリアのシチリアが舞台。
    第1シーズンは全6話として制作された。高視聴率を記録し、批評家から称賛された。エミー賞のリミテッド・シリーズ作品賞を獲得した。
    第2シーズンは2022年10月30日公開。ロッテン・トマトの批評家支持率は94%。「肉欲の腐食的な影響に焦点を当てた秀作」として、再び称賛された。
     予告編→


  • 「ベター・コール・ソウル」
    (第6期・最終章、AMC)
    ベター・コール・ソウル
    【配信:アマゾン
    吹替版
    ※法廷犯罪ドラマ。「ブレイキング・バッド」の派生作品(スピンオフ)。2015年スタート。2022年8月に6シーズン全63話で終了した。米南部ニューメキシコ州を舞台に、「ブレイキング・バッド」の数年前の2000年代初頭を主に描いた。
    真摯な弁護士で元詐欺師のジミー・マクギル(ボブ・オデンカーク)がエゴイストな刑事弁護士ソウル・グッドマンになる過程や、腐敗した元警察官のマイク・エールマントラウト(ジョナサン・バンクス)が麻薬取引業者の手下となる過程を描いた。
     予告編→


  • 「ザ・クラウン」
    (第5期、Netflix)
    ザ・クラウン
    【配信:ネトフリ
    英国エリザベス女王の物語。フィクションと史実を交えたドラマ。第5シーズンは1990年代が舞台。エリザベス役はイメルダ・スタウントンが務めた。 チャールズ皇太子とダイアナ妃の離婚などが描かれる。 これまでの5つのシーズンの中で批評家の評価が最も低かった。ロッテン・トマトの批評家支持率は71%。
     予告編→


  • 「イエロージャケッツ」
    (第2期、ショウタイム)
    イエロージャケッツ
    【配信:U-NEXT
    ※スリラー兼ドラマ。 女子サッカーチームを乗せた飛行機が墜落し、メンバーは森の中で遭難する。 それから1年半にわたる生き残りを賭けた闘いと、事故から25年後の今日の苦悩を描く。 監督は日系人女性カリン・クサマほか。
     予告編→


  • 「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」
    (第1期、HBO)
    ラスト・オブ・アス
    【配信:U-NEXT
    ※空想物語(ファンタジー)。 4度のエミー作品賞に輝いたテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011年~2019年)の前日譚(たん)。 キャラクター造形や映像の特殊効果、脚本、音楽などが称賛された。 2023年のゴールデングローブ賞では、「ベター・コール・ソウル最終期」などを抑え、作品賞(ドラマ部門)を受賞した。
     予告編→


  • 「キャシアン・アンドー」
    (第1期、ディズニープラス)
    キャシアン・アンドー
    【配信:ディズニープラス
    ※『スター・ウォーズ』の新ドラマ。 初代映画「スター・ウォーズ 新たなる希望」(エピソード4)及び派生映画「ローグ・ワン」の5年前を描く。
    主人公は、「ローグ・ワン」に脇役として登場したキャシアン・アンドー。反乱部隊のリーダーだった。 今作でも、映画と同じくディエゴ・ルナがその役を演じた。
    動画配信「ディズニープラス」用の実写シリーズ第4弾。批評家に好評だった。
     予告編→


2023年の全部門→
2022 「メディア王~華麗なる一族」

(第3期、HBO)

メディア王~華麗なる一族

 予告編→

配信:U-NEXT

※2020年にシーズン2で受賞したのに続き、2度目の栄冠となった。米国の巨大メディア企業の後継者争いを、ユーモアを交えて描く。4人の息子・娘による骨肉の愛憎劇。陰謀と策略がうずまく。
  • 「イカゲーム」
    (第1期、Netflix)
    イカゲーム
    【韓国】
     予告編→
    配信:ネトフリ
    ※非英語作品で初めてのドラマ作品賞ノミネートを果たした。人生崖っぷちの人々が、「負ければ即死亡」という恐怖のゲームに挑む。極限状況に置かれた人間の行動をあぶり出す。


  • 「オザークへようこそ」
    (第4期=最終期、Netflix)
    オザークへようこそ
     予告編→
    配信:ネトフリ
    ※人気シリーズの完結編。麻薬王に追い詰められたサラリーマンが、家族を巻き込み犯罪行為に手を染める物語が、ついに幕を閉じる。


  • 「ベター・コール・ソウル」
    (第6期、AMC)
    ベター・コール・ソウル
     予告編→
    配信:アマゾン
    吹替版


  • 「セヴェランス」
    (第1期、Apple)
    セヴェランス
     予告編(英語)→
    配信:アップル


  • 「イエロージャケッツ」
    (第1期、ショウタイム)
    イエロージャケッツ
     予告編→
    配信:U-NEXT


  • 「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
    (第4期、Netflix)
    ストレンジャー・シングス 未知の世界
     予告編→
    配信:ネトフリ
    ※シーズン3の激闘から6カ月。離ればなれになって高校生活を始めたウィルら5人が、新たな超常現象に遭遇する。


  • 「ユーフォリア/EUPHORIA」
    (第2期、HBO)
    ユーフォリア/EUPHORIA
     予告編→
    配信:アマゾン


2022年の全部門→
2021 「ザ・クラウン」

(シーズン4、Netflix)

 予告編(Youtube)→

 動画配信(Netflix)→

ザ・クラウン

※現役の英国女王エリザベス2世の半生を描くシリーズ。エミー賞の常連。シーズン4では、ダイアナ妃とチャールズ皇太子の結婚などがテーマとなる。「鉄の女」と呼ばれたサッチャー首相も、面白おかしく描かれている。
  • 「ザ・ボーイズ」
    (シーズン2、Amazon)
    ※アクション大作。堕落したヒーローに立ち向かうアウトロー集団「ザ・ボーイズ」を描く。 ザ・ボーイズはヒーローたちの腐敗を暴き、対決する地下組織。 痛快な反ヒーロー物語である。米Amazonオリジナルドラマ史上、最高視聴回数を記録した。
     予告編→
     動画配信(字幕版/Amazon)→
  • 「ラヴクラフト・カントリー 恐怖の旅路」
    (シーズン1、HBO)
    ※小説家H・P・ラヴクラフト(1890年~1937年)の物語を愛する黒人青年が主人公。 ラヴクラフトは、怪奇・幻想文学の作家で、SFホラーマニアに絶大な人気を博している。
    1950年代のアメリカを舞台に、主人公が旅の道中で出会う白人至上主義者(レイシスト)やモンスターを描く。 モンスターがもたらす恐怖と、現代の黒人差別の恐怖を重ねあわせている。
     予告編(Youtube)→
     動画配信(U-NEXT)→
  • 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
    (シーズン4、Hulu)
    ※暗黒の未来を描くシリーズ。管理社会で自由を奪われた女性が強く生き抜く。シーズン1が、2017年エミー賞で作品賞や主演女優賞など8部門を制覇した。
     予告編(Youtube)→
  • 「THIS IS US/ディス・イズ​・アス」
      (シーズン5、NBC)
    ※同じ日に生まれた3人の男女と、その父母をめぐる群像劇。36歳の誕生日から始まり、1年ごとに軌跡をつづる。 シーズン5で、3人は40歳の誕生日を迎えた。コロナの影響を受け、環境も大きく変化する。
     予告編→
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     動画配信(吹替版/Amazon)→
  • 「マンダロリアン」
    (シーズン2、ディズニー)
    ※SF映画「スター・ウォーズ」シリーズで初の実写テレビドラマ。往年のファンの多くを納得させた力作となった。映画の「エピソード6」の結末の5年後が舞台。
     予告編(Youtube)→
     動画配信(ディズニープラス)→
     宇多丸と高橋ヨシキの解説【ネタバレ有】→
  • 「ブリジャートン家」
    (シーズン1、Netflix)
     予告編→
     動画配信(Netflix)→
  • 「Pose/ポーズ」
     (シーズン3、FX)
     動画配信(字幕版/Amazon)→


2021年の全部門→
2020 メディア王~華麗なる一族

(シーズン2、HBO)

 予告編(Youtube)→

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 動画配信(吹替版:Amazon)→

ルパート・マードック(FOX)や渡辺恒雄(読売新聞)がかわいく見えるほどの傍若無人な「メディア王」が主人公。 たたき上げのオーナー経営者らしい老獪ぶりと老害が描かれる。 そして、その後継者の座をめぐり、 息子2人と娘が低俗な争いを展開する。 甘やかされて育った子供たちの非常識ぶりが目をひく。

舞台となるメディア企業は、上場企業という設定だが、 まるで非上場の同族会社のように、 オーナー一族がやりたい放題に経営する。


2020年の全部門→

2010年代

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受賞 ノミネート
2019 ゲーム・オブ・スローンズ

 (シーズン8、HBO)

※架空の王国を舞台に、7つの王国が覇権争いを繰り広げる。 2011年にスタートし、シーズン8が最終章となった。 最終回は米国内で1930万人が視聴。 そのエンディングをめぐって、大論争が起きた。 エミー賞では12部門での受賞となり、最多記録に並んだ。

 予告編→

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2018 ゲーム・オブ・スローンズ

(シーズン7、HBO)

大人気ファンタジーの第7シーズン。シリーズ3度目の作品賞となった。

従来の各シーズンが10話あったのに対し、第7シーズンはわずか7話で構成された。

前シーズン同様、主にジョージ・R・R・マーティンの原作小説『氷と炎の歌』シリーズには存在しない独自の内容で構成された。同時に原作者マーティンがドラマ製作陣に対して明かした新しい小説版の情報も取り入れられた。次の最終シーズンに向けて、物語の主要なプロットが収束に向かっていく。

作品賞に加えて、ピーター・ディンクレイジが助演男優賞を受賞した。

 予告編→

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2017 ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語

米Hulu(フールー)が製作を手がけた。ネット配信のオリジナル番組がドラマ作品賞を受賞するのは、史上初めてだった。作品賞に加えて、主演女優賞(エリザベス・モス)、助演女優賞、監督賞など主要5部門を制した。ネット配信の台頭を象徴する圧勝ぶりだった。

サスペンス。近未来の米国が舞台。地球環境の悪化で出生率が異常に低下するなか、妊娠・出産の能力が残る女性は、子供を産むための「奴隷」にさせられる。原作はカナダ文学界の巨匠、マーガレット・アトウッドの小説『侍女の物語』(1985年)。
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【あらすじ】ある日、米国でキリスト教原理主義の宗教団体がクーデターを起こし、ファシズム国家「ギレアド共和国」を設立する。会社員の女性オズボーン(エリザベス・モス)は勤務中、女性の同僚とともに突然解雇され、預金口座を凍結された。ほどなく身柄を拘束され、少子化対策への奉仕として見ず知らずの男の子供を産むよう強制される。何も戦うすべがないオズボーンはレジスタンス運動への参加を決意。仲間とともに厳しい監視網をすり抜け、知恵を絞った戦いを挑む。

■受賞結果
受賞 作品賞(ドラマ部門)
監督賞(ドラマ部門)
 リード・モラーノ
主演女優賞(ドラマ部門)
 エリザベス・モス
助演女優賞(ドラマ部門)
 アン・ダウド
脚本賞(ドラマ部門)
 ブルース・ミラー

 予告編→
2016 「ゲーム・オブ・スローンズ」

 予告編→

 動画配信(字幕版/Amazon)→

 動画配信(吹替版/Amazon)→
  • 「ダウントン・アビー」
  • 「HOMELAND/ホームランド」
  • 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • 「MR. ROBOT / ミスター・ロボット」
  • 「ジ・アメリカンズ」
2015 「ゲーム・オブ・スローンズ」

 予告編→

 動画配信(字幕版/Amazon)→

 動画配信(吹替版/Amazon)→
  • 「ベター・コール・ソウル」
  • 「ダウントン・アビー」
  • 「ホームランド」
  • 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • 「MAD MEN マッドメン」
  • 「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち」
2014 ブレイキング・バッド
予告編→Netflix→
  • 「ダウントン・アビー」
  • 「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • 「MAD MEN マッドメン」
  • 「トゥルー・ディテクティブ/二人の刑事」
2013 ブレイキング・バッド
予告編→Netflix→
  • 「ダウントン・アビー」
  • 「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • 「ホームランド」
  • 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
  • 「MAD MEN マッドメン」
2012 ホームランド
予告編→Amazon→
  • 「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」
  • 「ブレイキング・バッド」
  • 「ダウントン・アビー」
  • 「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • 「MAD MEN マッドメン」
2011 MAD MEN マッドメン
予告編→Amazon→
  • 「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」
  • 「デクスター ~警察官は殺人鬼」
  • 「フライデー・ナイト・ライツ」
  • 「ゲーム・オブ・スローンズ」
  • 「グッド・ワイフ」
2010 MAD MEN マッドメン
予告編→Amazon→
  • 「ブレイキング・バッド」
  • 「デクスター ~警察官は殺人鬼」
  • 「グッド・ワイフ」
  • 「ロスト」
  • 「トゥルーブラッド」

2000年代

2000年~2009年のドラマ作品賞

受賞者 ノミネート
2009 MAD MEN マッドメン
予告編→Amazon→
  • 「ビッグ・ラブ」
  • 「ブレイキング・バッド」
  • 「ダメージ」
  • 「デクスター~警察官は殺人鬼」
  • 「ドクター・ハウス(Dr.HOUSE)」
  • 「ロスト」
2008 MAD MEN マッドメン
予告編→Amazon→
  • 「ボストン・リーガル」
  • 「ダメージ」
  • 「デクスター~警察官は殺人鬼」
  • 「ドクター・ハウス(Dr.HOUSE)」
  • 「ロスト」
2007 ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア
予告編(字幕なし)→Amazon→
  • 「ボストン・リーガル」
  • 「ヒーローズ(HEROES)」
  • 「ドクター・ハウス(Dr.HOUSE)」
  • 「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」
2006 24 -TWENTY FOUR-
Amazon→
  • 「ドクター・ハウス(Dr.HOUSE)」
  • 「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」
  • 「ザ・ホワイトハウス」
  • 「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」
2005 LOST(ロスト)
Amazon→
  • 「ザ・ホワイトハウス」
  • 「シックス・フィート・アンダー」
  • 「デッドウッド~銃とSEXとワイルドタウン」
  • 「24 -TWENTY FOUR-」
2004 ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア
予告編(字幕なし)→Amazon→
  • 「ザ・ホワイトハウス」
  • 「CSI:科学捜査班」
  • 「Joan of Arcadia」
  • 「24 -TWENTY FOUR-」
2003 ザ・ホワイトハウス
予告編(字幕なし)→Amazon→

4年連続で受賞。大統領補佐官や報道官らのチームが、内外の難問と格闘する政治ドラマ。

原題の「ザ・ウエスト・ウイング」は大統領執務室のこと。リベラルで理想家肌の民主党大統領(マーチン・シーン)が主人公。湾岸危機、スペースシャトル、議会との衝突など現実にあるような問題を取り上げ、解決までの人間ドラマを描く手法が人気を集めた。
  • 「ザ・ソプラノズ」
  • 「CSI:科学捜査班」
  • 「シックス・フィート・アンダー」
  • 「24 -TWENTY FOUR-」
2002 ザ・ホワイトハウス
予告編(字幕なし)→Amazon→
  • 「シックス・フィート・アンダー」
  • 「ロー&オーダー」
  • 「C.S.I.:科学捜査班」
  • 「24 -TWENTY FOUR-」
2001 ザ・ホワイトハウス
予告編(字幕なし)→Amazon→
  • 「ザ・ソプラノズ」
  • 「ザ・プラクティス」
  • 「ロー&オーダー」
  • 「ER 緊急救命室」
2000 ザ・ホワイトハウス
予告編(字幕なし)→Amazon→
  • 「ザ・ソプラノズ」
  • 「ザ・プラクティス」
  • 「ロー&オーダー」
  • 「ER 緊急救命室」

1990年代

1990年~1999年のドラマ作品賞

受賞者 ノミネート
1999 「ザ・プラクティス」
  • 「ザ・ソプラノズ」
  • 「ロー&オーダー」
  • 「ER 緊急救命室」
  • 「NYPDブルー」
1998 「ザ・プラクティス」
  • 「ロー&オーダー」
  • 「ER 緊急救命室」
  • 「NYPDブルー」
  • 「Xファイル」
1997 「ロー&オーダー」
  • 「シカゴホープ」
  • 「ER 緊急救命室」
  • 「NYPDブルー」
  • 「Xファイル」
1996 「ER 緊急救命室」

救急患者の治療に当たる医師と看護婦たちの日常をリアルに描く。 医学用語が飛び交う生々しい治療シーンに加え、小型カメラを駆使したスピード感あふれる展開、多種多様なエピソードを断片的につなげていくテンポの良さなど、ドキュメンタリーさながらの演出は、従来のドラマにないスタイルを確立した。

原案・制作総指揮は、「ジュラシック・パーク」などで知られる作家マイケル・クライトン。 制作は映画監督スティーブン・スピルバーグ率いる番組制作会社アンブリン・テレビジョン。

原案は、クライトンがハーバード大医学部に在籍中の1974年に書かれた。 20年を経た1993年にドラマ化が決まり、1994年春から撮影がスタート。 1994年9月の放送開始とともに、全米で大旋風を巻き起こした。

主な登場人物は、ERスタッフドクターのグリーン(アンソニー・エドワーズ)、ハンサムなER小児科特別研修医ロス(ジョージ・クルーニー)、新米医師のカーター(ワイリー)、ER看護婦長ハサウェイ(ジュリアナ・マルグリース)、完全主義の外科医ベントン(エリク・ラ・サル)など。

このほかにも、1回の放送で、せりふがある役は100人以上になることも多く、それぞれが個性豊かなキャラクターを展開していく。
  • 「シカゴホープ」
  • 「ロー&オーダー」
  • 「NYPDブルー」
  • 「Xファイル」
1995 「NYPDブルー」
  • 「シカゴホープ」
  • 「ロー&オーダー」
  • 「ER 緊急救命室」
  • 「Xファイル」
1994 「ピケット・フェンス」
  • 「スタートレック:The Next Generation」
  • 「ロー&オーダー」
  • 「たどりつけばアラスカ」
  • 「NYPDブルー」
1993 「ピケット・フェンス」
  • 「Homefront」
  • 「I'll Fly Away」
  • 「ロー&オーダー」
  • 「たどりつけばアラスカ」
1992 「たどりつけばアラスカ」
  • 「I'll Fly Away」
  • 「L.A.ロー 七人の弁護士」
  • 「ロー&オーダー」
  • 「タイムマシーンにお願い」
1991 「L.A.ロー 七人の弁護士」
  • 「チャイナ・ビーチ」
  • 「たどりつけばアラスカ」
  • 「タイムマシーンにお願い」
  • 「ナイスサーティーズ」
1990 「L.A.ロー 七人の弁護士」
  • 「チャイナ・ビーチ」
  • 「タイムマシーンにお願い」
  • 「ナイスサーティーズ」
  • 「ツイン・ピークス」

1980年代

1980年~1989年のドラマ作品賞

受賞者 ノミネート
1989 「L.A.ロー 七人の弁護士」
  • 「美女と野獣」
  • 「チャイナ・ビーチ」
  • 「ナイスサーティーズ」
  • 「ダーティ・ブル」
1988 「ナイスサーティーズ」
  • 「美女と野獣」
  • 「L.A.ロー 七人の弁護士」
  • 「St. Elsewhere」
  • 「Rumpole of the Bailey」
1987 「L.A.ロー 七人の弁護士」
  • 「女刑事キャグニー&レイシー」
  • 「こちらブルームーン探偵社」
  • 「ジェシカおばさんの事件簿」
  • 「St. Elsewhere」
1986 「女刑事キャグニー&レイシー」
  • 「ヒルストリート・ブルース」
  • 「こちらブルームーン探偵社」
  • 「ジェシカおばさんの事件簿」
  • 「St. Elsewhere」
1985 「女刑事キャグニー&レイシー」
  • 「ヒルストリート・ブルース」
  • 「特捜刑事マイアミ・バイス」
  • 「ジェシカおばさんの事件簿」
  • 「St. Elsewhere」
1984 「ヒルストリート・ブルース」
  • 「女刑事キャグニー&レイシー」
  • 「Fame」
  • 「私立探偵マグナム」
  • 「St. Elsewhere」
1983 「ヒルストリート・ブルース」
  • 「女刑事キャグニー&レイシー」
  • 「Fame」
  • 「私立探偵マグナム」
  • 「St. Elsewhere」
1982 「ヒルストリート・ブルース」
  • 「ダイナスティ」
  • 「Fame」
  • 「事件記者ルー・グラント」
  • 「私立探偵マグナム」
1981 「ヒルストリート・ブルース」
  • 「ダラス」
  • 「事件記者ルー・グラント」
  • 「ドクター刑事クインシー」
  • 「The White Shadow」
1980 「事件記者ルー・グラント」
  • 「ダラス」
  • 「Family」
  • 「ロックフォードの事件メモ」
  • 「The White Shadow」

1970年代

1970年~1979年のドラマ作品賞

受賞者 ノミネート
1979 「事件記者ルー・グラント」
  • 「ペーパー・チェイス」
  • 「ロックフォードの事件メモ」
1978 「ロックフォードの事件メモ」
  • 「刑事コロンボ」
  • 「Family」
  • 「事件記者ルー・グラント」
  • 「Dr.刑事クインシー」
1977 「Upstairs, Downstairs」
  • 「Baretta」
  • 「刑事コロンボ」
  • 「Family」
  • 「ポリス・ストーリー」
1976 「ポリス・ストーリー」
  • 「Baretta」
  • 「刑事コロンボ」
  • 「The Streets of San Francisco」
1975 「Upstairs, Downstairs」
  • 「刑事コジャック」
  • 「ポリス・ストーリー」
  • 「The Streets of San Francisco」
  • 「The Waltons」
1974 「Upstairs, Downstairs」
  • 「刑事コジャック」
  • 「ポリス・ストーリー」
  • 「The Streets of San Francisco」
  • 「The Waltons」
1973 「The Waltons」
  • 「Cannon」
  • 「刑事コロンボ」
  • 「ハワイ5-0」
  • 「燃えよ! カンフー」
  • 「Mannix」
1972 「エリザベス R」
  • 「刑事コロンボ」
  • 「Mannix」
  • 「ドクター・ウェルビー」
  • 「The Six Wives of Henry VIII」
1971 「The Bold Ones: The Senator」
  • 「The First Churchills」
  • 「鬼警部アイアンサイド」
  • 「ドクター・ウェルビー」
  • 「NET Playhouse」
1970 「ドクター・ウェルビー」
  • 「フォーサイト・サガ」
  • 「鬼警部アイアンサイド」
  • 「The Mod Squad」
  • 「ネーム・オブ・ザ・ゲーム」
  • 「NET Playhouse」

1960年代

1960年~1969年のドラマ作品賞

受賞者 ノミネート
1969 「NET Playhouse」
  • 「FBIアメリカ連邦警察」
  • 「鬼警部アイアンサイド」
  • 「Judd, for the Defense」
  • 「スパイ大作戦」
  • 「ネーム・オブ・ザ・ゲーム」
1968 「スパイ大作戦」
  • 「おしゃれ(秘)探偵」
  • 「アイ・スパイ」
  • 「NET Playhouse」
  • 「Run for Your Life」
  • 「宇宙大作戦」
1967 「スパイ大作戦」
  • 「おしゃれ(秘)探偵」
  • 「アイ・スパイ」
  • 「Run for Your Life」
  • 「宇宙大作戦」
1966 「逃亡者」
  • 「ボナンザ」
  • 「アイ・スパイ」
  • 「0011ナポレオン・ソロ」
  • 「Slattery's People」
1965 受賞作なし
1964 「弁護士プレストン」
  • 「Bob Hope Presents the Chrysler Theatre」
  • 「East Side/West Side」
  • 「ミスター・ノバック」
  • 「The Richard Boone Show」
1963 「弁護士プレストン」
  • 「Alcoa Premiere」
  • 「ディック・パウエル・ショウ」
  • 「The Eleventh Hour」
  • 「裸の町」
1962 「弁護士プレストン」
  • 「Alcoa Premiere」
  • 「ベン・ケーシー」
  • 「ディック・パウエル・ショウ」
  • 「ホールマーク・ホール・オブ・フェイム」
  • 「裸の町」
1961 「ホールマーク・ホール・オブ・フェイム:マクベス」
  • 「裸の町」
  • 「トワイライト・ゾーン」
  • 「アンタッチャブル」
1960 「Playhouse 90」
  • 「Ford Startime」
  • 「アンタッチャブル」

1950年代

1950年~1959年のドラマ作品賞

受賞者 ノミネート
1959 「Alcoa-Goodyear Television Playhouse」
(1時間未満部門)
  • 「ヒッチコック劇場」
  • 「ゼネラル・エレクトリック・シアター」
  • 「ロレッタ・ヤング・ショー」
  • 「裸の町」
  • 「ピーター・ガン」
「Playhouse 90」
(1時間以上部門)
  • 「The United States Steel Hour」
1958 「Gunsmoke」
(続きもの部門)
  • 「名犬ラッシー」
  • 「マーベリック」
  • 「弁護士ペリーメイスン」
  • 「Wagon Train」
「Playhouse 90」
(1話完結もの部門)
  • 「ヒッチコック劇場」
  • 「Climax!」
  • 「ホールマーク・ホール・オブ・フェイム」
  • 「Studio One」
1957 受賞作なし
1956 「Producers' Showcase」
  • 「Alcoa-Goodyear Theatre」
  • 「Climax!」
  • 「Studio One」
  • 「The United States Steel Hour」
1955 「The United States Steel Hour」
  • 「Four Star Playhouse」
  • 「Medic」
  • 「The Philco-Goodyear Television Playhouse」
  • 「Studio One」
1954 「The United States Steel Hour」
  • 「Kraft Television Theatre」
  • 「The Philco-Goodyear Television Playhouse」
  • 「ロバート・モンゴメリー・プレゼンツ」
  • 「Studio One」
1953 「ロバート・モンゴメリー・プレゼンツ」
  • 「Celanese Theatre」
  • 「Kraft Television Theatre」
  • 「The Philco-Goodyear Television Playhouse」
  • 「Studio One」
1952 「Studio One」
  • 「Celanese Theatre」
  • 「The Philco-Goodyear Television Playhouse」
  • 「Pulitzer Prize Playhouse」
  • 「ロバート・モンゴメリー・プレゼンツ」
1951 「Pulitzer Prize Playhouse」
  • 「Fireside Theatre」
  • 「Mama」
  • 「The Philco Television Playhouse」
  • 「Studio One」
1950 「The Life of Riley」
(最優秀テレビ映画賞)

1940年代

1949年のドラマ作品賞

受賞者 ノミネート
1949 「Your Show Time」
(最優秀テレビ映画賞)